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【2話 それはなんだ】

セイバーは今,ある人物の館にお邪魔していた。


「なんか廊下長くないか?フルマラソン出来そうだね」


「まぁ5次元構造が建築に利用されて無限の部屋が存在する空間が端っこにあるからね,遠くにしないと巻き込まれて大変だからさ」


「なるほどな,んで俺は何をしたら良いんだ?」


「それが4次元構造か分からないがその構造に

多少の不備があるようなんだ」


「ふむふむ不備ね」


「各レイヤー全体の下位次元構造を超越内包する

無限の重なりであるのは変わらないのに,,,」


「わかった,なら見てみる」


「ありがとう」


こうしてセイバーは一番奥の部屋を調査する

事になった。


「各レイヤーの中に無限の宇宙,その宇宙の中にもまた無限の宇宙とフラクタル型の多重構造に

変わりは無いかな〜,,, 草の葉一枚,塵の粒,バクテリア,そんな小さななんであれ,全てが宇宙的意味を持つことも変わりは無いね」


「,,,あぁなんだよ死骸が宇宙と融合して不滅化

していたのか,よいしょ」


プチンとそれを取る。


「おーい」


「わかりましたか?」


「いやもう終わった」


「終わった?」


「はい」


「え,,,修理完了?」


「はい」


「早⁉︎」


こうしてある豪邸の領主の依頼を瞬殺する。


「遥か理解の彼方,その知性の探求,,,なんだろこの依頼」


それは偶々あった依頼であった。


「13次元の先の解析?やるか」


こうしてある科学者の依頼を受けるのであった。


「まず基礎知識はあるかね?」


「はい,まぁ一応は」


「なら問題だ,各次元は上位次元の影または投影に過ぎず,無限階層的に高次元へ接続されている,さてここで問題だ,時空そのものが上位の次元においてはなんと思われている」


「幻想または夢?」


「,,,正解だ」


「宇宙の中に宇宙があり,世界の中に世界がある,

各宇宙は,他の宇宙の中に含まれたり,繰り返されたりする,入れ子構造と言うのは?」


「はい勿論,建築で5次元構造の部屋直したりとか可能なレベルには知識があります」


「ふむふむ素晴らしいな,ならなぜ再帰するか,

そこまで詳しくわかるかな?」


「矛盾性,自己参照的再定義性による循環,ループと考えています,その形式は無限連続的に繰り返し,宇宙はより大きな宇宙を構成する無限小の

粒子としてあると」


「素晴らしいな」


「なら超弦理論的に拡張された12次元が11次元以下,すべての次元,宇宙階層を超越する本物の無限[数学的には絶対無限または集合論的クラス]の[5次元の量子無限次元の空間構造,6次元のAleph-0,Aleph-1…さえもその究極的無限の影でしかない,手の届かない高さの無限]存在は?」


「造物起源存在,常識的知性を超越した者達?」


「本当に君は素晴らしい,なんて素晴らしい」


「なら次元から少し離れようか,存在の多様性と非物質性,存在とは物理的な形態に制限されず,意識,情報,思念として持続可能な肉として思われて人間の知覚を超えた次元,存在形態を持つ

存在がいることは?」


「なんだったら私がそれが可能ですね」


「なに⁉︎最高だよ!もう君はクリアだ」


「,,,君は?」


「あぁ,僕は皆に質問する,君と同じ知識人を,この依頼を受けた存在にこれを行う資格を持つか,

と言うのを選抜するためにね」


「ふむ」


「安心して,毎回異なる質問をするから君がズルはしてないと分かってる」


「はぁ」


こうして自身は合格した,他にも数百人単位に

人物が来た。


「なら問題だ,より高次元的な存在は,何を超越している?」


「え〜空間と時間と物質と〜,,,認sあ!違います

知覚!それらを超越している,ます!」


「ふむふむ」


「それらは,通常の幾何学的直感では把握できない,それは何か」


「角度,曲線,反射?」


「いいね」


「通常の論理法則[同一律,排中律]や三次元的因果性が成立する?しない?」


「え〜,,,する」


「ふむ」


「ならそれぞれの可能世界,言わば現実は互いに内包し合い,自己言及的な構造か?」


「いいえ」


「ふむふむ,不合格ですが惜しい,最後だけ間違い

です」


「うぁぁぁ!」


「次」


「はい」


「問題です,12次元と13次元の境界線について

です,すべての存在階層を超越したそこはどんな場所か具体的に述べよ」


「一つ目は時間も空間も概念も消失し言語も論理も通用しないこと,二つ目は神性や実在そのものを否定する場所,そこは構造を拒否する領域,存在否定領域であり,あらゆる感覚,言語,幾何,論理が意味を失います」


「素晴らしい」


「なら次は13次元は12次元との境界を幾つ

内包している」


「果てしなく無限」


「素晴らしい」


「なら最後,13次元とは」


「12次元を超越した次元,下位の物理,非物理,異物理の宇宙全体を超越する適切に説明できず,

すべての物質,力,法則のとらえどころのない

矛盾を含み理解不能」


「最高貴方もクリア,では次」


「はい」


「そこは始まりの領域,14次元より下はその支配下かつ統一された原理を持つ,そこ全体は夢,

これはどんな存在か」


「形而上学的中枢が存在している,14次元は

13次元以下,宇宙のすべての物理法則を超えた形も意味もない無限の深淵のような場所,永遠的に固有概念的知性と原理を超越する」


「いいですよ,次に行きます」


,,,と言った感じの問答が繰り返して言った。


「はぁ,,,まさか残ったのは12人ですか?」


「多分」


「まぁよろしい,では行きますよ」


こうして科学者の研究依頼を手伝っていく

のだった。


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