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第14話 第3章の始まり

第3章で最初の事件までの半年に必要な品の量産をしました。

そして事件の2日前にオケアルス王国のサイラスの街近くにモンスターが大量発生しているかを確認しましたが異常はありませんでした。

そして事件当日の予想時間に東門のそばで待機をして居ると門の上の監視所から警告音が高らかに鳴り響きます。

同時に東門から出ていると東門が警告音の中で閉められて行きます。

彼方を見やると土煙を上げながらモンスターの大群がやって来て居ます。

モンスターは街道を埋め尽くす数が接近してきます。

確認をするとオークジェネラルやオーガなどの混成された状態で普通ならありえない光景です。

私と桜ちゃんは神依を纏い神器を装備して門の中で冒険者を集めているのを確認しながらモンスターに向かって行きます。

門から離れた地点でモンスターを待ち構えて倒していきます。

オークジェネラルやオーガなどの手強い敵をを倒すと装備のアイテムボックスへの自動収納のお蔭で倒したモンスターが邪魔になる事はありません。

そのままオークキンクやオークエンペラーなどの普通では考えられないモンスターの構成を倒し続けます。

モンスターの中にはワルドやグルーグがいましたので魔王軍の攻撃には間違いありません。

そしてモンスターの内で強敵だけを狙って倒していると東門の小さい扉から冒険者が見逃した弱い敵を倒し始めます。

門の方は大丈夫だと安心して強いモンスターのみを倒していると上空からワイバーンが襲いかかってきました。

地上の敵は桜ちゃんに任せて私はワイバーン対策をします。

ワイバーンは他のモンスターと同じように簡易な連携を取ってきます。

地上のモンスターなら無視できる要素ですが空を飛ぶモンスターでは無視できない要素になります。

ある一匹のワイバーンを狙うと後方から別のワイバーンが襲ってきたりしますがそのタイミングなら私が前方のワイバーンを倒した後に後方のワイバーンに対応する事が出来る程度の連携ですので続けざまにワイバーンを片付けて行きます。

多少の手間をかけたものの問題なく全てのワイバーンを倒して全ての死体をアイテムボックスに自動収納しました。

その頃には地上のモンスターは桜ちゃんが退治し終えています。

残ったモンスターはいないかと確認すると火竜と地竜と風竜に土竜の四元素の竜が現れました。

試しに土竜に風属性の攻撃魔法を放ってみると風竜が魔法を防ぎます。

そこで桜ちゃんと別れて剣に属性魔法を宿してその魔法が弱点の竜に斬りかかり退治します。

四匹の属性竜を退治すると謎の男が現れました。

「今まで我ら邪神教団の邪魔をしていたのは貴様達か、二度と邪魔が出来ないようにここで私が滅ぼしてやるぞ」

そう言いながら魔剣を持ち斬り掛かって来ますが私はそれを弾き返します。

それを見ていた桜ちゃんが魔法剣で斬り払おうとしますがそれを男は何気なく受け止めます。

桜ちゃんの風の魔法を纏わせた属性剣を受け止めるということは基本の四属性は効果が無いようです。

「このグシオン様と打ち合えるとは中々出来るようだがまだ私の敵では無いな」

そう言いながら私と桜ちゃんの攻撃を的確に捌きます。

流石は魔王直属の十六部衆の1人らしく私たちも苦戦します。

しかし戦いが長引くと私と桜ちゃんから溢れ出す謎の力が増していくとグシオンは慌て出します。

「何故こいつ等が神力を発揮するんだ、しかもこの世界の神の神力とは違うぞ」

その発言を聞きますが今はまだ理解が出来ないので桜ちゃんは氷属性を纏わせた剣で、私は雷属性を纏わせた双剣で激しく攻撃します。

基本の四属性では無い属性のためか攻撃が通り始めます。

するとグシオンは闇属性魔法で拘束を狙いますが私が即座に光属性魔法で消滅させます。

焦ったグシオンは後ろに飛び退り大魔法を唱え始めました。

それを聞いた私も対抗する大魔法を唱え始めました。

結果は相殺で私と桜ちゃんは攻勢を強めます。

その為に身体から溢れる神力は自覚出来る強さになりグシオンを追い詰めます。

そして私が振るう双剣がグシオンの持つ魔剣を弾き飛ばしました。

そこへ桜ちゃんの氷の属性剣が切り込まれてグシオンを凍りつかせます。

トドメとばかりに私は雷を纏った双剣でグシオンを切り裂きました。

グシオンは怨嗟の声をあげながらコアと魔石を残して消滅します。

私はコアと特大な魔石をアイテムボックスに収納します。

街の城壁から勝利の叫びが上がりました。

それを聞きつつ私と桜ちゃんは天空の城へ転移しました。

これで十六部衆の1人は滅ぼしたので残りの15人もどうにか戦えそうですからお風呂に入り、食事を食べると主寝室で愛し合ってから眠りにつきます。


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