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第百六十六話 東條綾香の決意⑤ 後編

長くなってしまいましたごめんなさい。

 雫ちゃんの謎チーム紹介の後、私達は彼女と別れてバトンパスの練習を始める。

 練習内容は、陸上経験者の咲が主導して決めてくれた。

 まず初めは、短い間隔で一列に並んでリズムよくバトンの受け渡しを繰り返して、アンダーハンドパスの動作を体に覚えさせる練習をする。


 その練習を一通りこなして一段落付いた私は、雫ちゃんたちの練習風景を眺める。


 ちょうど雫ちゃんが100mを走っている最中で、そのスピードはビックリするくらい速かった。

 あっという間に100mを走り抜けちゃった雫ちゃんを見て、私は隣の晴翔に耳打ちをする。


「ねぇ晴翔、雫ちゃんって物凄く足速い?」


「ん? あぁ、そうだね。雫は小さい頃から空手をやっていたからなのか、運動神経はバケモノ級にいいよ」


「そうなんだ」


 もしかして、雫ちゃんってかなり凄いハイスペック?

 いつも無表情でふざけたことばかり言ってくるから、そっちの印象が強くなっちゃってるけど、見た目は凄く可愛いし、性格も凄く良いよね。見習いたくなるほどメンタルが強くて芯が通っているというか。格好良いというか。

 交友関係だって広そうで、同級生達の反応を見ると、彼女に翻弄されている感じはするけど、なんかクラスの人気者って雰囲気をまとってる。


「雫ちゃんって、凄いね」


「確かに、雫は凄いやつだよ」


 私がポツリと呟いた言葉に、晴翔は頷きを返す。その表情は、どこか誇らしげにも見える。

 私はそんな晴翔の表情をチラッと見詰めた後、視線を逸らしてまたリレーの練習に戻った。


 その後、もう少し私達はバトン受け渡しをやってから、練習を切り上げた。


「いやー、アンダーハンドパスむっずいわ!」


「だから言ったでしょ? やめとく?」


「いんや! 難しいものほど、成し遂げた時の達成感は大きいからな」


「お前、何で今回のリレーはそんなやる気だしてるんだ?」


「俺はいつだってやる気に満ち溢れてるぜ?」


 練習後、晴翔達はそんな会話を交わしながら校舎に向かって歩く。その後ろを私は雫ちゃんの方を見ながらボーっと付いて行く。


 すると、雫ちゃん達も練習を切り上げたみたいで、雫ちゃんはチームメイトの一年生と何か短い会話を交わしてから、私達の方に駆け寄ってきた。


「先輩方、今週の日曜日についてなんですが、昨日カズ先輩に確認したら、先輩も夢の国で良いって言ってました」


 雫ちゃんはそう言った後に、私の方に視線を向ける。


「涼太君が来るって言ったら、カズ先輩凄く嬉しそうにしてましたよ」


「そうなんだ。ありがとう雫ちゃん、確認してくれて」


「いえいえ。カズ先輩は凶悪な笑みを浮かべて『夢の国を破壊し尽くして、涼太君とのディストピアを作ってやるぜ! ガッハッハッハ!』って魔王的なことを言ってました」


 また雫ちゃんは無表情で適当なことを言ってる。

 前回のお菓子作りで、和明先輩は確かに顔は怖いけど、実際はとても優しい良い人だってわかってる。

 私がそう思いながら、雫ちゃんの適当な話に微笑んでいると、晴翔が呆れた顔で注意をする。


「そんなことを言ってるってバレたら、カズ先輩に怒られるぞ?」


「む? 私は怒られません。カズ先輩が本当に私を好きなら、すべてを許すはずです」


「お前なぁ、カズ先輩の好意を悪用するなよ」


「私は男を掌で転がす悪女ですので」


 晴翔と雫ちゃんは、まるで息をするみたいにとても自然に会話をしてる。

 小さい頃からの長い付き合いがあるから、凄く自然体で楽しそうに話している。

 そんな二人の姿を、私は少し後ろから眺める。

 すると、時計を見た咲が「あ」と小さな声を上げた。


「もうこんな時間? 私電車の時間があるから帰るわ。じゃあね」


 咲がそう言うと、赤城君も「あ、そういえば」と何かを思い出したような顔をする。


「俺も駅前の楽器店で予約してたやつが今日入荷だったんだ。藍沢さん、俺も一緒に駅まで行くよ」


 咲に付いて行くという赤城君。

 その二人の姿に、雫ちゃんがスッと目を細めた。


「ほほう。帰宅デートというやつですね」


「違うからッ!!」


 雫ちゃんの言葉を咲はすぐに否定した。

 そして、隣の赤城君に詰め寄る。


「赤城君! 私電車の時間が近いからダッシュで帰る! 一緒には行けない!」


「は、はい。了解です」


 同行を拒否する咲に、赤城君は素直にコクコクと頷く。

 それを観て、雫ちゃんがまた「ほほう」と楽しそうに口を開いた。


「咲先輩はトモ先輩をそんなに意識してるんですね?」


「なんでよ!? ぜんっぜん意識なんてしてないから! ただの友達だから!」


「嘘です。ただの友達同士でしたら、目的地が同じ方向なら一緒に向かうのが普通です」


「だから、私は急いでいるからダッシュで行くの!」


「ならトモ先輩と一緒にダッシュで行けばいいだけです。それを拒否するのは、意識している証拠です」


 雫ちゃんは、まるで名探偵のようにビシッと咲に人差し指を突き付ける。

 その指先を見た咲は「あぁ! もう!」と吹っ切れたように小さく叫んでから、赤城君の方を向いた。


「いいやもう、一緒に帰ろ赤城君。そのかわり、本当に電車の時間が近いから急いで支度してね」


「イエスッ! メァム! 四十秒で支度しますッ!」


「よろしい」


 赤城君はピシッと敬礼をしてから急いで更衣室に向かっていく。その後に続いて咲も「じゃあね」と手を振って駆け足で去る。


 二人の背なかを見送りながら、雫ちゃんは「ふむふむ」と顎に手を添えた。


「やはりあの二人も面白い」


「あんまり変にイジるなよ? 藍沢さんに本気で怒られるぞ?」


 晴翔が雫ちゃんにさっきみたいな注意をする。けど、雫ちゃんは「そうはいきません」って首を横に振ってる。


「咲先輩だけ安全圏は許さないです」


「安全圏? なんの話だ?」


「鈍感ニブチン朴念仁のハル先輩には関係のないお話です」


「まだそれを言うのか……」


「当然です。一生言い続けてやります」


「一生は勘弁してくれないか?」


「やです」


 赤城君と咲が帰ったあと、晴翔と雫ちゃんは二人について会話を交わす。

 その様子が、私の目にはとても楽しそうに映る。そして、それと同時に心の中にある考えが湧き上がる。


 晴翔と雫ちゃんって、とてもお似合いなんじゃないのかなって……。


 そんなことを考えた瞬間、私の頭の中にかつて言われた雫ちゃんの言葉が蘇る。


『私は……ハル先輩が好きでした。いえ、今でも好きです』

『アヤ先輩がハル先輩と出会う前から、ずっと好きでした』


 それを言った時、雫ちゃんは私に謝るなって言ってくれた。

 気を遣ったりするなって。


 でも、もし私が晴翔と恋人になっていなかったら、その隣にいるのは雫ちゃんで……。

 雫ちゃんは、晴翔に相応しいくらいハイスペックだし……。


 いまの雫ちゃんは、いつも通りに見える。けど、きっと晴翔のことや和明先輩のことで悩んでいるはず……。


 私がそんなことを考えていると、晴翔と話をしていた雫ちゃんが、私の方を見た。


「ん? アヤ先輩どうしたんです? ぼーっとこっちを見詰めてきて」


「え? あ、ううん。なんでも……あのさ、雫ちゃん」


 私は、大好きな晴翔への想いと大切な友達である雫ちゃんへの感情の葛藤を自覚しながら、おずおずと雫ちゃんに話しける。


「日曜日の遊園地なんだけど、私って本当に付いて行ってもいいのかな?」


「む? なんですいきなり? 当然良いに決まっているじゃないですか。というよりアヤ先輩は強制参加です。拒否権はありません」


 雫ちゃんは私の言葉に、ほんの少しだけ無表情を崩して怪訝な顔をしてる。


「でも……」


「涼太君も来るのでしょう? 涼太君は遊園地楽しみにしてるんじゃないですか?」

 

「それは……じゃあ、私だけ行くのを止めるとか……」


 雫ちゃんのことを考えると、私はやっぱり一緒に遊園地に行かない方が良いんじゃないかって考えが大きくなる。

 そこに、晴翔が心配そうに声を掛けてきてくれた。


「綾香、もしかして体調が悪いとか? なら今回は無理せずに――」

「ち、ちがうの。そうじゃなくて……」


 晴翔は、雫ちゃんの好意に気が付いていない。それに、雫ちゃん自身も、晴翔に自分の感情を隠してる。

 だから本当のことを話す事は出来ない。


 私は言葉に詰まって俯く。

 すると、雫ちゃんの「はぁ~」という特大の溜息が聞こえてきた。


「ハル先輩。ちょっとアヤ先輩を借ります。先輩、ちょっと面貸してください」


「あ、雫ちゃん!?」


 雫ちゃんは私の腕を掴むと、晴翔の返事を待たずにグイグイと引っ張る。

 そのまま校舎の中に戻った私達。雫ちゃんはいくつか空いている教室を探して、ちょうど鍵が掛かっていなくて誰もいなかった物理準備室と書かれた教室を見つけた。


 雫ちゃんは、その無人の教室に私の腕を掴んで入ると、そこでやっと腕を離してくれた。


「で? さっきのは一体何なんですか?」


「ぅ…………」


 教室の扉を閉めて、その前に立つ雫ちゃん。その口から発せられる声音は怒っているように聞こえる。

 私は、上手に自分の感情をまとめられなくて、言葉に詰まって俯いてしまう。


「別に日曜日に体調が悪くなる訳でもないんですよね?」


「それは……違う……」


「じゃあ、なんでアヤ先輩だけ遊園地に来ないんですか?」


 私は、伏せていた視線を上げて雫ちゃんと目を合わせる。

 普段は無表情な彼女の目は、いつもより吊り上がっているように見えた。


「…………雫ちゃんを傷つけたくなくて……」


「どうしてアヤ先輩が遊園地に来ると私が傷つくんです?」


「……雫ちゃんは、晴翔が好きで……でも、和明先輩に告白もされて……いろいろと……」


 私は、雫ちゃんに対しての罪悪感から、再び目を逸らしてしまう。

 すると、私の耳にまた大きな溜息が聞こえてきた。


「アヤ先輩はそんなに私が惨めに見えますか?」


「ち、違うよ! そうじゃなくて!」


 雫ちゃんの言葉を私は全力で否定するために、彼女の方を向く。すると、スッて雫ちゃんが距離を詰めてきた。そして、おもむろに右手を上げて、それを私のおでこの前に持ってくる。


「くらえ! 雫スペシャルデコピンです!」


 その言葉とともに、私のおでこにコツンと軽く彼女の人差し指が当てられた。


「私、前に言いましたよね? 気を遣ったり、私に遠慮してハル先輩とのイチャイチャを控えたら、デコピンをお見舞いするって」


「で、でも……雫ちゃんは私にとって、大切な友達だから、傷つけたくなくて……」


 私は、反射的にデコピンを当てられたおでこを手で押さえながら、弱々しく伝える。


「私がいたら、雫ちゃんは――」

「いい加減にしやがれですよアヤ先輩」


 私の言葉は、途中で雫ちゃんに遮られる。

 その口調はさっきよりも穏やかだけど、とても強い意志がこもっているような声音だった。


「アヤ先輩が私を大切な友達といってくれるのは、とても嬉しいですし、私にとってもアヤ先輩は大切なマブダチです。でも、いまのアヤ先輩との関係は、正直嫌です」


 真っ直ぐに言葉を投げ掛けてくる雫ちゃんに、私は胸が苦しくなって再び俯いてしまう。


「……ごめんね」


「謝らないでくださいとも、前に言ったはずですが?」


「ごめんね。あ……」


 思わず謝罪の言葉を言っちゃう私は、自分の口に掌を当てる。


「はぁ~、わかりました。そこまで私を心配してくれるのなら……」


 雫ちゃんはさらに私との距離を縮めると、俯いている私を覗き込んできて、強制的に目を合わせてくる。


「アヤ先輩は今すぐハル先輩と別れてください。私がハル先輩の彼女になります。それで万事解決です」


「ッ!? そ、それは……」


 抑揚のない言葉で淡々と告げられた雫ちゃんの言葉に、私の心はギュって強く締め付けられる。

 視界がふらついてしまう程に、自分の中にとても強い感情が膨らむ。


「晴翔とは……別れられない……」


「ですよね。私も別に、先輩たちの破局は望んでいません」


 雫ちゃんのその言葉に、私の感情はほんの少しだけ落ち着きを取り戻す。でも、雫ちゃんは「ですが」と私と目を合わせたまま話を続ける。


「いまのアヤ先輩はハッキリ言って嫌いです。見ていると無性に腹立たしくなります」


「それは……その……ごめんなさい」


 私はただただ謝ることしかできなくて、彼女に対して頭を下げる。

 すると、雫ちゃんは屈めていた腰を伸ばして「ふん!」と両手を腰に当てる。


「アヤ先輩。私はアヤ先輩とちゃんとした友情を築きたいので、ズバリ言わせてもらいます。言いたいことも言えないそんな友情はポイズンですので」


「ポイ……ズン?」


「はい。さっきからアヤ先輩は私を傷付けたくないと言ってくれていますが、本当はただ逃げているだけじゃないですか?」


「ッ!?」


 雫ちゃんの言葉は私の胸に突き刺さって、心を大きくえぐる。


「アヤ先輩の心配はただの自己満足です。確かに私はハル先輩が好きです。それはいまも変わりません。でもアヤ先輩はハル先輩と別れない。じゃあ、どうやってもアヤ先輩は私を傷付けることになります」


「でも、大切な友達を傷付けるのは……」


「その考えが私は嫌いです。私はアヤ先輩に傷付けられたとしても、それは仕方のないことだと思っています」


 思ってもいなかった雫ちゃんの言葉に、私は驚いて顔を上げる。すると、真っ直ぐな雫ちゃんの視線と私の視線とが絡み合う。


「私は雫ちゃんを傷付けたくないよ」


「アヤ先輩。私には意思があります。私だけの価値観があって、考えがあります。それはきっとアヤ先輩も同じはずです。ハル先輩にも、咲先輩にトモ先輩やカズ先輩も同じです」


 雫ちゃんは、私から一切目を逸らさずに、彼女自身の言葉を投げ掛けてくる。


「ちゃんと自分の考えを持った人同士が一緒にいれば、意見が食い違ったり、面白くなくなったりする時が必ずあります。相手を傷付けてしまう時だってあると思います。それは避けられない、いえ、避けちゃダメなことだと私は思っています」


「でも、傷ついたらその人との関係が壊れちゃう……」


「私はそうは思いません。傷ついて、傷つけたからこそ、わかることもあると思います。もちろん、悪意を持って故意に傷付けるのは言語道断ですが」


 雫ちゃんは真剣な眼差しで言葉を続ける。


「逆に、相手を傷付けないように考えを曲げて、言いたいことも言わずに、自分を偽り続ける。そんなことで保たれている友情こそ、私は長続きしないと思いますし、そんな友情はクソくらえです」


 そう言うと、雫ちゃんは無表情の中に柔らかな笑みを浮かべる。そして、一歩私に近付く。


「私はアヤ先輩が好きです。大切な友達で、ちゃんとした友情を築きたいです。だから、逃げないでください」


 その言葉を私に投げかけてきた雫ちゃんは、そっと右手を伸ばして私の胸にその掌を添えた。


「傷は治るんです。それも、傷つく前よりも強くなって治るんです。だから、怖がらないでください。私はアヤ先輩の友達です。偽りのない、正真正銘のマブダチズットモです」


「雫ちゃん……」


 彼女の言葉に、私は自分の心が落ち着いてくるのがわかった。

 

 全部雫ちゃんの言う通りだ。

 私は逃げてただけなのかもしれない。独り善がりの心配をして、勝手に雫ちゃんを傷付けないようにして、自己満足に浸ろうとしていただけかもしれない。


 私は、胸に添えられた雫ちゃんの手に自分の手を重ねた。


「ごめんね、雫ちゃん、もう逃げないよ。私も雫ちゃんとはマブダチのズットモになりたいから」


「ふむ、当然です」


 雫ちゃんはそう言っていつもの無表情に戻る。

 その瞬間、私に添えられた掌で胸をワシャワシャと揉んできた。


「ちょっ!? 雫ちゃん!!」


「この乳が悪いんです! この憎き乳でハル先輩をたぶらかしたんです!」


「ち、違うよ! やめて雫ちゃん!」


 私は彼女の手を振りほどいて、両手で胸を隠してガードした。


「もう!」


「ふん! いいですかアヤ先輩。私はハル先輩が好きです。そしてカズ先輩に告白されて戸惑ってます。でもそれは全て私自身の問題です。もし、一杯一杯になって助けが必要になったら、私から先輩にSOSを出します。そして愚痴り倒します。それまでは、アヤ先輩は大人しく黙って見守っていてください。これが私の要望です。以上!」 


 いつも通りの調子に戻った雫ちゃんに、私もスッキリとした気持ちで大きく頷いた。


「わかった。もし雫ちゃんがSOSしたら全力で話を聞くからね」


 雫ちゃんはほんとに強くて格好良いな。

 私も見習わなきゃ。


 ここ数日抱えていたモヤモヤが解消して、心が軽くなったのを感じる。

 雫ちゃんの無表情も、いつもより柔らかい気がする。


 そんなことを思いながら、私は雫ちゃんと一緒に物理準備室から出ようと、扉を開いた。


 そして、その扉の先に、腕いっぱいに教材を抱えた晴翔が、呆然とした表情で立っていた。

 私は驚きで目を見開いて固まっちゃう。

 そんな私の背中から、雫ちゃんの声がポツンと聞こえてきた。


「ハル、先輩……聞こえてました?」

綾香の決意:雫ちゃんはマブダチズットモ! って晴翔ッ!?



お読み下さり有難うございます。

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― 新着の感想 ―
綾香ちゃん 優しさが時に逆効果なこともあるんだよ? 気持ちはわかるが今は違うな 雫ちゃんイケ女子すぎるなぁ
綾香の優しさが変な方向に働いちゃってて痛々しい 晴翔!助けてくれ!
綾香がダメっていうか、高校生はそんなもんでしょ むしろ大人だってこういう動きする人はとても多いし、雫が創作によくいる異常な強キャラなだけでしょう このムーブがダメって言われるなら現実の人間の8割はダメ…
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