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立ち向かう戦士ども  作者: 航作裕人
第一章 警備隊立ち上がる
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第一話

 今では技術が進み、新暦ともなった時代のこと。そして、人間が百年生きられるようになった時代ともいえばいいだろうか。

 そんな時代の日本は今にもありえないといえるほどのことが行われている。それのせいで、日本の人口というものは減りつつある。

 そして、都道府県がなくなり、何かを実験道具と扱うの如く、人体地域という名前へと変わってしまった。現在では第一から第十の人体地域へと変わった。

 日本の首都である東京の千代田区は別名は管理人体地域へと変わっていった。他の二十二区と西にある市は第十人体地域となった。

 

 政府は今後のことを考えていた。管理人体地域に存在する国会の閣僚会議というものが行われている。そこで、今後の日本について話されていた。

 現内閣総理大臣の豊永松士とよながまつしは言う。


「この国には問題ばかりの人間なんかいらないと思う」

「確かに言えているな。こんな不況の時に、生活保護など受ける連中に生きる意味はないと思う」


 現財務省の田波群有志たわむれゆうしは頭を抱えている。日本の財政があまりにも厳しいからだ。


「それでは、国民を殺してしまうのはいかがでしょうか?」


 現防衛省の松沿朝灯まつぞえあさひは人間の裏の顔をしながら話を進めていく。


「それはいい考えですね。私はそれに賛成ですよ。今や、人間の事務教育は終わりに来ている。今こそ、クローンに教育をさせていくことがいい考えだと思いますよ」

「そうですな。それは事件など起きなくなるので、いいと思います」


 現文部科学省の冴島一木さえじまいつきの考えに乗ったのは、現総務省の幸島之利さえじまゆくとしであった。


「大臣たちよ。我らは今後の日本に革命をかけていかなければならない。それも、今では考えられないことをだ。そうだ。新暦になったのだから、今こそクローン技術を使って、人間を抹殺していくことが必要なのだ」


 豊永は閣僚たちに訴えた。今までにはできなかったことをするために。

 「戦争と計画」の設定はそのままで、物語と人物の性格を変えてみました。今後はこちらで進めてまいります。

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