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異世界で君に恋をする〜勇者と魔王とそして堕天使の契約魔法〜  作者: 大空 望
2章 アースガルド帝国編
14/22

2ー5 エフィの考え事

私は、エフィです。あの決闘があった日、ハヤトさんは傷だらけになりながら四魔将ガルザスと共に帰ってきました。私もラナさんも心配してたので本当に無事に帰ってきてくれて良かったです。次の日に王様から名誉勲章を授与すると言われて、昨日は授与式がありました。


その後、私達は話し合って、とりあえず魔王城を目指して次の町に行くことにしました。

次はクルムという町で神様の信仰が深い町のようです。


私には最近、不思議に思っていることがあります。それは、ハヤトさんとラナさんの喧嘩のことです。今朝も、ムクムク鳥の目玉焼きには、ソースか醤油なのかで揉めていました。よく、そんなことで朝から喧嘩出来るなと不思議に思っています。


ちなみにソースも醤油もハヤトさんが元の世界にあった味をもとにして、こっちの世界で作ったものです。ちなみに私はマヨネーズと言われるのがお気に入りでなんでも料理にかけちゃってます。


とにかくたまに喧嘩する二人ですが、スラ蔵さんが前に言ってました。それは、喧嘩するほど仲がいいと言う言葉があるそうなのです。ですが私には何で喧嘩すると仲がいいのか、よく分かりません。そんな二人ですが、この前はラナさんにハヤトさんが膝枕をしてもらっていたのできっと、仲はいいんだと思います。


私は、謙虚で優しい、ハヤトさんが大好きだし、まるで私のお姉さんのように親切に魔法について教えてくれるラナさんが大好きです。このまま、いつまでも三人で旅が出来ればと私は思っています。

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