表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/204

5.補助係にびっくり

何か降ってきたと思ったら、、、


「「みずほ様!!!会いたかった!!!」」

ズドーンっと巨大な猫もどき?と犬がもどき?に突進された。


「痛い!!!誰???」

子供をお腹で守りつつ観察してみると、猫もどきも犬もどきもライオンサイズで背中から羽が生えてる。


ウルウル泣きそうな顔をしながら、「みずほ様私達ですよ?覚えてないですか?まーちゃんとこーちゃんです。」



、、、

まーちゃんとこーちゃんって私の実家で飼っていた犬と猫??

数年前にどちらも亡くなってしまったけど、どうゆうことだろう??


ーーーーーーーーーーーー


まーちゃん

「創設神のお願いにより、これからみずほ様とお子様のサポートをさせていただきます神獣のまーちゃんです。隣りにいるのが神獣のこーちゃんです。

みずほ様お久しぶりです。

実は亡くなってから、成仏せずにみずほ様の実家の周りのパトロールをしていました。

みずほ様のご家族が亡くなったら、一緒に成仏しようと思っていたのに、まさかのみずほ様が異世界に行ってしまわれてびっくりしました。

神様から直々に2人のサポートをしないかとお話をいただき、その話に飛びつきました!

ちなみにこーちゃんはみずほ様の周りをずっと見守っていたそうですよ?ねえー?」




こーちゃん

「そうだワン。ずっと見てたワン。僕が具合が悪くて遠くの動物病院に入院してた時に会いに来てくれて嬉しかったワン。帰る日の朝に亡くなってごめんだワン。これからずっと一緒にいるワン。一緒のご飯食べたり、遊んだりたくさんしたいワン。」




みずほ

「こーちゃん、、、涙。またよろしくね。まーちゃん亡くなったときに会いにいけなくてごめんね。シクシク、、、」

まさか2人が私達の補助係なんて、、、

また会えて嬉しい。涙が止まらない。




まーちゃん

「みずほ様は家庭があるので仕方ないです。それよりも亡くなってから実家に帰って来るたびにお水を供えたり、お線香をあげてくれて嬉しかったです。これからよろしくお願いいたします。私達には寿命がありません。生涯というよりもみずほ様からいらないと言われない限り、ずっと側にいますのでよろしくお願いいたします。


では、まずこの森は結果が張ってあるので、悪意を持った悪い者は入れないようになっているのですが、危険な動物や魔物などは居ますので、家を出しましょう。

みずほ様はマイホームと心のなかで唱えてください。

そうすると家が出ます。

そして家に入ってから説明します。

ではみずほ様唱えてください。」


みずほ

「はーい。唱えてみる。」


マイホーム〜〜と心のなかで唱えると、目の前が光り実家が、、、

庭も物置もある!!!すごい!!!

深い森にいきなり日本の家、、、(笑)

しかもさっきまであった木々の場所に家が建ったけれど、木々はどこに行った??

あと家の周辺に膜が見える??



まーちゃん

「では中に入りましょう。ご実家の皆様の願いにより、実家を複製して住めるようになっています。神様から今回の出来事をご家族の皆さんにお伝えしたところ、家族の皆さんがブチギレてしまいまして、神様へ安全に暮らせて食べ物に困らず、幸せに暮らせるように整えてほしいということと、定期的に連絡取れるようにしてほしいという願いを脅して確約させたことで、この家をもぎ取ることができました。(笑)」


うちの家族すごいな??(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ