第70話 ダーツバトル 5
「みんな、ダーツのじゅんびができたよ」
「「「わ~い☆! ダーツをあそべる~♪」」」
としくんがダーツの準備を終え、私たちはいよいよダーツを遊ぶときがきたの♪
「ちなみに、こんかいあそぶダーツはこんなかんじだよ」
としくんが用意したダーツの的は外側から順に1~10と書かれたダーツなの。
「ダーツのまとはこんなかんじなんだね」
「うん。それと、やをなげるかいすうはそれぞれ10かいずつで、10かいなげたごうけいできそい、そのなかでいちばんごうけいがたかかったひとがゆうしょうです!」
どうやら、私たちが今回遊ぶダーツはそれぞれ10回ずつ投げた合計で競うみたいなの。(何だかそれ、とっても面白そうかも♪)
「それじゃ、みんなでダーツをしてあそぶぞ~!」
「「「オ~☆!」」」
こうして、私たちのダーツ対決が始まったの。ちなみに矢を投げる順番は、私、としくん、かなえちゃん、かえでくんの順になったの。
「フッ! じつはこのボクは、ダーツのきこうしとよばれていて、ダーツはおてのものなのさ」
「それっ♪」
「すごい☆! あやちゃん、8てんだよ♪」
「あやちゃん、とってもすごいです!」
「えへへ♪ ありがとう♪」
「って!? ボクのはなしをさいごまできいてくださいよ!」
「あはは……、ごめん……つい……」
かえでくんが美談を語っていたけど、私はそれを無視して投げてしまい、かえでくんにツッコまれたの。(かえでくんがキザな自慢をしてきたから、ちょっとスルーしたかったんだよね……)
「それじゃ、つぎはぼくだね! よっ!」
「としくんは6てんだね♪」
「う~ん、ちょっとりきみすぎたかも……」
私の次に投げたとしくんは6点で、としくん曰く、ちょっと力みすぎたみたいなの。
「それじゃ、つぎはわたしだね♪ それっ♪」
「かなえちゃんすごい☆! 9てんだよ♪」
「わ~い、やった~♪」
としくんの次に投げたかなえちゃんは9点で、かなえちゃんがトップになったの♪
「フッ! つぎはいよいよ、ボクのでばんだぜ」
私たちの1投目が終わり、次はいよいよかえでくんの番になったの♪
「みるがいいさ! これがダーツのきこうしとよばれた、ボクのちからさ!」
スカッ!
「「「あっ」」」
「えっ……?」
かえでくんの投げた矢は的に当たらず、かえでくんはまさかの0点だったの。
「「「え~……」」」
「いや! これはちがう! これはまだ、ボクがこのダーツのやになれていなかっただけさ」
かえでくんは矢が的に当たらなかったことに、ダーツの矢にまだ慣れていないからと言ったの。(ダーツの矢に慣れとかってあるの……?)
「みんな、ジュースとお菓子を持ってきたよ」
「「「「わ~い☆! ジュースとおかしだ~♪」」」」
私たちの1投目が全て終わると、としくんのパパがジュースとお菓子を持ってきてくれて、私たちはジュースを飲んだり、お菓子を食べたりしながら、その後もダーツを続けていたの♪
現在私たちは9投目を投げ終え、1位はかえでくんで、最初はつまずいたけど、その後はダーツの貴公子と呼ばれた(本当かどうかは知らないけど……)その実力を発揮して、9点や10点を連発し、合計は77点なの。2位は私で、2投目以降はちょっと苦しんだりしたけど、それなりに安定して、合計は57点なの。3位はかなえちゃんととしくんが同じ点数で、的の外側に当たることが多く、合計は43点なの。というわけで、9投目を投げ終えた時点で、かえでくんの優勝は決まったけど、せっかくなので、10投目も投げることにしたの♪
「いっくよ~♪ それっ♪」
「いきます! それっ!」
「わたしもいくよ♪ それっ♪」
「フッ! さいごのボクのかれいなかつやくをみるがいいさ」
最後になる10投目は、みんな10点が入ったの♪(やった~♪)これにより、最終合計はかえでくんが87点で、私は67点で、かなえちゃんととしくんが53点になり、かえでくんが見事優勝したの♪
「ゆうしょうはかえでくんです!」
「すごいよかえでくん、やったね☆!」
「かえでくん、おめでとう♪」
「フッ! まあ、とうぜんのことさ」
かえでくんの優勝を私たちは祝福し、かえでくんはとっても嬉しそうだったの♪(それにしても、かえでくんがどうして、最初の1投目が的を外れたのか謎だよ~……)
「かえでくん、優勝おめでとう。優勝したかえでくんには、僕が作ったアップルパイをプレゼントするよ」
「フッ! としくんのパパさんがつくってくれたアップルパイをたべられるなんて、とてもうれしいものだぜ」
優勝したかえでくんには、としくんのパパが作ってくれたアップルパイを食べることになったの♪(と言っても、さすがにかえでくん1人では食べきれないので、私たちも食べることになり、食べてみると、と~っても美味しかったの♪)
その後はみんなでテレビゲームをしたりして、とっても楽しんだの♪
「「「それじゃ、おじゃましました~☆!」」」
「こちらこそ。良かったらまた遊びにおいでね」
「「「は~い☆!」」」
としくんの家でい~っぱい遊んだ私たちは、そろそろ帰ることにしたの。(うぅ~……、まだまだもうちょっと遊びたいよ~……)
「「「としくん、またね~☆!」」」
「うん! またね~!」
こうして、私たちはとしくんととしくんのパパに別れの挨拶をして、としくんの家をあとにしたの。
「きょうはとってもたのしかったね♪」
「うん♪ とくに、かえでくんのダーツのかつやくはとてもすごかったね♪」
「フッ! まあね。これがボクのじつりょくというものさ」
などとそんな話をしながら、私たちは今日を振り返りながら、そのままそれぞれのお家へと帰っていったの。今日はみんなで歩きながらなぞなぞをしたり、ダーツ対決をしたりして、とてもマジカルシャイニーな1日だったよ♪




