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FPSPの理想と現実のギャップ  作者: 西本有大
1/3

第1話 有

 

 窓のカーテンや扉は閉められ、昼間なのにその部屋は机の上に置かれている1つのモニターの光だけが輝いていた。

 モニターが映し出しているのは銃や兵器、人、そして血など人の目線から見たように映し出されている。

 

 『First Person Shooter 』 通称『FPS』ゲームだ。

 

 シューティングゲームの一種で、ゲームの種類で人気ジャンルだ。

 現代から近未来的な銃火器などを使った武器があり、人の目線ということでよりゲームに入った気分になれるのが一つの魅力だろう。

 そんな魅力にこの部屋の主も心を惹かれたのだろう。


 しかしこの部屋に主はいない、家にも、ましてはこの地球上にも...


 赤色の砂の上に一人の男がうつ伏せで倒れている。

 一瞬強い風が吹き、砂と一緒に男に吹き付けた。

 男はそれを感じ取ったのか、指先が反応した。

その後に眼がゆっくりと開いていった。

 長い間気を失っていたせいか、眼が乾燥していてぼやけていた。

 両手を使いゆっくりと上体を起こし、四つん這いになった時にはぼやけていた眼はなんとか見えるようになっていた。

 四つん這いの状態で男はあたりを見渡す。

 そして男は何度も眼をこすった後に震え気味で、


 「え?・・・どこ?」


驚きのあまり数秒黙り込んだ。

 両足でしっかりと立ち、360度見渡した。

 (えーーーーまてまてまてまてどーなってんの???いや、落ち着け落ち着け俺、今知っていること確認しよう。)

 (俺の名前は...有...紅峰 有!1997年4月4日生まれで...AB型!18歳!)

 (よし、記憶喪失とかそーいうんじゃないみたいだな。)

 有は何とかして今置かれている状況下で冷静に、平常心を保とうとする

 (でもここは何処だ?俺は部屋でゲームしてて...)

 腕を組みしばらく黙り込んだ。

 (ダメだ思い出せん。)

数分、考えに考え仮定をいくつか出してみた


 1.拉致られてどこかの国に飛ばされた

 2.夢

 3.あの世

 4.ゲームの世界

 5.どこかの星

 6.未来又は過去


 (...アホか!)

 自分にツッコミ入れ全てを否定する。

 (拉致される心当たりないし、夢ならさっき頬をつねるというありがちな方法で確認済み、てか夢と現実の区別くらいつくわ!あの世とか...ないと信じる!ゲームの世界とか行きたいと思ったけど...ないわー、宇宙人とかないない、タイムトラベルとかどこの映画やアニメだよ。)

 また考え込んでいる時、何かのエンジンのような音がした。

 ここはくぼ地なっているため、何とか上へ行き音のする方へ顔を覗かせた。

 特殊な車が列になってゆっくりと走っていて車の中には人影もあった。

 有には何の車列かがわかっていた。

 

 軍隊だ。


 ジープから輸送トラック、装甲車、戦車までもがそこにはあった。

 FPSゲーマーとして少し興奮もしたが、それより人がいることに狂喜した。

 いきなりこの見知らぬ砂漠で目が覚めたのだから当然のことだ。

 (やったーーー人だーー!なぜこんなとこにいるかはわからないけど。)

 ひとまずホッとし車列が通り過ぎる前に「おーーい」と声を出しながら両手で大きく手を振った。

 どこか異国の地なら普段高校の授業で習っている英語で片言でもいいから話せば何とかなると思っていた。

 有に気づいたのか、車列は止まった。

 そして戦車の砲身と装甲車の機銃が有に向けられ、10人程の武装した兵が降りてきて、車の陰に隠れながら銃らしきものを向けてきた。

 (...え?)

 二台の戦車の砲台が火を吹くとともに大きな轟音が鳴り響いた。

 有の立っている砂丘の麓に命中し、有の足場が崩れる。

 一気に有は倒れていたくぼ地のど真ん中に転げ落ちていった。

 (マジかおい!本気で撃ってきやがった!)

 命の危機を感じ無意識に呼吸が乱れる。

 有と軍隊との間は砂で塞がれていて今のところは攻撃の心配はない。

 (どうする?今は大丈夫で、車も通っては来られないとしても十数名名の兵が襲ってくるはずだ。砲撃を使ってまでの攻撃してきたんだ、見逃してくれるわけがない!)

 有の頭が高速でいくつもの打開策を考える。

 (手を挙げるて降伏?ダメだ殺されるに決まっている。全力で逃げる?無理だ飛び道具をもっている以上狙い打たれて終わりだ。隠れる?どこに?戦う?なにで?)

 考えているうちに人の会話の声が微かに近くなってきた。

 (まずいまずいまずい!何かないのか!?)

 有はポケットに手を突っ込み何かを手にした

 

 『のど飴~これで安心なのどへ~』

 

 (アホか!)

 地面に叩き付けた。

 サブタイトルや何故こんなものをポケットにいれたのか過去の自分に腹が立った。

 もう終わりだと頭を抱えたが、叩き付けたのど飴の隣に埋もれかかっていた頑丈な縦40cm横1mくらいの箱見つけた。

 有からしたら何が入っているのか予想がついてた。

 急いで掘り出し、鍵穴があったが鍵の必要はなくすんなりと開いた。

 予想通りのものが入っていた

 

 銃だ。

 しかしそこには奇妙な装置も入っていた。


                                             続く。


 

 

初めての投稿です。表現の仕方とか文の形がおかしいと思いますが、少しでも読んでいただければありがたいです。

随時更新おこなっていきますのでこれからよろしくお願いします。

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