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私が見た夢1

私は白雪やすは。この夏高校生2年生になったばかりの女の子です。この投稿サイトは4年前に友達から教えて貰って以来のお気に入りです。なんと言っても作品数が多いのがいいですね。中には私の趣味とは相容れないものもありますけど、大丈夫!私も賢くなりました。今では0.1秒でページバックできます。


でもそんな作品は稀です。大抵はそこそこ面白く読ませてもらっています。時々、私の趣味じゃないテーマを扱っているのに読まされてしまう作品にも出会えます。これは凄くないですか?まるで苦手だったビーマンを克服した時のような高揚感がありました。私、大人の階段を登っちゃったんでしょうか?まぁ、他の作者さんのやつはやっぱり読めませんでしたけど・・。


実はそんな皆さんの作品創作熱に感染して私も3年前から執筆を始めました。でもある方のエッセイを読んで初心者が陥りやすい行動というものを勉強していたので、とっとと投稿したい気持ちをぐっと堪えて30話ほどストックを貯めてからの投稿です。


でもこれはある意味苦行でした。もう投稿したくて、したくて堪りませんでした。投稿すれば皆さんから感想なんぞを頂いて更なる高みへ私を連れて行って貰える気がしてなりませんてせしたから。

でも実際は投稿しなくて正解でした。20話目を書き終えてから読み返すと凄かったです。誤字脱字はそれ程ありませんでしたが、文章の繋がりや場面転換で変なところがボロボロ出てきます。


中には自分で書いておきながら意味が判らない文章もチラホラ。うーん、すごいぞ、3話目を書いていた頃の私。お前はもしかして小学生か!なんでいきなり僕口調が俺に変わるんだ?話と話の間なら書きあげて時間が経っちゃったからと言い訳できるけど、3話って確か一気に書き上げていたよね?トイレにも行っていなかったはず。もしかしてサブキャラと間違っちゃったのかなぁ。うん、投稿しなくて良かった。


良くエッセイで人様の作品を文章になっていないなんて批判をされる方がいるらしいけど、危うく餌食になるとこでした。ありがとう、○○○さん!あなたのアドバイスのお陰で恥をかかずに済みました。


いや~っ、直しましたよ。でも直した後にもう一度読み直したらまた見つけました。しかも直したところが変でした。直したところ自体は変じゃないんですけど前後の文章とかみ合っていません。うわ~ん、これってもしかして全面改稿ってやつですか?私、まだ投稿すらしていないのに・・。でも私は挫けませんでした。がんばったね、あの頃の私!ご褒美にプリンを食べていいよ。


さて、推敲に3週間かけた作品をもってやっと投稿です。私、執筆や投稿サイトの習性なんぞをエッセイで読みまくっていたので、その頃すでに一端の耳年増でした。投稿時間もちゃんと重なる時間をずらしましたし、30話もストックがあるから連続投稿なんていうバブリーなことも試しました。


でも結果は芳しくありません。私の予定では10話目辺りで日間に載って後はエレベーターでベスト10くらいまで駆け上がるはずだったんですけど、予定は願望。ただの儚い希望でしかありませんでした。

でも、凹んだりしませんよ?ちゃんとそれが普通だというエッセイも読んでいましたから。けれど投稿前のあの希望に溢れた根拠のない幸せな時間はもう味わえないんですね。うんっ、現実は厳しいぞっと。


いや~っ、がんばって改稿したんだけどなぁ。あれっ、投稿前だから改稿って言っちゃだめなのかしら。でもみなさんに読んで貰うのって本当に大変だと実感しました。私以外の投稿者、みんな死ねってちょっとだけ思いましたもん。いや、死ななくていいです。ただ私が投稿する日はお休みしてください。みなさん、働き過ぎは体に毒ですよ?人生長いんですからマラソンじゃなくてジョギングで行きましょう。その間に私は先に進みますけど。これくらいのハンデはいいですよね?えっ、ダメ?


まぁ、執筆自体はすごく面白いので投稿は続いています。今や私の作品の一番のファンは私です。だから内容に関してはみなさんが読みたいと思うようなものではないかもしれません。ですがみなさんに読んで貰うのを諦めた訳ではないですよ。これでも色々試行錯誤しているんです。でもそれをやったからといって皆さんが読んでくれるものでもないことは十分知っています。だから目標を切り替えました。今は作品の完結を目指して書き連ねています。いえ、とっとと終わらせる為に書いているんじゃないですよ?ただいつかは終わんなきゃならないんだなと思えるようになったんです。


実はすでに最終章は書き終えていたりします。後はこれをいつ投稿するかだけ。でも物語の整合性がありますから途中を省くわけにはいきません。これは我ながらアホな自分縛りをしちゃったかなと後悔半分、奮起半分です。ですが締め切りがある訳でもないですから気長に行くつもりです。


さて、そんな私の執筆遍歴をつらつらと書いてきましたが、このエッセイのメインはそこじゃありません。実は昨晩とても楽しい夢を見ました。もう、それはそれは楽しくて独り占めしては世間の皆さまに申し訳ないと思い、昨夜見た夢を誰かに教えたくてこのエッセイを書きました。でもちょっと疲れたので続きはまた明日にさせて下さい。それでは皆さん、おやすみなさい。



作者より

えーっと、結論から言いますと若い瑞々しい前向きなエッセイが大好きです。後ろ向きなのはちょっと励ますことができません。口先だけになりそうなんで。


後、オバ様方の人生のイロハを知ってしまった上での達観したエッセイも意味は分かるんですがびみょ~っです。あれって読む時の気分に左右されやすいです。下手すると愚痴に聞こえます。いえ、結構タメになること書いて下さっているんですけどね。


おっさんたちの説教は共感できませんね。それじゃ相手の心に届かないよといつも思います。男はだめですねぇ、すぐ頭に血が上ります。反論しないのは負けた気がするから嫌なんでしょうが、彼らの敵を罰するのは運営の役目だと思うんですけど。


後、若人の感性でいっぱしの主張を展開している方を時々見かけますが、言いっ放しのエッセイは後味が悪いです。是非とも10年後の彼に読ませたいですね。でも読まないだろうなぁ。


因みに上の作品は私の創作ですから勘違いのないように。私、女の子はおろか高校生ですらありません。ただこんな風なぴちぴちしたかわいいエッセイが読みたいなという例として書きました。あくまで『読みたいな』ですから実話である必要はありません。そこんとこ勘違いしちゃ駄目ですよ。

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