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第1話 異世界転移してから

エターナルオンラインストーリーの続編です。


私の名前は佐藤雫、17歳の高校3年生です。

熱中して居る事はVRMMORPGのエターナルストーリーオンラインです。

このゲームは私が12歳の頃に発売されたゲームです。

広大なマップに数多くの種族に数多くのジョブ、多彩なスキルに多彩な魔法に自然な感覚と発売後6年経っても攻略されきっていなく、世界で2億人のプレイヤーが居るのに言葉の壁も無い神ゲーでした。

このゲームは4倍速の時間加速が採用されて居る上に外部から資料などを持ち込める為に4時間はゲーム、1時間は勉強に当てると16時間はゲームで4時間は勉強が出来るのでゲームをした方が効率が良かったです。

ゲーム内ではレベル上げや攻略は初めにガッツリと上げてからはそこそこにして生産職を極めていました。

鍛治師,魔導具師,錬金術師,薬師,付与師,細工師,木工,服飾,造船から採取,採掘,伐採,釣りに土木,農業,建築,料理,歌唱,ダンスと様々なスキルを極めていました。

その為にレベルはキャップに届かず852程でシナリオも第4章の半ばまでしか攻略はしていませんでした。

その様な中で所属して居るクランでレア種族で女性プレイヤーだけの互助組織である女神の涙で毎年恒例の大規模オフ会が地元の花咲市で行われるので今年は私も参加する事にしました。

地元の上にゲームでは性別を偽る事が出来ないので参加を決めました。

5月3日に駅前のカラオケ店に向かい聞いていた部屋に入ります。

部屋には5人の人が居て1人は顔見知りでした。

「どうもハイエルフのシズクです」

「私はドラゴニアのツヴァイです」

「私は妖狐族のメグミよ」

「私は猫獣人のカスミね」

「私はハイドワーフのカオルン」

「私は吸血姫のサクラです」

やはりサクラさんは同級生の小川桜さんでした。

食事を食べたり飲み物を飲みながら話をしたりカラオケで歌ったりしながら予定の6時間が過ぎて解散となりました。

他の4人は駅に向かい、私と桜さんは共に商店街を通り抜けます。

親しく会話をしながら住宅街を通り抜け、曲がり角を曲がると足元の感覚が無くなり2人で落下します。

そして気が付くと見知らぬ森の中にいつの間にかみすぼらしい服装で立っていました。

「小川さん、ここがどこでさっきの転落は何かわかるかしら」

「そうね佐藤さん、ここがどこでさっきの転落は何かは分からないけどこの服装は何の関係かは分からないけどエターナルストーリーオンラインでの初期服なのよね」

「よそよそしいので桜さんと呼ぶけど良いかしら」

「どうなるか分からないから私も雫さんと呼ぶけどよろしくね」

そして私達2人は森から出ようと歩き出しました。

5分程歩いて森から出ると巨大な熊に襲われました。

最初は驚きと恐怖で攻撃されますが大したダメージも負わず魔法が使えた為に時間は掛かった物の無事に倒せました。

そこで服のポケットにミスリルの折りたたみナイフが有るのに気が付いたので解体してアイテムボックスに収納しました。

そして周囲を見渡すと少し離れた場所に小川が流れて居たので川沿いに移動しました。

そこは周囲の見晴らしも良いので落ち着いて2人で話し合いをしました。

色々と調べてみると予想通りステータスを開けたので確認してみるとエターナルストーリーオンラインでの能力を身に付けている様です。

桜さんにも確認した所、同じくゲームのステータスと同じとの事でした。

アイテムボックスを確認して見ると残念ながら中身は収納したばかりのマーダーベアの素材しか有りませんでした。

マップの縮小率を変えて確認して見るとオケアルス王国のサイラスの街が近いのでそこを目指して移動を開始しました。

すると途中で盗賊に襲われている馬車とそれを守ろうとして居るものの劣勢な冒険者を見つけました。

危ないので魔法を放ちながら援護に入りました。

桜さんが冒険者達に回復魔法を掛けている間に盗賊を魔法で次々と倒して行きます。

全ての盗賊を倒してから冒険者さん達の無事を確認すると馬車の中から商人さんと相乗りしたお客さんが出て来て全員の無事が確認出来ました。

密かにマップを確認すると盗賊のアジトの位置が確認出来ました。

冒険者さん達に話をしてからアジトを調べに行きます。

アジトの側には馬車とそれを引いて居たらしい馬が居るのでアジト内部の調査に入りました。

すると盗賊団の頭らしき人とその部下が居ました。

素早く魔法で倒すとアジト内部の調査をすると商人らしき人と相乗りしていたお客さんらしき人達が閉じ込められて居ました。

鍵を壊して助け出すと商人らしき人は自分のマジックバッグを確保します。

残った物資は頭を倒した私に権利があるらしいので全てアイテムボックスに収納しました。

商人さんが自分の馬車を確保するとお客さんを乗せると街道に出ました。

すると商人さん達が驚きながら無事を祝っています。

盗賊の頭を確保すると取り敢えず目的地のサイラスの街へ向かいました。

街に着くと冒険者達は冒険者ギルドに報告に行ったので衛兵達に盗賊の頭を渡すと褒奨金を渡して来ました。

そして商人さん達の商会にお礼の話をするために付いて行きました。


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