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わたしの星
これは、どこか遠くにある世界のお話。
テルン王国。
そこは、みんなそれぞれ星を持っている国でした。
ただひとつを大事にしている人、沢山の星を持ってる人。形も色も大きさも何もかもが違っていて、どれも素敵な星で、みんな自分の星が大好きでした。
ユニーも、みんなと同じ、自分の星が大好きでした。
「みてみて!わたしの星!素敵でしょ?」
パパやママにも、ばあばやじいじにも、犬のアルにも沢山自慢しました。
ママは、またなの?と呆れた顔をする時もあったけれど、ばあばやじいじはいつも嬉しそうに、
「素敵ね。」
と褒めてくれました。
その度に、ユニーはとても幸せな気持ちになりました。




