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西 遊 補  作者: 原 海象
14/22

第十四回 梧空 宋の宰相秦檜を地獄の拷問にかけ忠義の士の憂さを晴らす

初めまして!原 海象と申します。


今回は『西遊記』の外伝(SS小説?)である神魔小説『西遊補』を編訳したものを投稿致しました。

なお、原作のくどい話やあまり馴染がない用語や表現はカットしております。

原作は千六百年頃の明の時代に書かれたとされております。原作者は董若雨です。

本書は削除版ですので、原書が読みたい方は東洋文庫(鏡の国の孫悟空「西遊補」)をお読みください。多分絶版になっているので図書館で検索すればあるかもしれません。


<西 遊 補>

第十四回 梧空 宋の宰相秦檜を地獄の拷問にかけ忠義の士の憂さを晴らす



帳簿判官が善行悪行の帳簿を奉呈して梧空はご覧にいれます。梧空は見終わるとすぐ大声で「判官、なにゆえ帳簿に秦檜しんかいの名がないのか」

「殿下、秦檜しんかいは罪も悪も底抜けに大きく、多数の亡者どもの中にまぜることは小判とてもできませず、奴の分を別に文書にし、帳簿の末尾に挟みました」

梧空は秦檜(しんかい)の悪行の記録一冊が出て来たので、頭から見ていきました。


たまたま金の国主ウーチーマイが秦檜しんかいを弟の重臣タランに賜う。タランが山陽を攻め、秦檜しんかいはよってはじめて和議をもうしたてり。タランはこれを許して帰らしめ。その結果 妻 王氏と共に帰る。


梧空は言います。

秦檜しんかい、お前は臣下として、身を献げ名をあげようとは思わず、金国に内通するとは、どういうわけだ」

「それは金の人間が作りごと、秦檜しんかいには全く無関係です」


梧空はすぐに銀面玉牙の判使に水鏡を持って来させます。鏡の中に秦檜しんかいが金の国主を拝し、万歳と唱えているのがはっきり見えます。金の国主が耳打ちし、秦檜しんかいもうなずき、秦檜しんかいの方も耳打ち、金の国主は微笑。

別れ際に金の国主がまた耳打ちし、秦檜しんかいは『もちろん。もちろん』と言いました。


梧空はカッとなり「秦檜しんかい、お前は鏡の中の秦檜を見たか」

「殿下さま、鏡の中の秦檜の方は鏡の外の秦檜の苦しみを知りません」

梧空は「今こそヤツも苦しみを知るぞ」と鉄面鬼卒に全身鋳薔薇ぜんしんいばらの刑を命じます。百十五名の鉄面鬼卒が即座に「応ッ!」と答え六百万本の縫い針を取り出し、秦檜しんかいの体中に射しまくります。


梧空はさらに読んでいきます。


紹興元年(千百三十一年)

参知政事ふくさいしょうを除けられる。秦檜しんかいは禍々しき心を包み隠し、

ただ宰相が身にいたるのを待つ


梧空はのけぞって大笑い

「宰相が身にいたる。そいつを待ってどうする0」

高総判が申します。

「殿下、今天下には二種類の宰相待ちがおります。一種は飯を喰い、細君といちゃつく臭気のおぞましい男で、こいつは宰相がみにいたるのを待って、自分を美化する場と心得、故郷に錦を飾る場と心得、悪賢い男どもを手下にできる場と心得ております。

 

もう一種は平天冠てんしのかんむり白玉璽てんしのいんをととのえ国家を売りに出す、こいつは宰相の身にいたるのを待って、政治を掌握する場と心得、天子を制御する場と心得、賞罰を独断専断する場と心得ております。秦檜しんかいは後の一種です」


梧空はそこで秦檜を小鬼卒にビンタ打ちをさせます。赤心赤髪鬼卒の一班が秦檜にとり囲みビンタをし始め、それはときを忘れての勢いでしてた。

梧空は大声で「赤心鬼、そこまでせずとも、後でちゃんとぶちのめさせるわい」


さらに秦檜の悪行の文書を読み続けます。


八月、右僕射を拝する。九月、呂頣浩りょいこうが再び相となり、秦檜しんかい同じく政をとる。秦檜はその仲間をそそのかし、外的排除を建言せしめ、呂頣浩りょいこうを鎮江に追い出す。碁祟礼に曰く秦檜は河北の人を金に還し、中原の人を劉豫りゅうよに還さしめんと欲す。もし南人が南に帰し、北人が北に帰せば、朕は北人なれば、まさにいずくに帰れるだろうか。



梧空が言います。

「宋の皇帝はやはり本当のことを言ってるんだ。時局がここまでになって動員令に緊急情報が飛び交う中在野の処士でも、だれが誠の忠義の心を抱かぬだろう。お前の公爵の位三つ、高い禄高は誰のだ?五色の印紋、千丈院、百鎖錦は誰のだ?かみは国恩に報いよう思わず、ひたすら姦毒を内に秘め、九重の天子が一尺の棟梁さえ保てなくさせる。一体忠臣かそれとも奸臣か」

秦檜それがしは愚劣なりとは申せ、もともとは君主を守り、皇室を案ずるという心を持っております。『南人は南に帰し、北人は北に帰す』、これはほんの冗談でして、閣下、お気になさらずともよろしいので」



梧空は「こいつは冗談じゃない」と言い鬼卒に小刀山を担いでくるように命じました。


ザンバラ髪の獰猛な鬼卒が二人、小刀山を担ぎ出し。秦檜しんかいを引きずり上げ血がダラダラと流れるにまかせます。

梧空は「これはほんのお遊びで、秦宰相、本気にならずともよろしい」と言い終わると大笑い。

さらに文書を読み進みます。


(紹興)八年 、右僕射を拝す。金の使い和を議し、王倫とともに至る。秦檜しんかいは閣僚と共に入り見ゆ。秦檜は一人御前にとどまり『臣下どもは疑心暗鬼、ともに大事を断ずるに足らず。もし陛下が決意し講和を望むならばもっぱら臣と講われんことを乞う』と言う。帝曰く『朕は一人卿に委ねん:と。秦檜曰く『願わくは三日お考えあそばれんことを』と。


梧空が言います

「ちょいと尋ねるが、お前は和議の成立を意図して、火のついたように急がしたくせに、何故どうしてここで三日無駄に待った?万一、そのとき廷臣が血盟を交わし、一つの忠臣捨身党を結成したら、お前の事業はたちまちおじゃんだぞ」

「殿下その時いるのは秦姓の皇帝ばかり、なんで趙皇帝がいましょう。それがしは朝臣の

閻魔帳を作って、いつも身に着けていました。もし朝廷で不実あり、秦にそむき趙をかついだらその官人の首は即座に飛びます。殿下さまは捨身の忠臣と申されるが盤古氏が天地を創造してより、それが何人もいましたか。当時朝廷に例え一個忠臣ありとても、かれが自分だけで結党するなどありえましょうか?党派が結党されぬ以上、秦檜しんかいはすなわち安楽極楽でございます」

「それならば、宋の天子の御殿はお前の目にどんな風に見えていたか」

「当時秦檜の目には、殿上の百官はどれもこれもアリに見えました」

梧空は白面鬼卒に、秦檜を石臼で粉にひいて、百万匹のアリに変身させ、そのときの延臣の恨みに報いよ、と言いつけます。

白面精霊鬼は百名が命を受けてただちに高さ五丈

さしわたり百丈の石臼を持ち出し、秦檜しんかいを石臼で引いて紅色の液体にして、水が地面に流れ出すと、すぐにちっぽけなアリに変り、あっちこっちに走ります。

梧空は息吹きかけ役の王掌簿にブゥッとばかり、秦檜の本体に吹きもどさせ、そこで、

「秦檜、今じゃ百官がアリか、それとも宰相がアリか」と尋ねます。

秦檜は土気色の顔で、ひたすら哀号するばかり。

梧空はさらに「秦檜、ここでもう一度言ってみろ。当時宋の天子は何みたいに見えたか」と言います。


秦檜それがしがおそばに立つと、五本爪の竜の絹の上着は衣装箱の古着に見え、平天冠は古帽子に見え、日月扇は芭蕉扇に見え、金襴きんらん殿はうちの書斎に見え、宮門はうちの寝室に見えました。もし趙王陛下のことを言いますなら、一匹の草色のトンボがグルグル飛び回ってるとしか見えませんでした」

梧空は「まあいい、ではご苦労だがおまえを天子にしてやろう」と言って凶神の部下幽昭都尉を呼び、秦檜に煮えたぎる油の中で沐浴させ両脇を切開して、㈣枚の羽根を創り出し、トンボの姿に変身させます。

梧空はまた元の姿に吹きもどさせ、そこで尋ねます。

「秦檜、尋ねるが、お前はその三日間のひまをどうやってひまをつぶした」

「秦檜にどうして時間がありましょう」

「お前は姦臣賊臣で、西のえびすを征伐し、北のえびすを撃退しようとせず、道徳を振興し、人民の本分を明確にしようとはせず、何・が・時間・が・な・い・だ」


「殿下さま、私は三日の間、官人を監視することに忙しかったのでございます。秦を天子の姓と認める者があれば、すぐに朱で名前の上に赤点をつけ、点の大きいのは堂々とそれを認めている者、点の小さいのは、少し腰がひける者です。堂々と認めているもの者は後日より大きな官に封じ、少し腰が引ける者は、後日昇進のおり、ちょいと割を食います。それから秦を天子と認めるか、趙を天子と認めるかという手合いは、名前の上を開けておきます。後日不意打ちで放逐すればおしまいです。いささかでも趙を天子と認める者がみつかれば濃い墨でマルを書き、大きなマルなら罪は大、小さいマルならば罪は小。あるいは一家皆殺し、あるいは妻子まで罰し、あるいは三族を滅亡させ、あるいは九族を誅殺する。秦檜の胸三寸にかかっておりました」


梧空はカッとなり、大声で「張・鄧の雷神のご両所、なぜやつを早々に雷で打ち殺さない。奴をこの世に放置して、あんなことをやらせるとは。まあいい。張公が雷を使わなくても孫公の雷があるわい」と呼び、すぐ雷公まがいの鬼使一万名にめいめい鉄の鞭を持たせ、秦檜が影も形もなくなるまで滅多打ちさせます。

梧空は判官に命じ、元の姿に吹きもどさせ、さて再び冊子を読み進めます。



三日過ぎ終われば、また午前中にとどまり、事を奏すること始めの如く。帝の意はすでに動いていました。秦檜しんかいは、それが変わるのを恐れ、曰く『願わくは陛下、更に三日お考え、あそばされんことを』と。更に三日し、和議即ち決せり



梧空は、「おまえはその三日どんな風にのんびりしていたのか」

秦檜しんかいその三日もひまなんかありません。わたくし御前に出ました時、宋の陛下は和議の意思はもう定まって、蜜みたいに甘い事態が出来上がっていました。宮門を出ると、すぐに宴席をしつらえ、銅鳥楼の中で祝賀をやり、次の日は秦を天子と認める官人を言えに呼んで大宴会、当日は金の音楽を演奏「飛花刀児」の舞を楽しみ,ほんの少しも宋朝の物は使わず、一字たりとも宋朝を口に出さず、また一日中酔っ払い三日目は掃忠書室にただ一人、一日中大笑い、夜はまた酔っぱらいました。


「その三日はなかなか楽しい酒だったな。今日はまた美酒を数杯か、宰相に奉献しよう」

梧空は言い、そこで鬼卒二百名に命じ、人の膿を入れた酒かめを担ぎ出し、秦檜の口につぎこませました。梧空はのけぞって大笑い、

「宋の太宗が苦心さんたんした天下は、秦檜によって心ウキウキでご破算にされたぞ」

「今この自分に膿の酒は何ともかともひどすぎます。やれまあ、殿下さま、この先秦檜になる者が多いし、現に今だって秦檜になる者はことかきません。ただもう秦檜で一人だけ地獄の苦しめてどういうことです」

梧空は、「お前は現在の秦檜の師匠に、この先の秦檜の模範になれ、と誰が仕向けた」と言い、ただちに金爪精鬼に命じ、のこぎりを持って来て、縛り上げた秦檜を、破片になるまでひき切らせます。そばの判官はあわてて吹き戻します。

梧空はまた冊子を見ます。


和議既に決し、秦檜は金人の後ろ盾にして以って自ら押します。

梧空はまた怒鳴ります。「秦檜、お前の金人を後ろ盾にしたときどれほどの重さを感じたか」

「わたしは金人を後ろ盾にしたとき、鉄で作った泰山たいざんと同じほどの重さが確かにありました」

「泰山は何斤あるか知っているか?」

「大体一千万斤ぐらいでしょう」

「大体の数は不確か。お前自身で一匁一厘まで計ってみろ」

梧空は言い、銅骨鬼卒五千名に命じ、鉄の泰山を担ぎ出させ。

秦檜の背にぐっとばかりにのせます。一時ばかりして、泰山をのけてみますと。

秦檜が一枚の血みどろのせんべいになっているばかり。


梧空はまた吹き戻させ、その上で尋問します。


諸将は向かうところ勝ちを奉し、しかし、秦檜は努めて退却を主張する。9月、詔を出して諸方面の将軍達を帰還させる。


梧空はそこで尋ねます。「将軍達は馬を飛ばして帰還したのか、歩いて帰還したのか」

判官が申します。

「殿下、そりゃ当然馬を飛ばして帰って参ったので」

そこで梧空は変身判官に命じ、瞬時に秦檜を1匹の花紋馬まだらのうまに変えます。数万の悪鬼が乗り回すやら、ぶちのめすやら。しばらくして、梧空はやっともとの姿に吹きつけ元の姿に戻します。


さらに冊子の続きを見ます。



一日に十二度、金牌を奉じ、岳飛をしても退却をさせる。飛既に帰れば得し所の州県、ついに出またこれを失う。飛は力めて兵権を握らんとこうも,許されず。金の将軍は秦檜に書をやり、秦檜は以って念里と為す。諫議大夫ボクサセツは、飛に怨みあるためセツをそそのかし飛を弾劾する。また張俊に誘いて張憲が飛に兵権を還すことを謀むと誣告ぶこくせしむ。

秦檜は使者を出して飛父子捕らえ、張憲の事を証言せしめんとする。初め何鋳かちゅうに命じてこれを尋問せしめるに裳惣ち自ら裂け、背上の尽忠報国の四字、深く肌に彫り込めるが露出す。ほどなくして、事実を見極める証拠はなく鋳はその無実をあきらかにする。

改めてボクキセツに命ず、セツが台に入ること月余、罪状既に上られ。ここにおいて飛は多くの証拠をもって処刑される。 時に年三十九



梧空はそこで怒鳴ります。「秦檜、飛将軍の件はどうだ」

その声が終わらぬうちに、見れば階下に百人の秦檜がひれ伏し、泣き叫びます。

梧空「秦檜、お前一つの体だけでも十分だぞ。宋朝がどうして百も天下を持っている」とどなりつけます。

「殿下さま、ほかのことならまだよろしいのですが、もし飛将軍の一件となりますと秦檜の手元に刑罰に耐えられるほどたくさんの皮やら肉やらがありません。尋問されたときには返答できるほどの色々な言葉が見当たりません。体が百体でも、秦檜にはまだ少ないでございます」

梧空はそこで各部局十九人の秦宰相が散らばり「飛将軍の件は秦檜それがしには関係ありません」と嘆き声や、「閣下のお役所で秦檜しんかいをひと叩きでも少なくして下されば、もう御の字です」等と様々な叫び声が聞こえてきます。



梧空は机の前の判使に向かって

「この事件は、刑罰の方法をあれこれ言う余地はもともとないだな」

曹判使はあえて言葉を返さず、ただ手にした冊子を差し出してご覧に入れます


梧空が開いて見ると実は、各法廷の昔の判例録でした。


当番判事のげん

秦檜は悪賢い性格を持ち、皆殺しのしょけいを企み、岳飛は白雪の操を存し

黄旗の烈んにす。秦檜を愚賊と名づけ、飛を精忠という。


梧空「こういうのはともかく手ぬるい、愚という言葉でも秦檜はやっつけられないぞ」


二番目の判決では


当番判事のれい

秦のたくらみは、あまねく広がり、その屈原はもだえ苦しむ



「おかしいや。賊臣秦檜の悪の根本もちゃんと言えぬくせに、まだ言葉遊びの暇がある。

まさにいわゆる文章の士、以て決獄し難し。最後まで見る必要なしだ」


そこで三番目の判決を広げると


当番判事の唐

岳将軍を弔う詩、誰か三字の獄をもって、この万里の長城をくずす。北望真に涙すべく、南枝空しく、自らかかる。国は身に随って共に尽び、さいしょうえびすともに生く。

落日 松風起こり、なお聞く剣戟の鳴るを


「この詩の方が鉄も断ち切るほどずばりと言い切った」

そこで大声で「秦檜、唐殿下の詩で相は虞と倶に生くという五字、これまた五字の獄だ。これをおまえの三字の獄(岳飛は秦檜の三字の語によって冤罪に陥れられた)に配したらどうか。俺は今回、お前の三字の獄も、唐殿下の五字の獄も使わない。こちとら一字の獄がある」


判官「殿下、何を一字の獄といいますので」

梧空が「きりさき」と言います。

即時にぼさぼさ頭の鬼卒が百名が窯を担ぎ出し、金牌を十二鋳造しました。








最後までお読み頂きありがとうございます!  補足説明のお時間です(笑)

中国史では三国志が有名でそれ以降の歴史は知らない方が多い(私もそうでした)ので

この姦臣秦檜しんかいの説明をさせて頂きますと


秦檜 しんかい(1090―1155)

中国、(そう)の政治家。(あざな)は会之。江蘇(こうそ)省南京(ナンキン)の人。

宋代の科挙の最難関であった詞学兼茂(しがくけんも)科に合格。

宰相王珪(おうけい)の孫娘を妻とした彼は、資格、閨閥(けいばつ)ともに官僚の経歴として際だっていた。

1126年に連行された金国での経験を買われ、帰国後31年から32年、38年から55年の両次に宰相に就任。戦いを嫌った南宋初代の高宗の意を受けて、42年に金国との和議を成立させた。

淮河(わいが)以北を金国に割譲する形でのこの和議は、当時の南宋の実力からみて相応のものであったといえる。

しかし、そのための武力の規制や言論の弾圧が人事の専断とともに反対派を刺激し、加えて民族意識の高揚が死後の評価を悪くさせ、姦臣(かんしん)、売国奴の烙印(らくいん)を押された。

日本大百科全書(ニッポニカ) わかりやすい解説より引用」

とこのように恨みを買っていたため(原作者の意向もあり)梧空でも姦臣として刑罰をかけていたようです


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