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~漆枚目~

そうたこと大地の部屋に相談にやってきた星は何かな顔つきでそうたに相談をし始めると急にそうたに『野越大地と言う男をご存じですか?』と星は聞いてきた!自分の事を聞かれたそうたこと大地は少し焦るものの知らぬふりをし星に相談した理由を聞くと、この男とそうたが苗字が同じなのと星の夢に昔から出てくる男【イヅル】に昔から言われ続けてる事で……。

『野越大地を助けるために私……死ぬんだって・・・・・・・。』

といい悲しそうな顔でそうたこと大地の部屋を出て行った星の話を聞いた大地の過去の記憶には自分が空から来たなんて言う記憶はない……そして人を殺める記憶ももちろんない。

そんな未来から来た大地の過去改変が今まさに起きようとしている………?!



星が相談を終えそうたこと大地の部屋を出ていき大地は人モードのシェルと先ほどの星の話について話していた……。



「なんだよ・・・・・・・あれ。俺が……星から落ちてくる…ふはっ!……笑けるな……っ…なんだよっ。チッ……あんな小学生みたいなファンタジー作りあがったのっ!!!!」



すると、シェルが立ち上がり怒った大地の肩をゆっくり床に抑えもう一度座らした。

そしてシェルが口を開いた。


「それにしても・・・・・・・・イヅルと言う男。気になりますね………。夢でしか存在できないところ私たちもしかしたら一度会っている可能性ありますね………。」



「と言うことは・・・・・・・・星の過去に行ってみる価値はあるってことか?」


「ん・・・・・・ちゃんと飛べるかわかりませんので少し時間を置いてもよろしいですか?」



少し大地が頭を抱えるとシェルを一人部屋に残し大地は20時になったのでこどもの日の夕食パーティーをするために食堂に向かうことにした・・・・・・・・。





「シェル。まだ時間は残っている。帰ってきても1日ぐらいのズレしか出ないだろうだからF.Bノートの修理をあまり急がなくてもいいぞ。」



その言葉を聞いたシェルは未来の自分を作り出した大地を思い出して少し目から涙が出そうになっていた……。

そして、大地の部屋はゆっくりと閉まっていった…………。


「大地様…………それでは原因を突き止めましょうか……。えっ……とっ……未来の大地様から預かった説明書が……この辺にっ……と」







一方扉を閉め食堂にゆっくりと向かい長い廊下を歩き出した大地は………









ひかり荘の中で迷子になっていた。










「おい……。嘘だろ。家の中で迷子かよ・・・・・・俺はあいつのおかげであの部屋に辿り着けてたのか?!マジかよ・・・・・・・部屋もわかんなくなっちまったじゃんかよ……こんな迷宮だったか?」





と、大地は独り言をブツブツ呟いているといきなり廊下が動き出した!!!




「ぎゃぁぁっぁぁっぁぁ!!!!!!!!なんだこれ?!ウォーキングマシーン?!いや…ここは廊下だぞ?!」




すると、後ろから声が聞こえてきた、その声には聴き覚えがありその声は聴きたくない声と大地は認識していたはずの声が徐々に近づいてきていた!


「そうだよぉ~これはねぇ~僕の発明品ウォークイン妹ローラーだよぉ~妹キャラと一緒に走れるなら少しは痩せれそうだしこの長い廊下も一緒にスーイスーイいつでもどこでも妹ちゃんと一緒ってよくなぁ~い?あれ?そうたくん?どこいったの~?」



発明好きの速人の声はだんだん遠くなり速人が作った人形の妹だけが横に寂しくいた。

そして、この廊下のゴールは必然的に食堂につながっていたらしくそうたは横にいた速人の作った人形の妹に食堂へと投げ出された……。






「あ……ご愁傷様ですそうたさん。これで最後ですかぁ?速人さん?」



「そうだよぉ~!!!おぉ~ほいっ!!星姉ぇ~!!はやくはじめよぉ~よ僕らの発明品たちも疼いてるよ~」



「そうですね・・・・・・・・。それでははじめましょうか。」






大地は何も知らず食事とだけ聞かされて食堂に連れて来られたが今から何が始まるのかがよくわからなかった・・・・・・・・。







「今からこどもの日恒例行事と新人歓迎会の合同パーティーとしまして、【豪華夜食争奪!しりとり席取り】を開催します!!」



「ルールは簡単しりとりをしながら椅子取りゲームするだけだけれど音楽が止まってもしりとりは続けなくちゃいけないしりとりは間違えるか【ん】がつくまで。のルール。

椅子取りゲームのルールは音が止まっていないのに座るか椅子に座れなかった人が抜ける。

抜けたら抜けた者でまた新たにゲームを始める。そして、最初に脱落になってしまった人は本日ご飯なし。最後まで残り優勝したら 優勝者特製 ふとっちょプレート(油物多め)が贈呈されるんだ。」












その内容を聞き大地は自分の部屋にいるシェルがものすごく羨ましく・・・・・・・・・思えた。













「シェル……。・・・・・・・・・・・・・助けろよぉ~!!!!お~い!!!!!!」













「あれ……?大地さん呼びました?……そんなわけないですよねぇ~さぁ~修理~修理!!」






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