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第三四話 白焔龍による稽古、奮戦するゴブノスケ


「おぬし! 次はどこを案内してくれるのじゃ?」

「おうおう。寝起きから元気一杯だな」

「な、何を!? わ、妾は居眠りなどしておらんぞ! 本当じゃぞ!」

「はいはい、わかったわかった」

「むぅ。妾の扱いが雑ではあらんか?」


 公民館で昼食を摂った後、白焔龍が暇だ暇だと騒ぐので、仕方なく公民館を後にし、第二階層へと向かう事にした。


 出来れば、子どもみたいな白焔龍の御守なんてしたくはない。折角ミリルと話が盛り上がっていたと言うのに……。シシリアを加えてミリルと引き続き、街建設計画を話し合いたかった。


 だからこそ、白焔龍への対応は雑になろうというものだ。まぁ逆に言えば、そして良い風に言えば、こんな雑な対応でも平気な間柄となったということでもある。


 住民達はまだまだ白焔龍の事を災龍として恐れているが、俺や幹部達、白焔龍と接する機会が多い者たちは、天災級(カタストロフ)モンスターという認識さえ薄れてきている。


 それがいいのか、悪いのかは全く判らないんだけど……でも、白焔龍の様子を見ている限りは、こうやって軽口を叩き合う事を楽しんでいるようにも見えるのだ。


「ぬしよ、次はどこに行くのじゃ?」

「次は第二階層だ。色んな環境設定を施しているから飽きないと思うぞ」

「おぉ~」


 瞳をキラキラとさせ、感嘆する白焔龍を見れば、遊園地に行く前の子どもにしか見えない。

 見た目は美少女、頭脳は子ども、その正体は災龍の白焔龍! ってか。


「ぬしよ、何故あの者達は葉っぱを育てているのじゃ?」


 白焔龍が、くいくいと俺の袖を引っ張り訊ねて来る。白焔龍の指差す方を見てみれば、一所懸命鍬を振るい、田畑を耕す住民達の仕事風景が広がっていた。


「あれは農耕だ。食べられる作物を育ててもらっているんだよ。ちなみにここで育てているのは小麥だ。お前が朝食に食べたパンの原材料になるんだぞ」

「ほぉ~、それはとても重要な任務じゃのう。妾は必ずしも食事は必要としていないが、あのフカフカのパンは美味じゃったのう」


 食い意地の張った白焔龍は、多分朝食の事を思い出しているのだろう。頬が緩み、涎が垂れている様に、俺は苦笑してしまう。


 農作業している住民が俺達に気付き、手を止めて頭を下げてくる。

 皆の仕事の邪魔をする訳にもいかないので、軽く手を上げて応えた後、そそくさとその場を後にした。


「のう、ぬしよ。あの小麦はいつ頃食べられるのじゃ?」

「残念ながら今すぐは食べられないぞ? 順調に青々しく育っているけど、実を付けるにはもう少しかかる」

「何じゃ、まだ食べられんのか」


 まだ食べられる時期ではないと理解した白焔龍は、面白くなさそうに口を尖らせ、途端に興味を失くす。


「それまでは辛抱だな。今は青々しく育っているけど、収穫時期になれば、辺り一面黄金色に輝くんだぞ」

「ほう、黄金色とな」


 興味を失くしていた白焔龍が、黄金と聞いてピクリと耳を動かした。やっぱりドラゴン――災龍だけど――だから、光物が好きなのかねぇ。


「おぬしが申す黄金色の風景、ぜひとも妾は見てみたいものじゃな。お~い、貴様達! 頑張ってしっかりと育てるんじゃよぉ~!」


 口許に手を添えて、白焔龍は大きな声でエール(?)を送った。


 ありゃりゃ、皆びっくりしているよ。災龍に「頑張って」などと言われるとは思ってもみなかったみたいだ。これで多少は白焔龍に対して、畏怖するだけの者が減るだろうな。図らずもイメージアップとなったようで何より。


 恐る恐る頭を下げて応える住民達に、白焔龍は満足そうに頷いた。中には、白焔龍の叱咤激励に奮起して、鍬を振るうスピードが加速する者もいたが……あいつは多分綺麗な女性に応援されて嬉しかったんだろうね。顔がめちゃくちゃ緩んでやがるよ。


 さて。ちょっと寄り道してしまったが、予定通り第三階層へ。

 転移門を抜ければ、一瞬で周囲の風景が変わり、鬱蒼と茂った森林地帯に囲まれた広場に到着する。

 ここは中央エリアにある軍駐屯地だ。魔物達の兵舎が立ち並び、広場では早速訓練に励む魔物達の姿が散見される。


 転移門から出て来た俺達に気付き、一人の魔物が慌てて、兵舎の方へ走り去っていくのが見えた。

 多分あいつはグリューを呼びに行ったんだろうな。「思念伝達」で直ぐに呼び出せるけど、折角の好意だ。無粋な事はせず、ちょっと待っておこうかな。


「ふむふむ。先の場所とは全く違う様子じゃな」

「まぁな。お前が覚えているかは判らないけど」

「むっ! 何じゃ、妾を物忘れババアみたいに言いよって」


 いや、物忘れババアて……。お前の語彙は変な物ばかりだな……。


「なら、答えてみろよ。ここはどんな階層だった?」

「むむむ! ここは……そうじゃなぁ……森……? そうじゃ! 森林地帯じゃ!」


 白焔龍は眉を顰めながら唸ると、キョロキョロと辺りを見渡し、頭上にピコンッとびっくりマークが浮かび上がって、堂々と胸を張って答えた。答えたのだが……。


「見たまんまな答えをどうもありがとう」

「うむ。正解じゃろ? ちゃんと妾は覚えていたのじゃ!」


 無表情になる俺と、ドヤ顔する白焔龍。


 まぁコイツがどういう奴なのかは、この少ない時間でもよく判ってきたので、「やっぱり話を聞いていないじゃないか!」と、怒るようなことはしない。コイツは自分の興味ある事以外は、全てを些事とする性格だ。俺の話を覚えているはずが無かった。


「お前が言う通り、俺達がいるこの場所は中央エリアで――」

「何!? 砂漠や海、雪山までここにはあるというのか! まるで世界の縮図じゃのう!」


 俺はもう一度、白焔龍が興味を惹かれるように誇張しながら説明していった。


 どうやら俺の思った通り、白焔龍は興味を惹かれたようで興奮している。小さく握り拳を作る仕草……ちょっと可愛いじゃねぇかよ!


「シャン様、お待たせして申し訳御座いません」


 白焔龍の可愛い仕草に戦々恐々としていると、予想通りグリューがやって来ていた。グリューの背後には、先程慌てて走り去っていった大鬼族(オーガ)が大きく肩で息をしている。


「気にするな。前もって伝えていなかった俺が――」

「遅いぞ、貴様! 妾を待たせるとはいい度胸――あいたっ!? な、何をするのじゃ!? おぬし!」

「うるせぇ! この傍若無人の災龍が! 連絡もせず、いきなり来た俺たちが悪いの!」

「じゃが、しかし――」

「しかしもかかしもねぇ。グリュー達に非は無い。わ・か・っ・た・か?」

「う、うむ。判ったのじゃ……」


 はぁ~……コイツのブレーキ役としてシシリアを連れて来るべきだったか?


「悪いな、グリュー。コイツはこの階層の内容を聞いて、ちょっと興奮していたみたいなんだ。他の奴らも気にしなくていいからな。コイツは災龍で、傍若無人で、子どものみたいに我儘で、食い意地の張った奴だけど、無暗矢鱈と暴れる奴じゃないから」

「シャン様が謝られるような事は何もありません。なぁ、そうだろ?」

「「「はいっ!」」」


 ふぅ~、よかった。白焔龍が怒り出した事で、グリュー以外の奴らは酷く緊張していたみたいだし、フォロー出来て良かったわ、うん。


「おぬし……それはフォローしているとは言わんぞ……」


 ちょっぴりショックを受けた表情の白焔龍が何かボソッと零したが、気にしない気にしない。


「で、話は変わるが、グリュー。新しい兵舎や訓練場の使い勝手はどうだ?」

「かなりいいですね。兵舎は各人に個人部屋を与えることが出来ましたし、何よりも、多種多様な環境が素晴らしい! まだ実地訓練は行ってはおりませんが、様々な環境による軍事訓練内容を作成中です!」

「そ、そうか。それは良かった」


 普段クールなグリューが見せた満面の笑みに、少し引き気味になる俺。そして、新たなる訓練場に興奮しているグリューとは対照的に、背後にいる魔物達はまるでお通夜の様に暗い雰囲気を醸し出していた。


 鍛錬バカで鬼軍曹のグリューがこうなってしまったら、俺にももうどうすることも出来ない。グリューがこうなってしまった責任は俺にあるけど……すまんな、皆。心の中で応援しているから、強く生きてくれ! 南無南無……。


「ほどほどにしてやれよ?」

「はは。シャン様はやはりお優しいです。俺達をいつも気遣って下さい、感謝の念に堪えません」


 いや、感謝はしなくてもいいから、明言してやれよ。どんよりお通夜モードが、更に暗く、訓練前に昇天しちまうぞ……。


「おぬしは甘いのう。コヤツラはこの迷宮を守護する者達なのであろう? ならば、もっと鍛錬せねばならん。少なくとも妾を足止め出来るくらいには力を付けんとな」


 おいおいおい。お前はこの世の頂点たる天災級(カタストロフ)モンスターだろ? ハードルが高過ぎるんじゃ……と思う俺だったが、グリューは大袈裟に頷いて、白焔龍の言葉を肯定する。


「白焔龍様の仰る通りです。俺達魔物軍は、ダンジョン防衛の要。しかし、白焔龍様の仰る通り、情けない事ではありますが、俺らはまだまだ力不足にございます」

「うむ。貴様は中々見所がありそうじゃ。ならば、よかろう! 妾が直に貴様らに稽古をつけてやろうぞ!」

「おい、ちょっと待――」

「おぉ~! 白焔龍様自ら稽古をつけて下さるとは! 感謝致します、白焔龍様!」


 俺の制止は間に合わず。グリューが白焔龍の申し出を承諾してしまった。大丈夫か、皆? 口から魂が抜けかかったりしないだろうな?


「では、早速妾が――」

「待て待て待て! マジでお前が稽古をつけるのか?」

「うむ。そのつもりじゃが、何か問題でもあるのか?」

「問題大有りだっての! お前、上手く手加減出来るのかよ」

「無論、手加減するぞ。こう力を抑えれば良いのじゃろう?」


 白焔龍はふにゃ~っと全身から力を抜き、だらしない恰好のまま――表情もまるで残念になっている――、軽く拳を振るうのだが……。


 あ~……こりゃ、マジで死人が出かねないわ。軽く振るった拳の風圧だけで、中鬼族(ホブゴブリン)達が蹈鞴を踏むくらいだし……。


「素晴らしい威力です」


 何かグリューは大層機嫌よさそうに頻りに頷いているが、この戦闘民族は放置して。


「はぁ~……仕方がない。白焔龍、お前はこれを付けろ」

「む?」


 取り出したのは、ボクサーグローブだ。受け取った白焔龍は不思議そうに小首を傾げている。


「これを付ければ、本気を出してもよいのか?」

「良くねぇよ! 絶対本気なんか出すなよ!」


 あぁ~頭が痛い。シシリアよ、今すぐ来てコイツを抑えてくれ……。


 額を抑えながら、俺はとにかく説明することに。


「そのグローブをよく見てみろ」

「む? むむむ!? こ、これは!?」


 どうやら白焔龍は気付いたようだ。そのグローブには、可愛いマスコットのワンちゃんが刺繍されていることに。


「こ、これは妾が貰ってもよいのか!? よいのじゃな!?」

「あぁ、いいぞ」


 俺が許可を出すと、白焔龍は嬉しそうにいそいそとグローブを身に着け、大層御満悦のご様子。実は白焔龍、意外と可愛い物好きなのである。こんなこともあろうかと、前もって準備していたのだ。


「さて、お前が皆に稽古をつけるのはいいが、死人が出るのは絶対に許容出来ない。なので、それを付けるなら許可しよう」

「うむ! 任せるのじゃ!」


 ご満悦の白焔龍は任せろと自信満々に胸を張る。


「うん、任せた。因みにそれ、めちゃくちゃ破れやすいから。ちょっとでも手加減を間違えると悲惨な事になるぞ」

「何じゃとっ!? おぬし、謀ったなっ!」


 いや、そんな裏切り者みたいに言われてもな。白焔龍の焦った様子を見る限り、細心の注意を払って稽古をつける事だろう。あのグローブは俺が使っても直ぐに破けてしまうしね。


「あ、そうそう。こんなのもあるんだけど」


 と、今思い出したかのように取り出したのは、ヒヨコさんのブーツに、ネコちゃんのイラストの入ったサポーター。


「ふぉぉおお! 欲しい! それも欲しいのじゃ!」


 ふぉぉおおって……。それは女性が出していい声じゃありません。やめなさい。


「これもやるから、絶対に約束を守れよ」

「うむ! 勿論じゃ!」


 しっかりと釘を刺して、これらの品を白焔龍に渡した。いそいそと装着していく白焔龍には、まだまだ不安が残るが……これ以上は俺に出来る事はない。後は皆、頑張って生き残ってくれ。


 ということで始まった白焔龍の稽古。最初の生贄――ゲフンゲフン。最初の挑戦者は、なんとゴブノスケである。

 このゴブノスケ、めちゃくちゃ変わった変な奴なんだよ。その野球部員みたいな口調もさることながら、大鬼族(オーガ)であるのにも関わらず、ゴブリンのような見た目のままなんだ。他の大鬼族(オーガ)達は、しっかりと屈強な体躯へと進化しているのに、何故ゴブノスケだけ……。


「こうなったらオイラ、や、やってやるっすよ!」


 もうどこにも逃げ道は無いと悟ったようで、ゴブノスケは気合を入れ直す。


「うむ。その意気よし! いつでもかかって来るが良い!」


 おぉ~。白焔龍の堂々たる言い回し。様になっているねぇ――その可愛らしい装備が無ければ、だが。


「行くっすよ!」


 キッと眦を決したゴブノスケが吶喊。その矮躯を活かして、低い位置からの強襲だ!


「ほう」


 ゴブノスケの鋭い踏み込みに、小さく感嘆を漏らす白焔龍。

 しかし、かの災龍に死角はない。即座に右足を振り抜き――。


「まだまだっす!」


 ゴブノスケは白焔龍の蹴撃をひらりと交わし、白焔龍の背後を取るや否や、即反撃。白焔龍の側頭部へと拳を放つ。

 対する白焔龍は――何ぃ!? 避けただと!? 


 白焔龍はまるで背後に目があるかのように、ゴブノスケの拳をいとも簡単に回避してみせた。


特殊能力(エクストラスキル)〈魔力感知〉により、周囲の状況は魔素の動きによって認識可能です》


 おぉ~、何だか久しぶりだな、ヒイロ。今白焔龍が対戦中なので、出て来れたみたい。

 確かにヒイロの言う通り、あの動きは〈魔力感知〉を有しているからこそ出来る動きだ。この〈魔力感知〉というスキルは、周囲の魔素を捉え、その魔素の動きを認識できるスキルである。なので、魔素がある限り、完全に死角は無くなるのだ。


 それはともかく。ゴブノスケの奴、結構善戦しているんじゃないか? 流石、精鋭と名高い狼鬼兵隊(ゴブリンライダー)の一員だ。

 あ、そう言えば、狼鬼兵隊(ゴブリンライダー)の隊長は適任者がおらず、暫定的にグリューが務めているんだったな。ゴブノスケも隊長候補に挙げておこうか。


 さてさて。そろそろ決着が着きそうだ。しばらくゴブノスケの猛攻を往なし、躱し、受け流していた白焔龍が遂に動く。


 ゴブノスケの攻撃をササッと身を屈めてやり過ごした白焔龍が、ポンッと軽く、本当に添えるようにゴブノスケの腹部に手を当て。


「ほれ」


 と、暢気な口調で、軽くゴブノスケを押した。そう、白焔龍にとっての軽くである。


「ぬぉぉぉおおおおお!」


 対するゴブノスケは、悲痛な絶叫を上げながら勢いよく吹き飛び。


「ギョフンッ!?」


 と、樹木に激しく背中を打ち付け、痛々しい悲鳴と共に気絶。ズルズルと崩折れていくゴブノスケは、泡を吹いて目を回していた。


「うむ。中々の敏捷性じゃった。が、まだまだ動きに無駄が多いぞ」


 アドバイスのつもりなんだろうが……白焔龍よ、気絶したゴブノスケには聞こえていないと思うぞ。口からエクトプラズムが出かかっているし。


「さて、次はどいつじゃ?」


 ゴブノスケは無残にもやられてしまったが、俺との約束通り、白焔龍はちゃんと手加減してくれているようで心底ホッとした。この様子なら多少の怪我人は出るだろうが、それはいつもの事だし、大丈夫だろう。


「お~い、白焔龍。ちょっと俺は用事があるから、このまま稽古をつけてやっててくれないか? 後で迎えに来るから」

「うむ! 判ったのじゃ!」


 次々と挑戦者をなぎ倒していく白焔龍に席を外すと告げると、元気のいい返事が返って来た。


「グリュー、しばらくアイツの事頼んでもいいか?」

「承知しました。お任せ下さい」


 一応念の為、グリューに最上級ポーションを数本渡しておく。このポーションであれば、即死さえしなければ、そう易々と死人は出ないだろう。まぁ一応の保険っていうことだ。


 さて。俺は俺でやる事がある。白焔龍が俺の手から離れた今、出来る事は今の内にやっておこう。


 激しい戦闘音を背に、俺はその場を後にするのだった。


*ここまでご覧下さって、誠にありがとうございます。

*次回更新日は、2019/11/11 16:00の予定。

*ブクマ登録、評価、感想等々よろしくお願いします。

*誤字脱字、設定上の不備、言い回しの間違い等発見されましたらご指摘下さい。

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