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第1章 朝礼

機動捜査隊は覆面パトカーで密行し、重要事件が発生した時に現場へ急行し、初動捜査に当たる警察の執行部隊である、犯人と遭遇することがあるため、常に拳銃が携帯を義務づけられている危険な職務である。


安藤主任たちが携行している拳銃はリボルバータイプの38口径である。




内の班は、3つに分けられわたしはその班が私安藤班である。




安藤班は4人体制で、私のパートナーは今年機動捜査隊に配属された青山 一巡査、葛飾警察署から異動してきたのだ。




私が乗るのは機捜201号である。




「お早う御座います。」




「お早うございます。」




と、安藤はあいさつした。




そして、倉本警部が来て丁度朝礼の時間だった。



「ええ、今埼玉県草加市と所沢市と千葉県市川市と東京の台場付近で連続強盗事件が相次いでいる、犯人はいずれも車で逃走していると情報があった。」


「それで、犯人の特徴は。」


「犯人は30代ぐらいの男性と判明した。」


「なるほど、この男ですね。」


「うん、十分に警戒しておくように。」


と、倉本警部は言った。


「わかりました、広域手配犯の特徴は?。」


「犯人の特徴はこの男だ。」


「なるほどね。」


「後、それから昨日から連続して起きる金庫破りも発生している。」


「えっ、又ですか?。」


「ああ、昨日はお台場の事務所で金庫が荒らされて警備員を重傷を負わせて逃走した。」


「じゃあ、いずれも逃走している可能性が高いって事か。」


と、青山は言った。


「では、早速当たってくれ。」


「了解。」


そういって、我々は覆面パトカーに乗り込んで密航へ向かった。

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