池田屋事件
「尊皇攘夷派を叩き潰すわよ!」
あたし、芹沢鴨が叫ぶ
横には近藤勇、土方歳三、新見錦、沖田総司、永倉新八、斎藤一などが居る
「3部隊編成で行く!」
土方歳三が冷静に言う
「沖田と永倉は俺と池田屋に向かう」
近藤勇は熱く話す
「新見錦、斎藤一はあたしと一緒に逃げた尊皇攘夷派を狩るわよ!」
あたしは興奮して告げる
「原田左之助、藤堂平助、井上源三郎は俺と別の場所に踏み込む!」
土方歳三は言う
世に言う池田屋事件の始まりだ
あたしは屯所を出ると京都の街を見回る
池田屋と別の場所は近藤勇と土方歳三に任せる
時が少し流れた
「池田屋で、近藤さんが戦っています!」
斎藤一があたしに言う
そして、新見錦と斎藤一は池田屋に向かう
そしたら1人の男が出てきた
「誰だ?」
新見錦が言う
「…」
無言
怪しい
あたしは日本刀を抜き、青眼に構える
「名乗りなさい!
名乗らないと斬るわよ!」
男の雰囲気が変わる
「桂小太郎…」
呟く
桂小太郎は日本刀を抜きながら、横に居た斎藤一に斬り掛かる
斎藤一は後ろに下がり日本刀を抜く
その隙にあたしは桂小太郎の脇を斬る
浅い
「く…」
桂小太郎は呻く
さらに新見錦が日本刀を抜き、袈裟斬りに桂小太郎を斬る
ざしゅ
鮮血が飛び散る
致命傷
「言い残すことは?」
あたしは聞く
「無念…」
それが桂小太郎の最期の言葉である
桂小太郎は絶命した




