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第36話 かくれんぼパニック 10

「大丈夫か、君!」


「はい……、だいじょうぶです……」


「良かった。すぐにお兄さんが助けてやるからな!」


「はい……、ありがとうございます……」


 そしてお兄さんはかえでくんを助けるために、木を登り始めたの。


「さあ、君! この手に、しっかり掴まるんだ!」


「うっ、うん……」


 お兄さんはかえでくんのところにたどり着き、かえでくんに手を差し伸べたの。


 ガシッ!


「よし、いい子だ。絶対に手を離しちゃ駄目だぞ!」


「うん……、わかった……」


 お兄さんの手を掴んだかえでくんは、お兄さんから言われたことをしっかりと守っていたの。


「さあ、君! 次は僕の所に飛び込んでくれ!」


「うん……、わかった……」


 ダッ!


 そしてかえでくんは、お兄さんに言われて、そのままお兄さんの所に飛び込んだの。


「よく頑張ったな! 偉いぞ!」


「うん……、ありがとう……」


 お兄さんの所に飛び込めたかえでくんはその後、お兄さんと共に無事に生還出来たの。(かえでくんが無事で、本当に良かった!)


「かえでく~ん!」


 ボフッ!


「わっ!? あやちゃん!?」


 お兄さんのおかげで、かえでくんが無事に木の上から降りられたことに、私は安心して思わずかえでくんに抱きついたの。


「かえでくんがぶじで、ほんとうによかったよ~……!」


 私はかえでくんが何よりも無事だったことに安心して、思わず涙が出ていたの。(もう、すっごく心配したんだからね!)


「ごめんね、あやちゃん。しんぱいかけちゃって」


「「「「「「かえでく~ん!」」」」」」


 私がかえでくんのところに行った後、みんなも続いてかえでくんのところに集まったの。


「みんなもごめんね。しんぱいかけてしまって」


 かえでくんは、みんなに心配させてしまったことを謝っていたの。(ううん。大丈夫だよかえでくん。かえでくんが無事だっただけで、私たちはとっても嬉しいよ♪)


「あの! ボクをたすけてくれて、ほんとうにありがとうございます!」


 かえでくんは、自分を助けてくれたお兄さんに、心から感謝したの。


「いえいえ、君を無事に助けられて、本当に良かったです!」


 お兄さんはかえでくんを無事に助けることが出来て、安堵の表情を浮かべていたの。


「かえでくんをたすけてくれて、ほんとうにありがとうございます!」


 私たちもお兄さんに、かえでくんを助けてくれたことを心から感謝したの。


「いえいえ。かえでくんはとても素敵な友達を持っているんだね」


 お兄さんはそう言って、かえでくんの頭をさすったの。


「はい! ボクにとって、みんなはさいこうのおともだちです!」


「「「「「「「かえでく~ん☆!」」」」」」」


 かえでくんが私たちのことを最高のお友達と言ってくれて、私たちはとても嬉しくて、みんなでかえでくんとハグをしたの♪


「かえでくんもとっても素敵だね。それじゃ、僕は帰るから、みんなも気を付けて、帰るようにね」


「「「「「「「「は~い☆!」」」」」」」」


 お兄さんはそう言って、私たちと別れ、私たちも帰ることにしたの。(改めて、お兄さん、かえでくんを助けてくれて、本当にありがとう♪)



「さて、わたしたちもそろそろかえろう♪」


「うん♪ そうだね♪」


「みんな、ほんとうにごめん!」


 かえでくんは改めて私たちに謝っていたの。ううん。私たちは気にしてないから大丈夫だよ。かえでくん。でも、いつものかえでくんじゃないから、ちょっとはびっくりしてるけどね♪


「ううん。ぜんぜんだいじょうぶだよ♪ かえでくん♪」


「きょう、じつは、ぼくとけんたくんとあやちゃんとかなえちゃんで、なぞなぞをしていたんだ!」


 としくんは、私とかなえちゃんとけんたくんととしくんで、なぞなぞをしていたことを話したの。


「そうなの!? あかねもやりた~い♪」


「こんかいもなぞなぞをしていたんだね! このまえのだがしやさんのときのなぞなぞもとてもたのしかったね!」


 かえでくんは、この前の駄菓子屋さんに行った時のなぞなぞがとても楽しかったことをみんなに話していたの♪


(良かった♪ かえでくんがまた元気になってる♪)


「それじゃ、かえりながら、みんなでなぞなぞをしよう~☆!」


「「「「「「「オー☆!」」」」」」」


 こうして、私たちはなぞなぞを楽しみながら、それぞれのお家に帰ったの♪


 みんなで遊んだかくれんぼは、かえでくんが木から降りられずパニックになったけど、お兄さんがかえでくんを無事に助けてくれて、こうしてかえでくんやみんなと一緒に楽しく帰れたりして、今日はと~ってもベリーハッピーキュートな1日でした♪

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