表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パンティ・スー ~異世界を股にかけるヨゴレ役の転生者~  作者: 日時計仕掛のug
MISSION01: その名は、パンティ・スー
6/12

Result01 仕事終わりの1杯

 ここはバーだった。

 照明は薄暗く、年代物の蓄音機からはクラシックが流れている。広くもなく、狭くもなく、インテリアは豪華すぎず、質素すぎず。

 バーテンダーが一つのグラスを男の前に置いた。

 男は、グラスを持ち上げて軽く回しながら中身を確認し、液体を喉の奥へと流し込む。


「うまい」


 男が思わず声に出して感想を言った。


「シマパンの2日ものです」


 男がもつグラスの中には白と青のストライプ柄のパンティと水と氷が入っている。シマパンの水割りであった。パンティの香りが水に溶け出して、直嗅ぎとはまた違った良さが出る、らしい。


「なるほど。芳醇で気品高く、それでいて熟成が短いためか若干まだトゲがあるが、それが刺激的で心地よい。素晴らしいよ」

「ありがとうございます」


 女性バーテンダーは、微笑みながら一礼した。

 客も変態なら、店員も変態であった。きっと、バーも変態であり、世界も変態であろう。異なるビヨンドなのだ。

 話の顛末は、つまり、異世界を渡り歩く紳士が一人増えたと言うこと。

 原作の『ダーティ・スー ~異世界を股にかける敵役の転生者~』の作者、冬塚おんぜ様、色々と申し訳ありませんでした。

 香川県民の方々、色々と申し訳ありません。

 あと作者は変態ではありません。

 作者は変態ではありません。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ