第32話 かくれんぼパニック 6
「ほんとうだね♪ ものおきがあるばしょにたどりついちゃったね」
「でも、もしかしたら、あやちゃんがいってたように、ものおきにだれかがかくれているのかもしれないね」
「うん! ぜったいそうだとおもう!」
けんたくんが言ったように、私はあの時、物置に誰かが隠れているんじゃないかと思ったんだよね。
「えっ? あやちゃん、そんなこといってたの?」
「うん♪ そうなの♪ じつはね――」
ここで私は、私とけんたくんととしくんで一緒に、みんながどこに隠れそうなのかを予想していたことをかなえちゃんに話したの。
「へぇ~、そうだったんだ♪ それで、けんたくんがせんすいかんみたいなところをよそうしてくれたおかげで、わたしをみつけることができて、としくんはパンダなどのどうぶつのゆうぐで、あやちゃんはものおきをよそうしていたんだね♪」
私から話を聞いたかなえちゃんは、事情を知り、何だかとても嬉しそうだったの♪
「そういうこと♪ そして、ものおきにもだれかがかくれていたらいいんだけどね♪」
「なるほどね♪ でも、ぜったいにだれかがかくれているとおもうよ♪」
かなえちゃんは、物置にも誰かが隠れているかもしれないと私に言ってくれたの。
「うん♪ ありがとう♪ かなえちゃん♪ それじゃ、みんなでものおきにだれかかくれていないかさがすぞ~☆!」
「「「「オー☆!」」」」
そして、私たちは物置に誰かいない探し始めたの。実はこの物置にも、誰かが隠れていたの。
(みんなだいじょうぶかな~? あかねはいまのところかくれられているけど、みんなもきっと、だいじょうぶだよね♪)
実はこの物置の中に、あかねちゃんが隠れていたの。
ガチャガチャッ!
(えっ、だれかきてる?)
ガチャガチャッ!
(おねがい……! あけないで~……)
ガラララ……。
「「「「あっ☆! あかねちゃん、み~っけ~♪」」」」
「あ~……、みつかっちゃったよ~……」
物置の中を探していると、見事、あかねちゃんを見つけることが出来たの♪ やった~♪
「でも、びっくりしちゃった! あかねのほかにも、かなえちゃんとけんたくんととしくんがみつかっていたんだね♪」
あかねちゃんは自分以外にもかなえちゃんとけんたくんととしくんが見つかっていたと知り、とてもびっくりしていたの。
「えへへ♪ じつはそうなの♪」
「まあ、そうですね。あはは……」
「ぼくもみつかっちゃいました」
「そうなんだ♪ それにしても、あやちゃんすごいね♪ あかねいがいにも3にんもみつけていたんだね♪」
あかねちゃんは、私がすでに、3人も見つけていたことをとても凄いと思ったみたいなの。
「ありがとう、あかねちゃん♪ そういってくれて、とってもうれしいよ♪」
私はあかねちゃんに褒められて、とても嬉しかったの♪
「よ~し♪ それじゃこのちょうしで、みんなをみつけていくぞ~☆!」
「「「「「オー☆!」」」」」
こうして、私たちはそのままの勢いで、みんなを見つけられるように、再び探し始めたの。




