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童貞男子高生の紡ぐ転生神話  作者: 大庭青葉
第1章 ビギナーズ
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第11話 花奈の想い

遅くなりました!すいません!

「草壁くん、草壁くん! 返事をして!」

 地べたにうつ伏せに倒れた草太の体を、花奈が乱暴に揺する。今にも泣き出しそうな表情だ。


「キット、どうしよう! 草壁くんが目を覚まさないよ!」

 花奈は隣に居るはずのキットに呼びかけた。

 しかし、キットからの返事はなく、横を見ても、愛くるしいケットシーの姿はどこにもなかった。

「……え?」

 呆然と花奈が声を漏らす。


 召喚獣は召喚術師の魔力によって出現する。つまり、キットが草太達の隣に居るということは、キットが草太の魔力を少しずつ使っているということだ。

 だか、今草太の意識はなく、術者の意識がなければ、召喚者からの魔力供給は途切れ、召喚獣はその姿を現すことは出来ない。


 これはこの世界の召喚術の常識だが、そんなことをまだ花奈は知らない。そのため、その動揺はさらに大きくなった。

「な、なんで……!? 草壁くんが倒れたから……? 草壁くん、草壁くん! 起きてよ草壁くん!!」

「ハナ殿落ち着いてください!」

 我を失い乱暴に草太を揺する花奈の肩を、リフィアが駆け寄りつかみ、草太から引き剥がした。

 しかし花奈はリフィアの拘束をとこうともがく。


「離して! 草壁くんを起こさないと!」

「乱暴に揺すっては症状の悪化につながります! 今はソウタ殿を仰向けにし、容体を確認すべきです!」

「っ!」

 リフィアの叱責に、花奈はビクッと固まった。

 リフィアはそれを見てほぅと息を吐き、花奈の肩から手を離し、草太を仰向けに転がせた。


 リフィアはしばらく草太を眺め、安心したような笑顔になった。

「…………大丈夫です、命に別状はありません。恐らく先ほどの勝負で体力を使い果たして気絶したのでしょう」

「……よ、よかった……」

 花奈は大きく息を吐き、ぺたりとその場に座り込んだ。


 リフィアはそれを微笑みを浮かべながら見ていたが、急とある方向を睨んだ。

「……何の真似ですか、バーテイン」

「え? ……っ!」

 花奈は訝しげにリフィアと同じ方を見ると、息をのんだ。


 そこには、こちらに背を向けるカイと、彼と相対する数多のエルフ達の姿があった。

「リフィア、カイ、そこをどけ。今が、今が好機なのだ」

「させない。この二人を殺すのならば、私を殺してから行け」

 冷徹なバーテインに、カイが厳かに答える。

 その表情は花奈からは伺えないが、その声音だけでカイの憤りは十分伝わった。それは隣に居るリフィアも同じで、その瞳には激しい怒りと侮蔑があった。


 だが、バーテインは臆することなく尚も言い募る。

「お前達も見ただろう。その旅人は我々の脅威となる。生かしておくべきではない」

「このっ……! 見損ないましたよバーテイン! あなたはソウタ殿が見逃してくれたというのに……! そのソウタ殿の寝首を掻こうとするとは!」

「黙れリフィア! そいつを殺すことに不満を持っているのは、お前とカイだけだ。他の者達は、その二人を脅威とみなし、殺すべきだと判断した。……もう一度だけ言う、そこをどけ」


 どうして。


 混乱する花奈の頭に、その一言が浮かんだ。どうして彼らはこんなに自分達のことを敵対視するのだろう。

 エルフと人の溝については聞いた。エルフの人に対する恨みが並々ならぬものだという事も、彼等の態度を見ていればわかった。

 それでも、何も危害を加えていない自分達が、二人のエルフを助けた自分達がどうしてこんな悪意に晒されなければいけない? 彼等の傲慢な言い分を、どうして聞き入れなければいけない?


 ――嫌だ。


 花奈は、激しい嫌悪感を抱いた。目の前のエルフ達に、この不条理な世界に。


 ……そして、何も出来ずただ狼狽えている自分に。


 この世界に転生してからずっと、花奈は草太の言うことに従ってきた。草太は同じく死んだ身とは思えないくらい前向きに、積極的に異世界で生きていこうとしていた。

 その姿が、いきなりの異世界転生でパニックになっていた自分の支えとなっていたことに、花奈は今になって気づいた。


 そして、その草太が今、目の前で倒れ命の危機に晒されている。


 なのに、自分は何をしているのか。

(こんな所で死にたくない。死なせたくない。私は草壁くんを失いたくない。……だから、今は!)


「今は私が草壁くんになるんだ」


 突然声を漏らした花奈に、その場にいる全員の視線が集まった。それらを受け止めながら、花奈は落ち着いた表情で、呪文を唱えるために、口を開いた。


「【呼ぶは風・荒れ狂い・害を阻む防壁・タイフーンスクリーン】」

 凛とした声が止むとともに、カイと他のエルフ達の間に、暴風によって形作られた壁が現れた。

「「「「「っ!?」」」」」

 エルフ達が一斉に後ろに飛び退く。今まで花奈が使っていた物とは全く別の魔法だった。


 上級風系防御魔法【タイフーンスクリーン】。

 【エアスクリーン】の上位魔法で、防御力は格段に上であり、触れたものを弾き飛ばすという攻撃性も持つ。

 この魔法は、ドリの村での夜に、草太が覚えておくべきだと花奈にアドバイスしてきた魔法だ。


『防御魔法と回復魔法は優先的に覚えたほうがいい。ゲームと違って、この世界では一度死んだら終わりだからな。命を失うリスクはできる限り減らすべきだ』


(やっぱり草壁くんはすごいなぁ……)

 花奈は緩みそうになった頬を引き締め、壁の向こうにいるバーテイン達エルフを見据える。


「この壁に近づかない事をお勧めします。触れれば、腕の一本くらいはちぎれてしまうでしょう。あなた達には危害を加えないと約束します。……だから、ここは引いてください。私は、草壁くんを見ないといけないんです」

 丁寧な口調の奥に、エルフ達は抗えぬ強制力を感じ取った。


 エルフ達にとって、花奈がこんなに強大な魔法を使えることは完全に予想外であった。先ほどまでのやり取りから見ると、彼女は草太に守られている(・・・・・・)という印象しかなかったのだ。


 だが、今この瞬間、花奈は草太にも匹敵するようなプレッシャーを放っている。いまさら彼女を庇護対象などとは考えられない。


 ――むしろ、この魔法の腕を攻撃に回されれば、剣で攻撃してくる草太よりも被害が大きくなるかもしれない。


 バーテインは混乱する頭でそこまで考え、額の汗を拭い、深く息を吐いた。

「……良いだろう。お前達のことは見逃してやる。どこにでも行くが良い。だが、集落には近づくなよ」

「バーテイン、私とリフィアもソウタ殿とハナ殿の側にいるぞ」

 睨みつけるバーテインに、カイも同じく強い眼差しを返す。


「……勝手にしろ」

 バーテインはそう言い残して、他のエルフ達を引き連れて集落の中へと戻って行った。

 それを見届けて、花奈達三人は、揃って溜息をつく。


「すみません、ハナ殿。このようなことになってしまいまして……」

「うん……ちょっとびっくりした」

 頭を下げてくるカイに、花奈は【タイフーンスクリーン】をといて頷いた。


「……彼らも、普段は仲間想いの良い奴らなのです。今は多少頭に血が上っているから、ああなっているだけで……」

 カイが複雑そうな顔で言う。彼からしても、エルフ達、特にバーテインの行動は目に余るものだったのだろう。


「そうだよね。あの人達も、自分達の安全のためにやってたんだよね……」

 花奈は難しい顔で頷いた。それはまるで、自分自身を納得させるためのように見えた。


「……そう言えば、ハナ殿の魔法はすごいですね! 私の矢を弾いた時から思っていたのですが、今の魔法もかなりのものでしたよ!」

 沈みかけた空気を察して、リフィアがことさら明るい調子で話題を変えた。


「確かにそうですね。あの魔法なら、最上位の精霊魔法を受けても防げそうです」

「えへへ……ありがとう。私は草壁くんと違って魔法しか取り柄がないから、魔法では誰にも負けたくないんだ」

 褒め称えてくる二人に、花奈ははにかんだ。重くなりかけていた空気が、軽いものに変わる。


「ハナ殿に勝てる魔法使いなど滅多にいないと思うのですが……。一体どれほどの研鑽を積んできたのですか?」

「えっ? あ、えーっとね? なんていうか……」

 急に挙動不審になった花奈を見て、二人が首をかしげる。

「あはは……まあ小さい頃からか、な?」

「どうして疑問系なのですか……」

 リフィアが訝しげに花奈を見るので、花奈は無理やり話題を変えた。


「そう言えば! 私、【精霊魔法】について聞きたいな! 確かエルフ達の【唯一魔法】なんだよね!」

「え、あ、ああはい。私達の最大の武器はやはり【精霊魔法】ですね。他の種族には使えないので、誇りに思っている者も多いですよ」

「【精霊魔法】は、目には見えなくても常に我々の近くにいる『精霊』の力を借りて、超常的な魔法を発動する【唯一魔法】です。その威力は普通の魔法よりも高く、汎用性もあるのです」


 カイとリフィアが少し誇らしげに【精霊魔法】について説明してくる。が、リフィアの表情が陰った。

「……それがまさか初級魔法に防がれるなんて……」

「本当か!?」

 カイがギョッとして目を剥く。花奈は苦笑いだ。


「あ、あはは……まあそれは置いとこうよ。それより、あの火を纏った矢も【精霊魔法】なの?」

「はい、そうです。あれは炎の精霊の力を矢に纏わせているのです。【精霊魔法】は普通の魔法のように放つというよりは、体や武器に纏わせるのが一般的ですね。例えば……」

 リフィアはすっと立ち上がると、バランスを取るように両手を広げて、魔法の起句を口にした。


「【風舞脚】」


 すると、穏やかな風がリフィアの足元から発生し、その体が軽やかに宙に浮いた。

「すごいすごい! 空を飛べる魔法だなんて!」

 それを見て花奈のテンションが上がる。リフィアの姿はその美しさもあって、幼い頃に憧れた妖精のようだった。


「私はこの魔法はあまり得意ではないのですが……上達すると、かなりの速度で空を飛び回ることができますよ」

「いいなぁ〜。空を飛ぶって、あこがれるよね〜」

 実際、花奈もたまに、頭上に広がる青空を飛行機やヘリコプターなどに乗らずに、自由に飛び回りたいと思う事がある。恥ずかしいので誰にも言ったことはないが。


「とまあ、このような感じですね。他にも、腕に炎を纏わせたりもできますよ」

「そ、それはちょっと怖そうだね」

 当然のように話すリフィアに対し、花奈は苦笑を浮かべた。そんな花奈の肩を、ポンとカイが叩く。


「ところでハナ殿、そろそろお腹がすいてきませんか? 私が森に入って何か獲ってきましょう」

「え、あ、大丈夫だよ! そんなにお腹空いてないし……」

 きゅるるるる……。


 カイの提案を固辞しようとした花奈のお腹から、高い音が漏れた。

 恥ずかしさに花奈の顔が真っ赤になる。それを見てカイは吹き出しそうになるのをこらえる。


「我慢しなくていいですよ。エルフは狩りが得意ですから」

「うぅ……」

「では、私もカイについていきます。ハナ殿はここでソウタ殿を見ていてください」

「はい……」

 未だに顔が赤い花奈を見て、カイとリフィアは顔を見合わせて笑った。


 カイとリフィアが狩りに出て三十分ほど経った。だが、草太はまだ目を覚まさない。

「大丈夫、だよね……。リフィアもそう言ってたし……」

 花奈は溢れそうになる不安から、ぽつりと独りごちた。

 草太の寝顔は穏やかで、呼吸も安定している。だが、草太が急に倒れることなど初めて見たので、どうしようもなく不安になってくるのだ。


 ふと、花奈は草太の髪を撫でた。自分の物とはかなり違う手触りに、少しおかしくなる。

「草壁くんの髪って、結構硬いんだ」

 くしゃくしゃと髪を指で弄ぶ。草太が時折ぴくっと動くが、起きる気配は無い。


「……」

 そんな草太の様子を見て、花奈はさらなる行動に移すことにした。草太の頭の横に正座して、草太の頭を両手で包む。

「よいしょっと……ふふ、ちょっと憧れてたんだよね」

 そしてその頭を自身の太ももに乗せた。

 俗に言う膝枕である。


 ……が、すぐに恥ずかしくなってきた。

(私は一体何をやっているんだろ)

 花奈の顔がまた赤くなる。誰もいるはずが無いのに、キョロキョロと辺りを見回した。そして再び草太の寝顔に視線を落とす。


「……こうして見てると、いつもの草壁くんが別人みたいに思えるなぁ……」

 高校に通っていた頃から、花奈の草太に対するイメージは、大人びているとかクールだと言うものが強かった。

 それは異世界に転生してからも同じで、日本にいた頃より口数は増えたが、それでもその立ち回りの冷静さは、日本にいた頃とほとんど変わらない。


 だが、今自分の膝の上で寝ている草太の顔は、本来の歳よりやや幼く見えて不思議な感じだ。


 ふと、花奈は先程の草太の言葉を思い出す。

 ――なに俺の仲間に手を出してんだよ、お前。

 あんなに怒った草太を、花奈は見たことがなかった。それ故に驚いたし、嬉しかった。


 この世界に転生した直後、草太はいきなり花奈と別れようとした。その提案は、普段の草太らしい効率を重視した考えではなく、無理矢理花奈を遠ざけようとしているように見えた。

 その時からずっと、花奈は草太について行っていいのか不安だった。自分は足手まといだから、草太に迷惑をかけているんじゃ無いかと心配になった。


 だが、草太はさっき、花奈を「仲間」だと言ってくれた。花奈を守り、花奈のために怒ってくれた。

 そのことがたまらなく嬉しい。

 自分は草太の隣にいて良いのだと、初めて自信を持てた。


 ――けれど。


 仲間と認められたことが嬉しいのと同時に、仲間としてしか見られていないことに不満を感じてくる。

「女の子としては、見てくれて無いんだろうな……」

 草太は花奈に、否、全ての女子に壁を作っているように感じる。


 それは日本にいた頃からそうで、一部の女子からは「ホモ」だの「ヘタレ」だの「不能」だのと揶揄されていたものだ(その中心は大体草太にフラれた人達だったが)。

 異世界に来てからも、リフィアのことを最初、姓で呼んだりしていて、そこには草太の強い意志が感じられる。


「……ねえ、草壁くんはどうして女の子を避けているの?」

 花奈の問いに、当然返事は無い。草太は眠ったままだ。

「むう……」

 なんとなくムカついて、くしゃりと草太の髪を撫でた。ぴくっと草太が動くが、それでも一向に起きる気配は無い。


「よく寝てるなぁ……。今ならなにやってもばれないんじゃ無いかな……。……き、キスとか……って!」

 花奈は危険な方向に向かい始めた思考を、頭をブンブン振ってかき消した。


(だめだめ、そんな痴女みたいなこと絶対ダメ! するなら、正々堂々というか、ちゃんとした関係になってからというか……。でも、『そんな関係』になれるのかな……)

 草太の壁は厚い。これまで草太に告白して玉砕した女子の数は十を超えると言う噂を聞いたし、実際近くにいてそのことがひしひしと感じられる。


(わたしが、もっと積極的にならないといけないのかな……草壁くん、全然私のこと覚えて(・・・・・・・・・)くれてなかった(・・・・・・・)し……)

 

「う〜〜〜〜〜〜ん」

 花奈は頭を抱えて唸った。そして、ふとこの場に二人以外に誰もいないことを思い出した。


(今なら……誰もいなくて草壁くんも寝ている今なら、言えるかもしれない……)


 花奈は草太の寝顔を覗き込んだ。相変わらず、すやすやと眠っている。

「草壁くん……」

 声が震えそうになるのを必死に抑える。無意識のうちに、花奈の顔が草太の顔に近づいていく。


「草壁くん。草壁くんは絶対覚えてないと思うけど……」

 脳裏に、桜をバックにこちらに笑いかける草太が映った。花奈の、大切な思い出だ。

「それに、絶対気づいてないと思うけど……」


 日本の高校にいた時も、草太は花奈を助けてくれたことがある。草太は絶対に忘れているだろうが。


 二人の顔の距離が、さらに近づく。花奈のゆるやかな長い髪が、草太の顔に触れる。


「私、私ね……ずっと、ずっと前から草壁くんのこと……」

「いっくしゅ!」

「っ!?」

 最後の言葉を言う前に、草太が大きなくしゃみをした。どうやら、花奈の髪が草太の鼻にかかってしまったらしい。


 そのくしゃみで目が覚めたのか、草太がうっすらと瞼を開く。

「あ、ああ……」

 花奈はわなわなと体を震わせ、草太の顔を凝視し――


「んあれ? ここは? …………っていうか森園さん? 一体なにをひでぶっ!」

 現状を問おうとしていた草太の頭を、花奈は問答無用で地面に叩きつけた。


「あああああああ!!? いやあああああああ!!」

 花奈は本日最高に顔を真っ赤っかにして、草太から離れた。


「いってえ……なにこれ、なんで俺、こんな目にあってんの?」

「く、草壁くん、いつから起きてたの……!?」

「へ? いや、丁度今だけど……。森園さんどうしたの? 顔赤いけど」

「う〜〜〜〜〜〜っ!!!! く、草壁くんの……ばかぁっ!!」

「なんでだよ!?」

 赤面して涙目で罵ってくる花奈に、草太の頭はさらに混乱した。


「ただいま戻りました……ってソウタ殿!? 目が覚めたのですね!?」

「よかった……。丁度食料を獲ってきたので、皆で食事をしましょう」

 そんな所に、大量の山菜を抱えたリフィアと、これまた大量の動物を持ったカイがやって来た。


「あ、おお。カイとリフィアか。……えと、今ってどういう状況なの?」

「そのことは、食べながら話しましょう。ハナ殿も、こちらへ来てください。いい肉が獲れましたよ」

「……」

「ハナ殿?」

「うう〜〜っ」

 花奈は怒った猫のように、草太のことを睨んで唸っている。そんな花奈の様子を見て、カイが草太に小声で話しかけた。


「ソウタ殿……ハナ殿はどうされたのですか?」

「…………俺が一番聞きたいよ」

 草太は頭をガシガシとかいて、苦い顔をした。

読んでくださりありがとうございます!

誤字脱字報告お待ちしております!


タイトル通り、ちょっと花奈に焦点を当てた話でした。

草太と花奈の出会いはまた後ほど……

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