表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
規格外のお姫様  作者: セラ
1/56

噂の姫

久しぶりの新作です。

更新はまばらになると思いますが、なるべく毎日頑張ります。

よろしくお願いします。

「きゃーメイリーン様~」

「メイリーン様は今日も綺麗だなぁ~」

「本当に、バーミリア国は次代も安泰だな」

「なんたって“王印”持ちのメイリーン様がいらっしゃるからな」


 今日も大盛況だなぁ…。

 今日はバーミリア王国の月に一度、王家の人達が国民の前に姿を見せて、最近の国のことを報告するのと国民の日頃の働きを労うことが目的の行事だ。


「それにしても、またミレイ様は姿を見せないんだな」

「そりゃ、出来損ないの姫なんていらんだろ。異世界からきた妃の娘か知らんが、“印”を持ってないのなら何の役にも立たんさ」

「それに、噂じゃ相当な男好きでだらしない頭の悪い姫だとさ」

「そりゃ、出てこれねぇわけだ」


 私はそんな噂がたってるのか。あ、まずい父様との約束の時間に遅れる。


「でもなぁ~、なぜか国王様も姿見せないし他の国だとミレイ様は人気なんだよなぁ」


 さっき噂になっていた、相当な男好きでだらしない頭の悪い姫が私、ミレイ・フィーリス・バーミリアなんだけどね。

 さ、城に急ごう。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ