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36話:マラガとアルハンブラ宮殿1

 リスボン空港発7時45分の飛行に登場してマラガ空港に10時半に到着。そして、カフェで休み、マラガ12時発の高速バスで、午後15時にクラナダに到着し予約しておいてホテルにチェックイン。一泊し、予約していたチケットで旅の9日目、5月5日、アルハンブラ宮殿のオープン時間の8時半に観光をスタート。


 一番人気のナスル朝宮殿は入場時間が30分毎に決められており予約時間から30分以内でなければ入場できない。ナスル朝宮殿は「メスアール宮」「コマレス宮」「ライオン宮」の3つに分かれていた。入場すると一番最初に、メスアール宮で最も重要なメスアールの間があった。メスアールの間はアルハンブラ宮殿に現存する建物の中で最も古く、政治や裁判が行われていた場所。


 壁は色とりどりのモザイクタイルで装飾されていた。細かい模様の木組み天井には、一部当時のオリジナルも残っているトの話だった。イスラム教の祈祷室の壁には、非常に細かい透かし彫り装飾が施されておて部屋の右側には聖地メッカの方向を示すミフラーブがあった。馬蹄形アーチの窓の向こう側には、アルバイシン地区の美しい街並みが広がっていた。メスアールの間の次にあるメスアールの中庭へ移動。


 中庭の四方は建物に囲まれているが非常に明るい空間となっていた。前方の壁には二つの青銅の門があり、周囲は色鮮やかなタイルで装飾されていた。門の上は、これでもかと言わんばかりの漆喰細工で埋め尽くされていました。漆喰細工の模様は、偶像崇拝を禁止するイスラム教でよく用いられるアラベスク模様。植物や幾何学模様、文字などの緻密な反復模様が施されていて、長く見ると目がチカチカしてくる。


 黄金の間は来訪者の控室だった所で、天井には金箔の使った美しい木組み細工が施されていた。黄金の間からは、アルバイシン地区の白い街並みが美しかった。その次は、アルハンブラ宮殿を代表する光景が見られるコマレス宮。水面に建物が鏡写しになっている素晴らしい光景だった。こちらはアラヤネスの中庭と言い、両サイドに刈り込まれた植物「天人花」が名前の由来となっている。


 正面に高さ約50メートルのコマレスの塔があった。コマレスの塔の中には、バルカの間という細長い部屋があり、天井が船底の形をしていて、幾何学模様の寄木細工が施されていた。バルカの間の先には、大使の間という大広間がありました。宮殿の中で最も広い部屋。壁一面には天井までびっしりと漆喰細工が施されていて、近くで見ると壁に描かれたアラベスク模様には赤・青・緑など色が付けられていた。


 部屋の三方の壁には、透かし彫り細工の窓が美しいバルコニーがあった。部屋の中央、天井の真下部分には立ち入りが禁止の場所があり、これは宮殿が建てられた当時のオリジナルのタイルなので、痛まないよう保護されていた。次は、ナスル朝宮殿の中でも人気のライオン宮。ライオン宮はかつての王の居住スペースで、男子禁制のハーレムだった。


 ライオン宮の中でも最も有名なスポットが、この明るく開放的なライオンの中庭。ライオンの中庭の中央には、12頭のライオン像が水盤を支える噴水があり、全てのライオンの口から水が噴き出ていた。ライオンの中庭を取り囲む様に「アベンセラヘスの間」「諸王の間」「二姉妹の間」という三つの部屋があった。


 ライオンの中庭に面した柱廊には、124本もの大理石柱が並ぶ柱があった。中庭の南側にあるアベンセラヘスの間は、名門アベンセラヘス一族がボアブディル王の命によって惨殺されたという伝説から名付けられた部屋。部屋の中央にある大理石の噴水に付いたシミは、殺されたアベンセラヘス一族の血だという伝説も残ってる。


 アベンセラヘスの間の一番の見どころと言えば天井。星型の天井は、「ムカルナス」と言われる鐘乳石をイメージした装飾でびっしりと覆われていた。まるで巨大な蜂の巣のようにみえた。二姉妹の間の奥には、リンダラハの望楼・バルコニーがあり、二連アーチの窓からは、緑豊かなリンダラハの中庭を望める。


 こちらの空間にも床から天井まで覆い尽くすように装飾が施されて、手の込んだ細工が多かった。そしてバルコニーの天井には、色とりどりの美しいステンドグラスがはめ込まれてた。渡り廊下を下りると、幾何学模様に整備されたリンダラハの中庭がありました。中央には噴水が設置されており大きな木と緑で心が癒やされた。

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