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みんなの好き
それから、ユニーはお友達にも家族にも、自分の星を自慢することはなくなりました。
それだけじゃなく、毎晩自分の星を眺めて寝るというルーティンもやめてしまいました。
「こんな星じゃ、だめなんだ。」
「みんなから素敵って言われないんだ。」
そう思ったユニーは、みんなに好かれる星を見つけようと、沢山聞くようになりました。
「どんな星だったら好き?」と。
土の中にいるモグラは言いました。
「明るすぎていたから、もう少し暗い方が好きだな。」
いつもゆっくりなカタツムリは言いました。
「形がトゲトゲしてて怖かったから、まあるいのがいい。」
大きなもくもく雲は言いました。
「色々な色が入って目がチカチカしたから、シンプルな色が好き!」




