日本へ
大学に進学したから二つの夏には、音楽科の友達と、学園祭のライフとその練習しかしませんでした。うちの学校の学園祭は例年八月から、夏休みは当然のように練習の時間です。音楽をやるのはなかなかいい経験で、実際私も嬉しかったが、私は常にこれが私の欲しい経験ですか、っと自分に尋ねます。音楽科の友達には、それは彼たちがしたいこと、趣味だ。音楽科の学生ということは、彼たちの能力が心理学学生である私のを上回ることも意味します。あまりのレベルの差によって、心不足とか、皆の足引っ張っているとか、いつも考えて、心配ばかりです。時には、追い付けたくて、追い付けたくて、あまり享受しなかった。彼たちは、もっと高い目標があるべきです、私がどれだけ頑張っても、辿り着けない高さです。いいえ、私はただ、それほどの興味がないかもしれません。それは、私の人生じゃない、とそうお思い込んだかもしれません。
だけど、その二つの夏は、紛れもなく最高の夏です。最も盛り上がる夏です。矛盾しているが、結果的に本当に楽しかったです。私は、それこそ所謂「青春」と思います。
学園祭後、課程や、論文や、受験が雪のように積もった冬は早めに過ぎました、本当にバカみたいに早かった。春も花の命みたいに短い。いそがし中には、何もかも過し易いし、悔しいばかりが思いでに残る。花すらとってもゆっくり見る機会がなっかた。川沿いの鳳凰木の満開だけは記憶に残りました。そのあざやかな赤紅は景色ごと赤く染めて、まるで秋のような春、時間が巻き戻したような感じ。
三つ目の夏は、大学最後の夏です。
そんな急に訪れるのは、私は想像でもしなかった。彷徨いが心を満ちていた、私はまだ、何をしようか考えなかった。夏早々、日本で留学している古い友人が、日本に来ませんか、と私に尋ねました。そんな彷徨うの中に、私は飛行機券を買って、逃げのように大好きの日本へ旅を出ました。
……
近代小説ようなプロローグが頭に浮かびながら、俺は羽田空港の一隅に休んでいた。深夜の航空便を乗って香港から日本に来るのはさすがに過酷な経験でした。ろくに寝た覚えがないので、こうして朝六時のに死掛けた顔をしていた。
夏目漱石と川端康成の作品しか読んでないけど近代小説を大口で叩いている俺は正気じゃない。
大学生になったから体力がどんどん落ちって行く感じがする。夜更かしはできれば避けたいという、大学生らしくない感想が出ていた。
古い友人と会うを言いつつ、彼は講義があるため夜になるしか合流できない。なので先に別の友人と会って、東京いろいろ案内させて、朝を過した。昼ご飯すんだら、眠気に支配された俺は、友人と別れて予約したゲストハウスへ向かい、チェックインした。
古い友人との合流はゲストハウスの中ので、じっとして待てばいいと思って、共同スペースにスーっと寝た。静かで適当な明るさ、やさしい雰囲気、あまりにもいい環境の故、昼間のによく寝た。それこそ座ったまま寝ていた。
もやもや起きた時、古い友人はもう来た。
店員さんと話している気がするが、俺が起きたことを察し、声を掛けた。
「おはよう。よく寝たね」
「おお…よく寝た」
外見て、もう夜だ。茨城から来るのは早いと彼は言ったが、予想より早い。
「こんばんは」
眠いながらも、メガネなしで友人の顔は見れば分かる、懐かしいほどではないが、写真以外で顔を見るのは半年ちょっと前。
こんな、久しぶりの挨拶だ。
爽やかな顔で、彼も「こんばんはー」と答えた。機嫌がいいらしい。
「店員さんはいい人ですね、親切で話やすい。中に僕たちの同い年もいるらしよ」
どうやらもういろんな話ができたみたい。高いコミュ力のことは相変わらずに。そして、彼は話をこっちに振った。
「気分はどう?」
「まあまあだな。深夜便は避けるべきものだ、安さを目当てにしたことを後悔」
頭を掻き回して、俺はねくせの整理し、所持品を確認する。同時に、友人の話しに気になったことがある。
「同い年だと?」
店員が少ないからできる話だけど、チェックインした時に店員の顔をざっと覚えた、同い年がいるとはとっても記憶にはない。
「受付で座っている女の子よ」
友人の目線に応じ、受付の方を見たが、やはり見た覚えがある人だ。
しかし、座っている彼女はとっても同い年には見えない。
俺は日本人のどの顔が大学生か、どの顔が社会人か分からない。香港ではよく分けっているが日本は違うらしい。これはちょっとした心理学の課題だ。
友人と久しぶりに会って話す話題ではないが、それはそれとして面白いだ。
「ちょっと早いですけど、夕飯食べていく?」
スマホを見て、確かにまだ六時半だ、だが昼ご飯がいつもより早く食べた俺にとっては、魅力てきな話。
「そうしよう、早めに食べると、ここ近くにも回れるし」
「あんま面白いことがないぞここ」
さすが留学生、東京いろいろ回った経験があり、詳しいほどじゃないが、俺よりましのはず。浅草は俺にとっては初めて来た区域なので、どうしても見てみたい、明日は早々出かけるから見る時間がないかな。
「俺、行ったことないし」
「まぁ、僕は構わないですけど」
長い付き合いだと、お互い何を考えているのが分かる。長い説明が必須ない、こいつがそういう人だ、っということは心の奥に染み着いた。
簡単に仕度したら、出口の方へ向かい、受付にいる同じ年の女の子が俺たちに話し掛けた。
「お出かけですか」
「はい。夕飯食べようと思います」
「んじゃー、いってらっしゃい!」
知ったばかりの人に、爽やかの笑顔とはきはきの口調、とっても同い年には見えない。
日本到着の初日、まだ日本語に慣れっていない俺は堅苦しい口調で「いってきます」を言った。
言語は慣れるしかないもの、俺はもう一度体験した、長い時間に日本語を喋ってないことと、日本がどれだけ大好きでも、故郷は日本ではないということ。