第10話 天空の城とダンジョン攻略
次の日は朝から雫は難しい作業を勧めていました。
天空の城を管理するホムンクルスの作成を始めました。
材料の1部は自分の髪の毛と桜ちゃんと話し合ってから貰った髪の毛です。
錬金術師の奥義であり目標でもあるホムンクルスは流石に高難度なために苦労をしますが作業を進めます。
3時間ほどの作業で作成は終了しましたがこれからは半月は注意をしながら成長を見守らなければなりません。
そのため天空の城で高レベルポーション類や高レベル用の装備などを作りながらホムンクルスの様子見をして居るとホムンクルスが目覚めました。
彼女は天空の城などの必要な知識に関しては自動的に記憶していますがそれ以外は無知です。
タンクから出して体を乾かすと用意しておいた服を着てもらいます。
そして必要な情報を教えていきます。
「貴女の名前は皐月、佐藤皐月よ」
「私の名前は佐藤皐月です」
「そして私がお母さんの佐藤雫で彼女がママの小川桜よ」
「雫お母さんと桜ママですね」
「それじゃあ天空の城の全機能を立ち上げて」
「天空の城の全機能を立ち上げます」
そして暫くの間、天空の城の全機能の立ち上げをおこなっています。
やがて天空の城の全機能の立ち上げが終わりました。
「天空の城の全機能、立ち上げを完了しました」
「皐月ちゃんご苦労さま」
そう言いながら私はコンソールで施設の増設を行います。
「まずは迎賓館と温泉旅館、後は私達用の露天風呂って所かしら」
「迎賓館と温泉旅館、そして専用露天風呂の設置を完了しました」
「後は各種のサーバントを作成して数を増やせば特に問題無いわね」
「機能テストとして地上に存在するダンジョンを調査して未発見ダンジョンを探してみましょう」
「解りましたダンジョンを探すために地上を探査します」
30分ほどすると調査が済みました。
ダンジョンは全てで196個存在して182個が発見されていて14個が未確認のダンジョンです。
難易度は発見されているダンジョンで1番難易度が高いのが煉獄ダンジョンで難易度Sなので未発見なのは最低でも煉獄級で最高に難易度が高いのがSSSなのでかなりの難易度のダンジョンばかりが未発見です。
時間があるのでまだ行った事の無い煉獄ダンジョンから試しに攻略に向います。
天空の城の機能で煉獄ダンジョンの出入り口付近に転移します。
そして出入り口を入ると攻略を始めます。
煉獄ダンジョンは悪魔系のモンスターしか出ないので光魔法と聖魔法が有効なのでメインに使います。
初めからかなりの数の悪魔が現れるので私が範囲魔法のホーリーブラストを放つと桜ちゃんがホーリースラッシュを放って生き残りを始末します。
レッサーデーモンやグレーターデーモン、インキュバスやサキュバスが現れるので一網打尽にして行きます。
レベル的には容易い敵なのでどんどん攻略を進めます。
下層に進むと上級悪魔の爵位持ちが現れるのでまとめて撃破とはいきません。
下級と中級を撃破した後に生き残った爵位持ちに強力な単体攻撃をしなければいけません。
お蔭で攻略が下層に進むほどペースが落ちていきます。
爵位持ちに挟み撃ちに合わないように各個撃破を心がけます。
時間をかけて最下層まで辿り着くと4方に巨大な城があります。
ワンボックスカーを取り出すとまずは東の城に向います。
200キロほど走らせると巨大な城の前に辿り着きました。
やはり巨大な扉に触れると自動的に扉が開き始めて悪魔が襲いかかってきます。
数えられない程の悪魔を倒して扉の奥に進みます。
そこには魔王バアルがいました。
光魔法の中でも強力な聖光極破斬で一気に攻めましたがそれだけでは倒れないので桜ちゃんが光魔法を宿した属性剣で止めを刺しました。
ドロップアイテムと魔石を回収すると残された宝箱を調べます。
するとやはり悪質な罠がかかっていますがそんな物魔法で解除します。
中身は最上級で伝説レベルの魔剣でしたが私も桜ちゃんも使わないのでアイテムボックスに収納しました。
お城から出ると次は南にある城に向います。
ワンボックスカーで200キロほど走って次の城に辿り着きました。
この城も巨大な扉に触れると自動的に扉が開き始めて悪魔が襲ってきます。
またしても大量の悪魔を倒すと扉の奥に進みます。そこには魔王ベルゼブブがいました。
ベルゼブブは眷属の蝿を操り襲ってきますが聖光極破斬で眷属を一掃すると同時にベルゼブブにも極大なダメージを与えます。
そしてトドメに私と桜ちゃんが光属性の攻撃を放ちます。
その攻撃によりベルゼブブは消滅しました。
ドロップアイテムと魔石を回収するとそこにある宝箱を調べます。
やはり宝箱には悪質な罠がかかっていますがそれは魔法で解除します。
中身は最上級で伝説レベルの魔槍でしたが使い道が無いのでアイテムボックスに収納しました。
ワンボックスカーで西の城に向かうとなんとも派手な装飾が施された城でした。
しかし時間が夜遅くになったので内部が4LDKのコテージになっているテントで一晩過ごす事にしました。
ゆっくり愛し合って英気を養うと眠りにつきました。
次の話から月水金更新となります。




