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騒音  作者: もんじろう
5/5

5

「どうですか?」


 男の後ろから、ニッチの声。


「ああ」


 男がオレから眼を離さずに答えた。


「居ますね、男性です」


「「キャーッ!!」」


 ニッチとサッチの悲鳴。


 おいおい、何だよ!?


 オレは立ち上がって、男に向けて一歩を踏み出した。


 男が右手のひらをオレに見せた。


 止まれってことか?


「あなた、もしかして気づいてませんね」


 男が言った。


「あなた、死んでますよ」


 あ。


 男の言葉でオレは…急に…思い出した。


 3ヶ月前…「異世界でラッキーハーレムGETだぜ!」を投稿して反応が全然なくて…つらくて…苦しくて…それでオレは…自分で…自分で…。


 オレはスマホを見た。


 やっぱり、オレの作品のポイントはゼロだ。


 スマホはオフラインじゃなかった。


 オレが、この世とオフラインになってたんだ…。


 そうか…もうオレはポイントを気にしなくていいのか…反響の無さに苦しまなくていいのか。


「は、祓えそうですか?」


 サッチの震えた声。


「あ、いけそうです。霊ご本人も自分が死んでるって、気づいたみたいなので。今から祓います」


 男がゴニョゴニョと呪文みたいなのを唱え始める。


 オレは、この世から消えた。




 おわり

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


 大感謝です。


 上手く仕上がったと思います←手前味噌(笑)

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