表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/125

第35話 かくれんぼパニック 9

「かえでくん、どこにいるんだろう?」


「なかなかみつからないね」


「うん。でもあきらめないで、がんばってみつけよう♪」


「うん♪ そうだね♪」


 私たちはそれからもしばらくくまなく探すのだけど、全然見つからず、結局かえでくんを見つけることが出来ないまま、そのままタイムアップになってしまったの。(実は、制限時間があったの♪)結果、このかくれんぼはかえでくんが勝利したの♪ かえでくん、おめでとう♪



「けっきょく、かえでくんをみつけられなかったね」


「うん。そうだね」


「それにしても、かえでくんはどこにかくれていたんだろう?」


「う~ん……、いったいどこにかくれていたんだろう?」


「フッ! ここだぜ」


「「「「「「「うわっ!?」」」」」」」


 私たちがかえでくんはどこに隠れていたんだろうと悩んでいたら、上の方からかえでくんの声が聞こえてきたの! えっ、うっそ~!?


「かっ、かえでくん!? もしかして、かえでくんがかくれていたところって、きのうえだったの!?」


「そうだぜ。ぜんぜんわからなかっただろ?」


「そりゃ~、わからないよ~」


 かえでくんが隠れていたのは何と木の上だったの! そりゃ、見つかるわけないよ~。さすがに上までは考えてなかったよ~。そして私はそれと同時に、あることに気付いたの。


「そういえば、かえでくん。どうしてずっと、きのうえにいたままなの?」


 そう。私はかえでくんがずっと、木の上にいたままなことに気付いたの。


「フッ! じつはきをのぼったのはいいけど、おりられないことにきづいてしまったからさ」


「「「「「「「……え~……」」」」」」」


「ちょっと!? ひくのはやめてくれない!?」


 ハァ~……、何やってんだか……。そんな堂々と言えたことじゃないよ……、かえでくん……。



「でも、どうすればかえでくんをたすけられるんだろう?」


「わたしたちでは、かえでくんをたすけるのはむずかしいよね」


「みんなおねがいです! ボクをたすけてください!」


 かえでくんが全然ナルシストじゃない!? それぐらい、かえでくんもとっても怖いんだね。


「う~ん……、あっ! あのおにいさんに、かえでくんをたすけてもらおう!」


 ここで私は、たまたま公園の近くを通っていたお兄さんに気付いたの。


「うん! そうしよう!」


「ありがとう♪ それじゃみんなで、あのおにいさんにこえをかけよう!」


 そして私たちはかえでくんを助けるため、お兄さんのところに向かったの。



「「「「「「「すいませ~ん!」」」」」」」


「君たち、どうしたの?」


 私たちは早速、お兄さんに声をかけ、お兄さんは気付いてくれて、私たちに、声をかけてくれたの。


「じつはみんなでかくれんぼをしていたら、ともだちがきのうえにかくれてしまって、それからおりれなくなっているんです!」


 私はかくれんぼで、かえでくんが木の上に隠れて、その後降りれなくなっていることをお兄さんに伝えたの。


「それは大変だ! すぐに僕が助けるよ!」


「「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」」


 事情は知ったお兄さんはすぐに、かえでくんを助けることを決めたの。そして、私たちはお兄さんをかえでくんのところに案内したの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ