~壹枚目~
このお話はSFタイムトラベル系です。
タイムトラベル系が嫌いな方はお逃げください。
2050年地球は変わっちまった………。
どこもかしこもロボット……ロボット……人もロボットっぽくなってるしもうどっちがこの地球のボスなのかわかりゃしない。
昔はもっと自然だってあったはず……けど第4次世界大戦が起き自然はもう復活することはなく今はプログラムでしか再生することしかできない。
貧乏なのか豪勢なのかよくわからないや…………。
「まただ………タイムマシン作るぐらいなら自然を復活させろよなー」
と呟く男はこのお話の主人公 野越大地このコンピューターだらけの技術者や科学者が中心として働くこの世界だからこそ資格を持つ者だけしか就けない職業しかあまりない世界になってしまった地球で大地は就く職業が無くニートになってしまった。
「あぁ~暇だな。バイト探そうー」
といいコンビニへ出かけた大地が帰ってくると行くときにはポストに入っていなかった白い少し分厚い封筒がポストに入っていた。
「なんだこれ?」
その白い封筒を取り大地は部屋に帰ってみることにした。
(ビリビリビリ・・・・・・・・)
すると白い封筒の中から黒いノート型のシステム手帳が入っていた。
「なんだこれ?」
大地は黒い手帳を手に取ると徐に手帳を開くと大地は大きな光に包まれた。
「ん!ぐぁ!!!」
するとボロアパートにいた大地は一瞬で一面真っ白な空間に連れて来られた。
「ここは?」
するとどこからか声がした。
「貴様はどこへゆきたい?」
大地が声のする方へ顔を向けると一人の綺麗な男が立っていた。
「誰だ?」
大地が男に聞くと、
「我はF.Bノートの守護神 シェル」
「ふらっしゅばっくのーと?」
男の口から出た単語に聞き覚えのない大地はノートの守護神であるシェルに質問した。
「なんだよそれ?」
「間接に言えばノート型タイムマシン。それで、貴様はどこに行きたい?」
そう、大地は問われ手を差し伸べられたとき自分の中の何かが変わるそんな予感がした……。




