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竜に喚ばれた男

 高校生片山竜也は、真伝流居合術を極め、他の武術にも秀でた若者だったが、その実力を発揮する機会がどこにもなく、他の高校生たちと変わらぬ日常を過ごしていた。

 ある日、事故に遭いかけた子どもを助けようとするが、自らが身代わりとなって事故に遭ってしまう。しかし、車両と衝突する寸前、謎の力で竜也は異世界へと召喚され、そこには血だらけとなった瀕死の竜がいた。
 瀕死の竜――ヴァルタスという名の紅い竜は魔王への復讐のために、自身の力を竜也に託して消滅する。
 しかし、その後、竜也は辿り着いた村でセリナ・ラングという娘と出会い結ばれたことで、平穏な暮らしを送ろうとしたのだが、ある日、村が魔王軍によって襲われてしまい滅ぼされた上に、セリナとも離れ離れとなってしまう。
 滅ぼされた村の復讐のため、竜也はリュウヤ・ラングと妻の姓に改め、竜の力と真伝流の剣術を己の武器に、出会いと別れを繰り返しながら、魔王を討つための旅にでるのであった。
 だが、その長い闘いの日々の中でリュウヤは“竜の力”を失ってしまい、ただの“人間”へと戻ってしまう。
 人間の体は脆い上に、リュウヤに残された魔力や力など、それまでに比べればわずかなもの。
 彼をよく知る者ですら思った。

 ――リュウヤ・ラングは最早、取るに足らぬ存在となったと。

 だが、竜の力を失っても、リュウヤが持つ天性の剣技と鋼のような心は失われていなかった。
 仲間に支えられながら研鑽を積み、技は更なる鋭さを増していく。
 そして、ようやく一緒となれた家族のために、リュウヤは安息の刻を求めて闘い続ける。

“竜に喚ばれた男”の半生。

※ 本編最終回は213話で以降は番外編となります。
・ 第1回HJネット小説大賞1次通過
・ 第11回ネット小説大賞1次通過
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エピソード 201 ~ 243 を表示中
コスモスを君に
2016/09/25 16:24
神を超えろ
2020/12/16 14:09
その声をおぼえているか
2016/10/09 10:06
永遠の嘘を聞きたくて
2021/01/02 19:08
風に立つライオン
2016/10/13 16:12
これから
2016/10/19 12:03
君を待っている
2021/01/02 19:49
終章
それぞれの道へ
2016/10/22 17:17
番外編「金現様はけもの耳」
さて、参ろうぞ
2017/02/06 20:33
おうちに帰ろう
2017/02/06 20:34
番外編2
シシバルとリリシア
2017/02/06 20:12
番外編3「ティアとクリューネ」
劇団“ワテニンゲン”
2017/02/25 19:56
なんだかんだ言っても
2017/02/25 20:05
番外編4「星降る空の下で」
星の光を目に見ては
2017/03/29 22:45
力と女の世の中
2017/03/30 07:20
屈指の三人
2017/03/31 07:16
列車攻防戦
2017/04/01 09:33
瓜二つ?
2017/04/04 06:42
尾行
2017/04/05 19:21
偽物呼ばわり
2017/04/06 17:44
私が〝本物〟
2017/04/09 15:28
覚悟を決めろ
2017/04/10 16:45
アタシが内通者
2017/04/13 07:20
決着
2017/04/14 16:43
こんなにも空は美しいのに
2017/04/15 16:30
星降る空の下で
2017/04/17 06:46
さよなら星よ
2017/04/18 17:27
そしてぼくらは
2017/04/19 23:46
番外編5「影三つ」
影三つ
2017/12/24 15:17
番外編6「不思議な国でのアイーシャ」
ここはどこ
2017/12/26 07:42
想いの世界で
2017/12/28 07:38
真剣の"遊び"
2017/12/30 07:43
家族
2017/12/31 11:26
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エピソード 201 ~ 243 を表示中
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