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17話:北海道旅行と子供進学

 11時過ぎに苫小牧駅に戻り、牛タンで有名な店で昼食をとり小樽へ向かった。小樽に午後3時に着き、小樽運河と硝子工芸の店を散策して、小樽駅近くのホテルにチェックインして、夕食は寿司屋に入り、美味しい海の幸を食べ、ホテルに戻り、床についた。4日目は、ホテルを朝9時半に出てタクシーで小樽天狗山ロープウェイ乗り口に行き、頂上の山頂駅に着いた。


 多くの天狗の面が飾ってあり、多くの写真を撮った。その後、天狗山神社をお参りして、辺りを散策して、天狗山から見える小樽の海の景色を楽しんだ。シマリス校という施設もあり、小さなシマリスが走り回っていた。ロープウェイで下って、待っていたタクシーで小樽駅から電車で余市へ向かい、工場内を散歩してた。ポットスチルのある工場見学した。


 その後、ニッカウヰスキーの多くの種類のウイスキーを試飲させてもらった。一休みし余市から電車で小樽に帰る時には、海藤努は眠っていた。ホテルに戻り鳥の丸焼きの美味しい店を教えてもらい、家族4人でいただいて、床についた。5日目は、朝9時に小樽のホテルを出て札幌へ向かった。10時前につき駅近くの喫茶店でケーキセットを食べ一休みし駅近くの予約したホテルにチェックイン。


 その後、地下鉄と市電を乗り継いで円山公園へ向かった。円山公園を散策して、北海道神宮をお参りして、寿司屋に入り昼食をとった。15時にホテルに戻り、海藤夫妻は仮眠し、夜にすすき野へくり出した、居酒屋でサッポロ生ビールとジンギスカンを食べた。子供達もジンギスカン初めてだったが美味しそうにいっぱい食べた。そして、すすき野の繁華街を散歩してホテルに戻って来た。


 6日目は、朝7時過ぎにホテルを出て、札幌駅から列車で千歳空港へ行き、北海道を後にして午後1時に羽田に到着し、14時頃に自宅へ帰ってきた。その後、11月には八ヶ岳高原に紅葉と諏訪の温泉に泊まり1泊2日の旅で帰って来た。この頃、双子の長男の海藤一郎は数学と理科の成績が良く、社会、英語、国語も、まあまあで、特に苦手はなかった。


 長女の海藤和子は英語、国語、社会が得意で理科、数学がいま1つだった。長男の海藤一郎は、高校の目標を東京都立小山台高校に置いた。一方海藤和子は東京都立駒場高校を希望した。そして中学2年の1992年から進学塾に通わせて欲しいというので許可して、2人とも通いだし、1992年4月の一斉共通テストで海藤一郎32番、海藤和子38番だった。


 そこで和子が悔しがり、夏休み返上で猛勉強していたが、海藤一郎は、集中力が一番重要だと言い、毎日1時間昼寝して、夜も12時前にねる様に規則正しい生活を送っていた。その後の10月の一斉共通テストで海藤和子が28番、海藤一郎が31番と逆転してした。そして和子は喜んで、一郎は、まぐれさと、気にしなかった。3年になり1992年の4月のテストで一郎が19番、和子が23番と逆転した。


 すると和子は納得いかないようで、悔しがった。その後も問題集を中心に間違えたところを復習した。1992年の10月の一斉共通テストで一郎が18番、和子が16番と再度、逆転した。そして、両者とも希望する高校の合格確率が80%を越えて、安全圏内になった。しかし、その後も兄弟のライバル意識が強く、努力して、テストの日を迎えた。


 その結果、1993年3月に海藤一郎は、東京都立小山台高校、海藤和子は東京都立駒場高校に合格。高校に入学し、海藤一郎は、中距離が強く、陸上部に入ぶ。海藤和子は、バスケット部に入り、補欠メンバーになり、ベンチに入る時もあった。その後も進学塾に2人で通って、一斉テストを受けていた。その後、海藤一郎は、これからの時代はコンピューターだと言い志望校を東工大が横浜国大、早稲田に絞って勉強を開始した。


 和子の方は、慶応大か、東京都立大学の商学部を希望していた。そして1994年4月の予備校の一斉テストで海藤一郎は東工大の合格確率70%横浜国立大学理工学75%、海藤和子は、慶応大が75%、東京都立大学の商学部75%だった。その後、希望大学の過去の受験問題集を買い込んで、その傾向を調べて、対策を打った。

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