第1話 女子高生ということを活かして多少のハイテンションは見逃して欲しい
はじめましての方もそうでない方もこんにちは!
明日葉晴です!
この作品は「小説家になろう」様では4作目になります!
実は一作も終わらせてません!
ヤバいですよね、私もそうおもいます…
でも書きたくなってしまうこの衝動…クセになりますね!
さて、今作は幽霊ネタです。
幽霊系のやつって大体しんみりすると思うんですけど、私は明るいの書きたいので頑張りたいです!
それでは、本編をどうぞ!
私は昔から幽霊が見える。
「ふんっ、ふふんふ、ふーん!」
夕暮れ時、今も目の前に、軽快な鼻歌を歌いながらスキップしてる幽霊らしき女の子がいる。らしき、というのは幽霊と人を見分けるのはなかなか難しいからだ。
「ふふんっ、ふ、ふっふ、ふーん!」
昔は正直、見分けられなくて周りから白い目で見られたこともあるけど、今は割と見分けることが出来る。
「ふーふ、ふん、ふっふ、ふん!」
だから私は幽霊らしき人を見掛けた時、最初に言う言葉は決めてある。
スゥ…
「ねぇ!そこの君!生きてる!?」
〇
私、三葉茜は誰もいない神社で幽霊の女の子と対面していた。
「えっと…いきなりごめんね?とりあえず名前、言えるかな?」
鼻歌スキップの女の子は幽霊とわかったから、とりあえず付いて来てもらい、誰もいない神社で話を聞く事にした。
「なりたはるよんさい!」
「はるちゃんかー、いい名前だね!」
「うんっ!」
そう言ってはるちゃんはニパッと笑う。かわいい。
「それで、はるちゃんはなんでここにいるのかな?」
「…?おねぇちゃんがついてきてっていうから」
そうじゃない…!けどかわいい!
ふわふわのショートカットを揺らして首を傾げて、不思議そうにくりくりとした目を私に向けてきた。
もう連れて帰って家で愛でてたいな…いやダメダメ!手遅れになる前に…
「えっとね?そうじゃなくて、なんで一人でお歌を歌ってスキップしてたのかなって」
今度はちゃんと伝わるように説明した。
「えっとね、はる、くるまにぶつかって、きづいたらあそこにいて、はなしかけても、だれもはるをみてくれなくて、でも、ひとりじゃつまらないから、おうたをうたって、たのしくしてれば、だれかあそんでくれるかなっておもってたの!」
そっかー…かわいい!じゃなくて!
つまり、車に轢かれて死んだ。幽霊の状態じゃ他の人に話し掛けても誰も気付いてくれなかった。それで自分が楽しそうにしてれば話し掛けてくれると思って、鼻歌スキップ。そこを私が話し掛けた訳か…
なんて不憫で健気なのっ!
もう私が家に連れ帰って愛でても成仏するんじゃないだろうか。話を聞く限りじゃ一人が寂しかったからいる訳だし…
まぁでも、連れて帰るのもあれだし遊んであげればいいか。
そう結論付けて私ははるちゃんと向き合う。
「じゃあ、私と遊ぶ?」
「あそぶっ!」
即答っ!?かわいすぎない?
「何して遊ぶ?」
「んっとねー…すきっぷ!」
「す、スキップ…」
それは一体遊びなのだろうか…それに私の歳でスキップかー…もう高二なんだけどなー…
「スキップが好きなの?」
「うんっ!」
すっごい満面の笑み!でも周りからはるちゃんは見えないから、実質私一人でスキップしてるように見えるんだよなー…
私があれこれ悩んでいると、はるちゃんがだんだん不安そうな顔してきた。
「だめぇ…?」
はるちゃんは、大きくてくりくりした目を潤ませて、今にも泣きそうな声で訴えてきた。
「ダメじゃないよっ!いいねスキップ!私も大好き!」
「やったぁ!」
いやー…あんな顔されたら断れないでしょ…生きてて大人になったら立派な小悪魔になってただろうなぁ…
私はそんな事を思いつつ、はるちゃんのスキップに付いて行くのだった。
〇〇
「ふん、ふふん、ふ、ふーん!」
はるちゃんは上機嫌で鼻歌を歌いながら、私の横をスキップする。もちろん私も隣でスキップしている。
「ふふっふ、ふんふ、ふーん!」
まぁ…楽しそうで何よりだよ。今人通りなくて良かった。
いつの間にかはるちゃんは路地に向かって行き、それを止める訳にもいかなかったから、しょうがなく私も隣を付いていった。
「ふーん、ふ、ふーん、ふ、ふふん!」
守りたい、この笑顔。
この分ならすぐに成仏するだろうと思いながら、隣をスキップしていると、突然はるちゃんが立ち止まった。
「どうしたの?」
私も釣られて立ち止まると、不安そうな顔で私を見てきた。
「おねぇちゃん、たのしくない?」
「えっ?た、楽しいよ?」
「じゃあなんでおうたうたってないの?」
「えっ?えー…っと…」
楽しいか楽しくないかの基準はそこなの!?
「やっぱりぃ…っ!たのしくぅ…っぅ…なかったの…っぅくっ…!」
最早決壊寸前。泣き出す一歩前。むしろもうほぼ泣いている状態だ。
「いやいや!そんなことないよ!?えっとほら!はるちゃんの歌が上手で聞きいってたんだよ!次は私も歌うからねっ!泣かないで!ねっ!?」
もうどうにでもなれと、私は言い訳をしながら歌を歌う事が決まった。
反則だよ…こんなの断れる訳がないよ…
「ぉんとぉ…?」
「ほんとほんと!一緒に歌お!?ねっ!?」
「やったぁ!」
泣き顔は一転して、すべてを浄化するかのような笑顔に変わった。目に溜まっていた涙が弾けてキラキラしたから、破壊力が上がってた。
あー…この笑顔見れただけでもう全部どうでもいいや…
〇〇〇
「ふん、ふっふ、ふーん!」
「ふん、ふっふ、ふーん!」
そう言う訳で私とはるちゃんは鼻歌を歌いながらスキップする。人が徐々に出てきて、皆一様に私の事を驚いた様子で見てすれ違う。
そりゃ他の人からみたら、女子高生が一人で鼻歌歌いながスキップしてるようにしか見えないもんなぁ…
既に悟りを開き始めた私は、こうなれば自棄だとばかりにテンションを上げてスキップする。もちろん鼻歌付きで。
「ふふっふ、ふーんふ、ふーん!」
「ふふっふ、ふーんふ、ふーん!」
周りの目が痛い…
テンションを上げるにつれて、だんだんと大事な何かがなくなってるような気がする。しかし、それも隣にいるはるちゃんを見ていると、どうでもよくなってくる。
うん。これが正解なんだ、これが。
周りの目は、だんだん驚きから憐れみが出てくるようになってきた。日は沈んで夜といっても差し支えない時間。そんな時間に一人…実際は二人だけど…ハイテンションでスキップしてる女子高生。
そりゃ可哀想にも思うよねー…
中には、何があったのか話してみて、と声を掛けてくれる心優しい人もいたけど…
「い、いぃいです!ありがとうございます!大丈夫です!何もないです!ただ楽しくスキップしてるだけです!それではっ!」
そう言って素早くその場を立ち去った。もちろんスキップで。最早不審者でしかない。
そんな一幕がありながらもはるちゃんと一緒にスキップをしていると…
「ふんふ、ふふっふ…」
突然はるちゃんが止まった。
あれ!?私またなんかした!?
さっきの鼻歌パニックがあったため、私は突然動きを止めたはるちゃんに焦った。
「は、はるちゃん?どうしたの?」
「おねぇちゃん…はる、おうちかえりたい…」
泣きそうでは無いものの、かなり寂しそうな様子ではるちゃんは呟いた。
「はるちゃん…」
「はる、わかってるよ…?はるはもう、しんじゃったんだって…でも…もういっかいだけ…おうちにかえりたい…」
「はる…ちゃん…」
私はこの時気付いた。はるちゃんの本当の未練に。
どうりでずっとスキップしてても成仏しないわけだ…
家に帰りたい。おそらくその裏には両親にもう一度会いたいという気持ちがあるんだろう。
「はるちゃん、わかった。一緒に帰ろ?お家わかる?」
「わかるよ…でも…」
「子供が帰っちゃダメなお家なんてないんだよ。だから帰ろ?」
「うん…」
「よし。良い子だね。こんな良い子なんだから、帰っても大丈夫だよ。お家、案内できる?」
「うんっ!」
寂しそうな表情はなくなり、笑顔になった。
良かった…
そうして、私ははるちゃんに着いて行った。もちろん、鼻歌付きのスキップで。
〇〇〇〇
私とはるちゃんが鼻歌付きのスキップで進むと、はるちゃんは一軒の家の前に止まった。表札には『成田』と書かれていた。
「ここ…」
「ここがはるちゃんのお家なのね?」
私の問いかけに、何も言わずにコクンと頷いた。私は家に帰ってもいいと言ったけど、やっぱり自分が死んでることを気にしているのだろう。さっきまでの元気がなくなっていた。
「よしっ…」
「おねぇちゃん、なにするの?」
「お姉ちゃんが、お母さんとお父さん、もしくはどっちかに会わせてあげる」
「え?でも…」
「ここで見ててね」
そう言うと私は意を決して、インターホンを鳴らした。
「はい。どちら様?」
「おかあさんのこえ…」
インターホンからは女の人…はるちゃんのお母さんが出たようだ。
「あの…突然すいません。私はるちゃんの友達で…」
「はるは先月に亡くなりなりました。悪戯は止めて下さい」
私が途中まで言った後、はるちゃんのお母さんは冷たくそう言って通話を切った。
「やっぱり、だめなんだよ…」
「そんなことないよ。大丈夫」
私は再度インターホンを押す。
「悪戯は止めてって…」
「はるちゃんはスキップが好きですよね?」
私はまた通話が切られる前に賭けに出た。これでもダメならまた別の方法を考えなきゃいけない。
「……なんでそれを?」
間を少し置いたあと、はるちゃんのお母さんは疑わしげに聞いてきた。とりあえず第一関門は突破だ。
「はるちゃんと遊びましたから」
「……いつ…でしょう…?」
さて、どうしようか。ここで嘘を吐いて死ぬ前と言うことにしてもいいけど…
私ははるちゃんを一瞬だけ見た。
ダメだ。はるちゃんはここにいる…はるちゃんの前で汚いことは出来ない。
「信じられないかもしれませんが、今日です」
私は素直に本当の事を言った。
「やっぱり、悪戯なんですね!?もう止めて下さい!私と主人はようやくあの子がいなくなったことから立ち直ろうとしてるんです!」
「待って下さい!話を聞いて…」
「もう充分です!帰って!」
そしてまた通話が切られた。
「おねぇちゃん、もういい…もういいよ…」
「嫌。諦めない。はるちゃんはここにいるんだから。会わなきゃダメ」
私ははるちゃんにそう言って、再びインターホンに手を伸ばす。
これが最後の手段…
一つの考えを頭に思い浮かべ、私はインターホンを押した。
「帰ってって…」
「ふん、ふふん、ふ、ふーん!」
「っ!」
インターホンの向こうで息を飲む気配がした。
「ふーふ、ふん、ふっふ、ふん!」
「はる…」
その声の後、家の中でドタドタと音がした。そして、勢い良く扉が開け放たれる。
「はるっ!」
「おかあさん…」
はるちゃんのお母さんは辺りを見回す。しかし幽霊であるはるちゃんには気付かず、玄関の門の前の私に気付いた。
「あなた…」
「私の話、聞いて貰えませんか?」
「……少しだけなら…怪しいと思ったら通報します…」
「かまいません。そもそも、私も少ししか話せることはないです」
はるちゃんのお母さんは私に近付き、門を挟んで私と向き合った。はるちゃんは私の隣でじっとお母さんを見つめていた。
「まず、私の名前は三葉茜と言います。すぐそこの綾目高校の二年生です。一応、学生証です」
「…なるほど。それで三葉さん。はるの名前を使って私達をどうしようと?」
おもいっきり疑われてるけど、まぁしょうがない。正直目的の半分は達成してる。
「いえ、どうも。私の目的ははるちゃんのお母さんが出てきた時点で半分達成してます」
「ならなんで!」
「私、幽霊が見えるんです」
「は?」
はるちゃんのお母さんに、心底信じられないと言う目で見られた。
あー…もう慣れたよ。続けるよ。
「今日、神社近くの路地で、スキップをしながら鼻歌を歌ってるはるちゃんを見つけて声を掛けたんです」
「あんな所に…」
「最初、寂しいから成仏出来ないのかと思って一緒にスキップして遊んだんですけど、ついさっき家に帰りたいって言って来たんです」
私がそう言うとお母さんの目は見開いた。
「じゃ、じゃあ!今そこにいるんですか!?」
「おかあさん…」
「……います。今私の隣に」
私はそう言ってはるちゃんの方に目を向ける。はるちゃんのお母さんも私につられて同じ方を見た。
「はる…はる…!いるの!?」
「おかあさん…ここだよ…」
「なんで…なんで私には見えないの!?」
はるちゃんのお母さんの悲痛な叫びが木霊する。その時、家の中から男の人が出てきた。
「おい!何を騒いでいるんだ!」
「おとうさん…」
「あなた…ここに…ここにはるがいるみたいなの…!あなたには見える!?」
どうやらはるちゃんのお父さんみたいだ。なら、一応目的は達成だ。
「お前!はるは死んだんだ!もういいだろ!?」
しかしいきなり出てきてはるちゃんがいる事を信じられるはずもなく、はるちゃんのお父さんはお母さんを連れ戻そうとした。
「いやっ!はるっ!姿を見せてっ!」
「お前!…あんたのせいか!何が目的なんだ!?家を掻き乱して何の意味がある!?」
はるちゃんのお父さんは私を睨み叫ぶ。
「目的はもう遂げました。はるちゃんに二人をもう一度見せるという目的は」
「ならもう帰ってくれ!」
はるちゃんのお父さんの言うことは至極もっともだ。だけど、私はここで帰る訳にはいかない。
「私はそれでもかまいません。はるちゃんを連れて帰るだけです」
「なら!」
「いやっ!はるを連れて行かないで!」
「お前…まだそんなことを!」
「おとうさん…おかあさん…」
私の言葉に強く反応をした二人。しかしそれは相反する反応だった。
このままじゃダメだ…
私はどうしても信じないお父さんの方を向いた。
「いいんですか?はるちゃんに見せる最後の姿が、二人の喧嘩してる姿で」
私がそう言うと、二人は動きを止めた。
「はるちゃんは、自分が死んだから帰れない。そう言いました。それを私が説得して連れて来たんです。なのに、お二人がそんな姿を見せてしまったらはるちゃんがまた後悔します。それでもいいんですか?」
「おねぇちゃん…」
はるちゃんの呼び掛けに、私は顔を向けて笑い掛けた。
「はるちゃん。お父さんとお母さんに言いたいことはある?」
私の問いかけにはるちゃんは少し悩んだ様子も見せてから、私に顔を向けた。
「おとうさんとおかあさんにけんかしないでって。なかよしのおうたで、わらってなかなおりっていって」
はるちゃんの言葉に私は頷いたて、二人を見据える。
「はるちゃんは、お二人に喧嘩しないでと、仲良しの歌で仲直りして欲しいと言ってます」
二人はその言葉に目を見開き、顔を見合わせた。
「あなた…ごめんなさい…私はまだ、はるを亡くなったことから立ち直れないわ」
「すまない…そんなこと…わかっているのに無理やり立ち直らせようとしてた」
「いいのよ、それがあなたの優しさだから」
「すまない。ゆっくりでいい。はるの分までちゃんと生きよう」
二人はそう言い合ったあと、間を入れてから息を吸い込んだ。
「「ふんっ、ふふんふ、ふーん!ふふんっ、ふ、ふっふ、ふーん!」」
二人は息ぴったりで鼻歌を歌う。
これ…仲良しの歌って言うんだ…
「ふっふ、ふん、ふん」
はるちゃんも笑顔で歌い出し、やがて体から光って透け始めた。
成仏の前兆だ…
「はるちゃん…逝くんだね…」
「うん…ありがとう。おねぇちゃん」
私の異変に気付いたのか、はるちゃんの両親は鼻歌を止め、私の方を見た。
「はる…はるっ…!逝かないで…!お母さんのそばにっ…」
「落ち着け。すみません。もうはるは逝ってしまうのですか?」
「はい。成仏の前兆が出ました。お二人の声は届くと思うので、最期に言いたいことを言ったほうがいいと思います」
お父さんの手の平返しはこの際いいとして、私は二人にやって欲しい事を言う。
「ここにいますので、お二人からどうぞ」
そう言って私ははるちゃんの背中に手を添えるようにした。
「はる…お母さん、はるのこと忘れないよ…絶対忘れないからね…」
「おかあさん…」
「はる、お父さん全然遊んでやれなくてごめんな。それでも、はるのことは大好きだったからな」
「おとうさん…」
いよいよはるちゃんの体は宙に浮かび、空に吸い込まれて逝く。
「おとうさん、おかあさん、いままでありがとう。ばいばい…」
「お二人とも、はるちゃんがばいばいと言ってます」
「はる…ばいばいっ…!」
「はる…」
見えていないはずなのに、声も聞こえないはずなのに、本能で察しているのか、二人は空中のはるちゃんの方を向いてさよならを言った。
「おねぇちゃん、さいごにおとうさんとおかあさんにあわせてくれて、ありがとう。あそんでくれて、ありがとう。たのしかったよ」
「はるちゃん、私も楽しかったよ。さようなら」
私がそう言った後、はるちゃんは天使のような笑顔を浮かべ、光の粒となり消えていった。
「はるちゃんは…無事に逝きました…」
「そう…ですか…」
「最期にはるはどんな様子でしたか?」
「はるちゃんは…とても可愛い笑顔で逝きましたよ」
「そうですか。ありがとうございます」
「ありがとうございます」
二人はそう言って私に頭を下げた。
「いえ…私はこれくらいしか出来ないので…」
私は幽霊が見える。声も聞こえる。でも触れることも、ましてや強制的に成仏させることも出来ない。
でも…それでも…
考えるのを途中で止めて、私は二人に向き合った。
「はるちゃんに…線香を上げてもいいですか?」
「ありがとうございます。はるも喜ぶと思います」
「上がってください」
「お邪魔します」
そうして、私ははるちゃんの家に上がった。
〇〇〇〇〇
「成田跳流…こう書くんですね」
「はい。流れるように跳ぶ、と書いて跳流です。スキップが好きなのは、私が跳流の漢字を教えたら、スキップみたいだねって言ってそれからです」
「そうだったんですね…」
だからあんなにも楽しそうにスキップしていたのか…私はちょっと痛かったけど。
これから、なんとなくスキップをした時には跳流ちゃんのことを思い出すだろう。そんな感慨を抱きつつ私は線香をあげて、跳流ちゃんの家から帰ったのだった。もちろん、鼻歌付きのスキップで。
1話目を読んで頂きありがとうございます!
しんみりしちゃいました!
ごめんなさい?ですかね。
最初は良かったと思うですけどねー…
まぁあれです。
しんみりも書けるんだよってことですよ!
あの…次回は頑張ります。はい。
では!次回もお付き合い頂ければ幸いです!