第83話 くるくるこま回し 1
「ねぇねぇももかせんせい。きょうはいったいなにをするの?」
「それはね、じゃ~ん♪」
「「「おぉ~☆!」」」
「今日はこの独楽にみんなで色を塗ってもらって、自分だけの独楽を作って、みんなでその独楽を使って、遊んでもらおうと思うの♪」
ももか先生が私たちに見せたのは、箱の中にいっぱい入っていた真っ白な独楽で、今日はその独楽に色を塗って、自分だけの独楽を作って、みんなで一緒に遊ぶみたいなの♪ それを知った私たちは、とっても喜び、テンションがかなり上がったの♪
「なんかそれ、とってもたのしそう♪」
「じぶんだけのこまがつくれるなんて、なんだかとってもうれしいね♪」
「それじゃ、みんな独楽を取って、自分だけの独楽を作っていこ~う☆!」
「「「オォ~☆!」」」
そして、私たちは真っ白な独楽を取っていき、独楽の色塗りを始めたの♪
「わたし、ピンクをつっかおうっと♪」
「それじゃ、わたしはあかをつっかおう♪」
「ねぇねぇ、あやちゃんはどんなこまにしようとおもうの?」
「それはナイショだよ♪ かなえちゃんはどんなこまにしようとおもうの?」
「わたしもナイショだよ♪」
「だよね♪」
独楽の色塗りを始めた私たちは早速、用意された絵の具や筆を使って、独楽の色塗りを開始したの♪
「ねぇねぇ、かえでくんはどんなこまにするの?」
「フッ! それはボクにぴったりあうようなかっこいいこまにしようとおもうぜ」
「ハワァ~♪ やっぱりかえでくんはとってもステキです♪」
「えりなちゃん、ありがとう。えりなちゃんがそういってくれて、ボクはとってもうれしすぎるぜ」
「あはは……。かえでくんとえりなちゃんはあいかわらずだね……」
「うん……、そうだね……」
私とかなえちゃんは、かえでくんとえりなちゃんのやり取りを見て、いつもの2人だなと思って、苦笑いを浮かべながら、少しどこか安心していたの♪
えりなちゃんとはつい最近お友達になったばかりで、えりなちゃんが馴染めるかどうか最初は不安があったけど、みんなで一緒にお弁当を食べたり、遊んだりしたりして、今では私たちみんなととっても仲良しで、私たちはとっても嬉しいの♪(えりなちゃんがかえでくんのことがとっても大好きで、本当にかっこいいって思っているときは最初ちょっとびっくりしたけど、こうしてえりなちゃんとかえでくんがとっても仲良しなところを見ると、何だか私たちもとっても嬉しくて、心がホッコリするんだよね♪)
「それじゃ、ぼくはあおをつかおうっと」
「ぼくはみずいろをつかうね」
「ぼくはみどりをつかう!」
「ねぇねぇ、けんたくんたちはどんなこまにしようとおもうの?」
次に私は、けんたくんととしくんとひろくんにどんな独楽にするのか聞いてみたの。
「それはさいごまでのおたのしみだよ」
「ぼくもひみつです!」
「ぼくのこまもぜひ、たのしみにしてね」
「やっぱそうだよね♪ うん♪ たのしみにするね♪」
けんたくんととしくんとひろくんも、どんな独楽にするのかはナイショで、私とかなえちゃんはどんな独楽になるのか楽しみにすることにしたの♪
「わたし、こんどはきいろをつかおっと♪」
「あかねはオレンジをつかうね♪」
「ねぇねぇ、ななみちゃんとあかねちゃんはどんなこまにしようとおもうの?」
次にかなえちゃんがななみちゃんとあかねちゃんにどんな独楽にするのか聞いてみたの。
「わたしもひみつかな♪」
「あかねもひみつだよ♪」
「うん♪ やっぱりそうだよね♪ どんなこまになるのかたのしみにするね♪」
「わたしもたのしみにするね♪」
「「うん☆! ありがとう♪」」
ななみちゃんとあかねちゃんもどんな独楽にするのかはナイショで、私とかなえちゃんはどんな独楽になるのか楽しみにすることにしたの♪(やっぱり、みんなで秘密にして、最後に見せ合うのがとってもいいよね♪)
「ふふふ~ん♪」
「あっ♪ あやちゃんのこま、なんだかとってもかわいくなっているね♪」
「うん♪ かなえちゃん、ありがとう♪ かなえちゃんのこまもとってもかわいくなっているよ♪」
「えへへ~♪ あやちゃん、ありがとう♪」
「かなえちゃん、こまのいろぬりって、とってもたのしいね♪」
「うん♪ そうだね♪ とってもたのしいね♪」
私たちはその後も、独楽の色塗りをとっても楽しんでいたの♪(何だかこの時間も、とっても素敵でいいよね♪)




