みんなのことば
手にとった画面握りしめ
生きてる君に文字を打つ
しっかり
目を覚ますんだ
眠ってばかりいる僕は
こうもしてられない
早く飛び起きて
生きることを始めなきゃ
なぜ人は残酷なのか
報復なのか
そうかもしれない
鬼になってはいけない
つらいおもいも
くるしいときも
勇気をだして生きるんだ
特別じゃなくていい
やさしさをあげる勇気を!!
立って
歩いて
走って
戸惑いながらも
生きるんだ
休んで
休んでも
愛されるために人はいる
愛されるために生きている
命あるものは
みんな愛されたい
明日から違う自分になんて急にはなれない
分かりきってることだけど
人のぬくもりがほしい……
やさしくされたい……
幸せになりたい……
だから
今日も
眠っていても
君に
文字を飛ばす!!
足りない分は
ほら
今日も誰かがおぎなってくれる
助けてくれる
足りない僕の文字や心の代わりに
たくさんの人が詩を描いて
ほら
君に
届けてくれるよ……
忘れちゃいけないこと
誰かに伝えたいこと……
誰も迷わないように……
誰かに愛されるように……
誰でもいいじゃないか……
よくないかい?
一緒になろう……
愛しあって
幸せになるんだ
幸せになるんだ
幸せになろう……
足りない分おぎなって
出来るだけ出来るだけのことをして出来ることしか出来ないけれども…
おぎなって
ひとりだけども
ひとりじゃないのは
そういうことかもしれない
あたたかさと
ぬくもりを
つたえあいたい人がいる……
僕もそのひとり……
どうかただの文字が
誰かに届いて
足りない分は
足りない言葉は
足りない心は
足りない気持ちは
力ない僕に代わって
たくさん生まれた
詩人さんたちの詩のたくさんの言葉たちのひとつひとつが
君を救いますように…
君が救われますように……
今日もこの言葉が
僕のだけじゃなく
たくさんの人から生まれた言葉たちが
あなたを救いますように…
あなたが救われますように……
一枚一枚集められたみんなからの分厚い言葉の絨毯にあなたをのせる
一枚一枚集められたみんなからの分厚い言葉の毛布であなたをくるむ
あたたかいように
あたたかいように
あたたかく
あたたかく
あなたをつつみこみたい……
あなたをつつみこんで……
これからもあなたが生きられるように……
これからもあなたが幸せになれるように…
これからも…
これからも…
どこまでも……
ずっと……
幸せがあなたとずっと一緒になれるように……