友達とトモダチ 友達ってなんだろう
友達ってなんだろう。うん、真剣に考えると中々しっくりくる答えが出ない問い掛けだ。というよりこんな事を真剣に考えるやつは、まずいないはずだ。
でも考えてみよう。一口に友達と言っても色々ある。代表的なのは『遊び友達』かな。学生ならば『級友』だって友だちと言ってもおかしくない。親しいか、そうでないかの違いはあるだろうけど同じ教室で何年間かを一緒に過ごすのだから友達と言ってもおかしくないはずだ。まぁ、これには別の言い方もあって『知り合い』とか『仲間』とかの括りに入るかも知れない。
塾で一緒に勉強するやつらは友達だろうか?いや、彼らのしっくりくる名称は『ライバル』かも知れない。漢字で書くと『宿敵』。でも漢字の感じはちょっときついな。別に親の仇じゃないからね。でも『勉強友達』って名称は違う気がする。というか勉強友達ってなによ?意味わかんねぇ~、だよね。
後は『親友』って言葉もあるな。これは『友達』より親密さを覚えるはずだ。つまり、友達の上位だ。これは中々言いずらいよね。俺はあいつを親友だと思っているけどあいつはどうなんだろう?なんて考え出したら凹みかねん。
チャライ言い方では『マブダチ』なんて言う事もあるね。まぁ、これは漫画の世界だけかな。思いはともかく現実に使う事はないだろう。
さて、上に挙げた例は全て相手が必要である。それも見たり話したりする機会がある相手だ。つまりざっくり言っちゃうと『知り合い』である。
そこで聞いてみたい。この国には君と同い年の人間が100万人前後いるはずだ。上下1年のズレも含めると300万人である。その中で君が知っている人間は何人だ?あっ、テレビでしか見たことのないアイドルも数に入れていいよ。女の子アイドルグループなんて凄い人数がいるからね。一気にカウントが跳ね上がるでしょう?
でも君はその数を見て愕然とするはずだ。万はおろか千の数にも達していないでしょう?この国にいるはずの300万前後の仲間たちの内、僕らはその程度の人しかしらないのだ。まぁ、ネット上の知り合いも含めればもう少しかさ上げできるかも知れないけど、それでも万はいかないだろう。
そう、僕らは今を一緒に生きている全ての仲間と友達になることは出来ない。いや、知り合いになることすら不可能だ。確かにアイドルにでもなれば自分を知ってくれる人の数は跳ね上がる。しかし、相手は自分を知っていても君はその人を知ることはない。
そこで最初の問い掛けに戻る。
友達ってなんだろう。
僕の答えをここに上げる。それは出会いだ。出会えない人とは友達にはなれない。だけど出会いは直接でなくてもいい。ネットで知り合って相手の顔も知らなくても友達にはなれる。勿論、相手が悪意を持って接近してきていないという前提のもとでだが。
そして出会いとは時間の流れに関係する。僕らは一遍に全ての人と出会うことは出来ない。その時々に、あらゆるシチェーションのもとで出会うのだ。学生時代はこの出会いが学校という形で用意されている。だから楽なんだ。しかし、そこで出会いが必ずあるとは言えない。君の友達は別の学校にいるかも知れないのだ。だが出会うまではそんな事は分からない。
だから本当の君の『友達』は君が探さなくちゃならないんだ。勿論相手も君を探してくれるだろう。でも君が今のままでは見つけて貰えないかも知れない。君も相手の輝きを見過ごすかもしれない。
だから自分を磨いてくれ。例え君が藁の中に落とされたとしても輝いていれば見つけて貰える。輝く方法は幾らでもある。道はひとつじゃない。そして2人が出会った時、努力は報われるはずだ。そして君は言うだろう。
『こんにちは、僕の親友。』と。
作者より
言うは易しとはこの事か・・。それが出来れば苦労はしません。
いいじゃんっ!遊び友達だって大事じゃん!上辺の友達ごっこだって必要じゃん!きれい事は自分が出来てから言ってくれ!どこかに必ずいるはずだ?どこかってどこだよ!適当な事を言わないでくれ!努力しろ?してるさっ!友達がいないやつは努力してないとでもいうのかよ!
いやはや全くその通りです。でもチャンスはみんな平等だと思います。外れた時は結構辛いかもしれないけど、がんばって一歩踏み出してください。
ただ人間ってみな同じじゃないから、やっぱり『知り合い』は見極めなくちゃだめよ。




