サニーとジンテンドー
エレメンタルリアリティー(ER)は様々な元素を配合し、作り出したり、精密に計測する事ができ、技術者、研究者に留まらず、様々な人々に利用されている。
そんなエレメンタルリアリティーを駆使して大手ゲーム会社サニーはプライマルシュミレーターの第9世代に当たるPS9を開発した。
しかし、人間の認知能力を越えるフレームレート、一般家庭に存在しない高性能ERとの連携の必要性…。その技術は早すぎたが故に、売れ行きは伸び悩み、サニーは大赤字を叩き出した。
次に縦井軍兵の言った技術の平行思考という考えに基づいてゲーム会社人天党はバーチャルガールを発売した。
バーチャルガールは技術こそは前世代の技術だが、コントローラーが人間の電気信号に応じて反応するフルダイブ形式になっており、宛ら70年前のヒット小説、ソートマートオンラインの様な仕様になっていた。その仕様が人気を博し、ゲームは人天党一強という風潮が強まっていた…。そんなある日、サニーはジンテンドーとの業務提携を持ち出した。それはゲーム業界に於ける、1大ニュースとなった。
あの、ジンテンドーとサニーが業務提携をするなんて…。
そして、ハイパーサニ子シスターズやパイオツハザード18というヒットゲームが発売され、大人気を博していた。
ああ…下らない時代になった。私はこのゲーム戦争は永久に続くものだと思っていたのに!
そして、この私!霧咲 音棘は新しいゲーム企業を作ることになったの!そして、私は新しいゲームを作るために戦うのよ!!!
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