part 2 ヒュウガ編 一話~ブリガガルド王国~
part2!!
ヒュウガ編!!
はじまりました!!
ずっと考えていたので、一話目投稿できて、嬉しいです!!
「 最 高 の 肉 を ! 」
part2 ヒュウガ編
一話 ~ブリガガルド王国~
これは、
僕が
すべてを終わらせる
物語だ。
ほんの少し
許されない
自分勝手な
話だ。
僕がなぜこのようなところにいるか、さっぱりわからない。
どこか知らない部屋にいて、なぜこの部屋にいるのか、ぼくの名前はなんと言うのか。単語の意味はわかるのに、物の名前がわからないような。
かっ。かっ。ヒールの音。こちらに向かってくる気がする。
この部屋はあまり大きくない。ドアがひとつあり、僕は目を覚ました時は、小さなベッドに寝ていた。窓がないけど、小さな明かりはある。
そして、とても寒いのに、寒くない。
床は、氷。壁も氷。なのに、寒くない。
厚着をしているわけでもない。薄い長袖と、長ズボンを着ている。
ガチャ。ドアあいた。
「ヒュウガ、起きたか。王が呼んでいる。来いっっ!」
ドアを開けて部屋に入ってきたのは、白い髪のショートヘアーの女の人。高校生くらいかな。腰には剣を差しており、装備をしている。
「あ、、あのっ。僕ってヒュウガ、ですか?」
「ん?記憶あるのか?」
「いえ、全くないですが、、」
女の人は、ふぅ。と、息をつき、早くいくぞと、僕をひっぱって、部屋からだした。
廊下を二人で歩く。すべてが氷で作られている。ここは、まさか!!?アナと雪の女王のやつなのか??
ん?
、、、、、、、、
えっ。アナと雪の女王って、なんで僕がそんな事しっているんだ??
そんな事で、彼女についていくうちに、大きな扉のまえについた。
「入るぞ、ヒュウガ。」
ごくり。と、僕は唾をのみ、目の前の大きな扉が、ゴゴゴ!っと、自動で開いていく。
その部屋は、とても広く、大きな椅子があり、そこには、王様に違いないような人が座っていた。
「クリスタ、お役目ご苦労ヒュー。」
「はっ。」
隣にいた、女の人が、お辞儀をした。この人、クリスタっていうんだ。
「そして、ヒューウーガー!おはよう。君がクリスタに会うのは二回目ってのは覚えてるー?」
「い、いや、覚えてないです。」
本当だ。クリスタさんと会うのは初めてだ。
謎の王さまはニヤリと。
「そうなの。君は初めてクリスタに会うんだもんヒュー。」
どっちだよ!テンションが、変だな。
「名乗り遅れたヒュー、私は、ブリガガルド王国、永遠の初代国王、ヒョウガ・ブリガガルド だヒュー。」
ブリガガルド王国、国王!!ってどこの国?えっ。今俺、何してるんだ?
「ヒュウガ、君には、クリスタと一緒に国を守ってもらう。詳しいことは、クリスタが教えてくれるから。じゃ、あとはクリスタ、よろしくヒュー!」
「はっ!」
そして、僕とクリスタさんは、さっきの部屋に戻った。決してぼくの部屋ではない。
「さっそくだけど、着替えてほしい。」
クリスタさんから服と、武器の剣をもらった。服は白く、少し青い色をしている。クリスタさんとは違う、布製の服だ。ちなみにクリスタさんは、軽い鎧っていうかんじ。金属で、青い。剣は、黒い。
着替えるために部屋を出ていたクリスタさんが、「もう着替えたよな」と入ってくる。
「僕は、何と戦うんですか?」
「なぜ、、そんな事を聞いてくる?」
そもそも、装備に剣って、戦いにいくための準備じゃないのか?
国を守るって何から守るんだ?
「まあ、気になるよな。」
数分経過。
いや、長いよ。結構答えてくれないよ。いや、、話せないことなのかな。
「君の能力をつかって、ある神の信仰を無くす。それが国を守ることになる。」
「俺は記憶がない、あんたに付き合ってる暇はねえ!なんの能力か知らないけど、神の信仰?知らないね!」
はっ?なにをいってるんだおれ。
「記憶がもどったのか?」
クリスタさんは、剣を握り、こちらにかまえている。
「わ、わからないんだ!なんで、今、なんでいってしまったんだ?」
スパーーーーン!!
右腕っっ!!!
クリスタさんは僕の右腕を切り上げ、
「地上が恋しいか??」
記憶が思い出せない。
これって、今まで生きてきたことがおもいだせない。
それって、記憶がないなら、自分の中の過去の自分は、死んでいる。
新しい自分しかのこらないことなのか?
次回、クリスタさんは、ヒュウガを許すのか?
世界最強の五人登場!!??