第31話 かくれんぼパニック 5
かくれんぼを始めた私たちはじゃんけんの結果、私が鬼になったの。鬼になった私はけんたくんととしくんとかなえちゃんを見つけることが出来たの♪ そして、私とかなえちゃんとけんたくんととしくんは、みんなを見つけるため再び動き始めたの♪
「これであとのこってるのは、あかねちゃんとななみちゃんとかえでくんとひろくんだね♪」
「うん。そうだね♪ ねぇ、あやちゃん。せっかくだから、みんなをさがしながら、またなぞなぞをしよう♪」
ここでかなえちゃんは、みんなを探しながらなぞなぞをすることを提案したの。
「うん♪ いいよ♪ それじゃみんなでなぞなぞをしよう♪」
「やった~♪ ありがとう♪」
「またなぞなぞができるんですね」
「そういえば、あやちゃんたちはなぞなぞをしたことがあるの?」
としくんは私たちがなぞなぞをしたことがあるか聞いたの。
「うん。そうだよ。ぼくとかえでくんとあやちゃんとかなえちゃんで、だがしやさんにいくときに、なぞなぞをしていたんだ」
けんたくんは、私とかなえちゃんとかえでくんとけんたくんで駄菓子屋さんに行ったときに、なぞなぞをしていたことをとしくんに話したの。
あの時、みんなでなぞなぞをして、とても楽しかったんだよね♪ あと、駄菓子屋さんでみんなで一緒にいろんなお菓子を食べたりして、とっても楽しかったね♪
「そうだったんだ! それって、とってもたのしそう! ぜひ、ぼくもやりたいです!」
としくんは、この前私たちがなぞなぞしていた話を聞き、なぞなぞにとても興味津々みたいだったの♪
「もちろんいいよ♪ それじゃさっそく、みんなでなぞなぞをはじめよう☆!」
「「「オー☆!」」」
こうして、私とかなえちゃんとけんたくんととしくんによる、なぞなぞが始まったの♪
「それじゃ、なぞなぞはわたしがだすね♪」
「「「うん♪ いいよ~♪」」」
という訳で、なぞなぞは、私が出すことになったの♪
「それじゃもんだい♪ やぶればやぶるほど、とってもうれしくなるものな~んだ?」
「やぶればやぶるほど、とってもうれしくなるもの? う~ん、なんだろう~?」
かなえちゃんたちは私の出したなぞなぞに早速、考え始めていたの。
「はい! こたえはしんぶんし!」
「ううん。としくんちがうよ」
まず最初に、としくんが答えてくれたんだけど、不正解だったの。
「そっか~、ちがったか~」
「もしかして、ティッシュ?」
「ブー、けんたくんもちがうよ」
次に、けんたくんが答えてくれたんだけど、これまた不正解だったの。
「う~ん、これもちがうのか~」
「う~ん、あっ、わかった♪ こたえはきろくだね♪」
「ピンポーン♪ かなえちゃん、だいせいかいだよ♪」
「やった~♪」
私の出したなぞなぞに、かなえちゃんが見事、正解したの♪
「なるほど~。こたえはきろくだったんだね。たしかにきろくはやぶればやぶるほど、うれしくなっちゃうよね」
「こたえがきろくだったなんて、ぼくにはわからなかったよ~」
なぞなぞの答えを聞いたけんたくんととしくんは、それぞれが思ったことを口にしたの。
このなぞなぞの答えは記録で、記録は破れば破るほど、みんながとっても嬉しくなっちゃうよね♪
「それじゃ、つぎのなぞなぞをだすね♪ ボールはボールでも、ころがらないボールってな~んだ?」
「ボールはボールでも、ころがらないボール? う~ん……、なんだろう~……?」
私の出した次のなぞなぞに、かなえちゃんたちは再び、考え始めたの。
「う~ん……、ふくらましてないビーチボール?」
「ブー、けんたくんちがいます」
まず最初に、けんたくんが答えてくれたんけど、不正解だったの。確かに、膨らましてないビーチボールも転がすことは出来ないけど、なぞなぞの答えとしては、ちょっと違うよね……。
「えっ!? ちがうの!?」
「それじゃもしかして、ミートボール?」
「ブー、かなえちゃんもちがうよ」
次にかなえちゃんが答えてくれたんだけど、これまた不正解だったの。でもミートボールは丸いけど、もしかしたら、転がすことは出来ないかもしれないね。
「えへへ♪ まちがえちゃった♪」
「あっ、わかった! こたえはダンボール!」
「ピンポーン♪ としくん、だいせいかいだよ♪」
「わ~い、やった~!」
私が次に出したなぞなぞは、見事、としくんが正解したの♪
「そっか~、ダンボールはたしかに、ころがらないね♪」
「ダンボールがこたえなんて、ぼくにはまったくよそうできなかったです……」
次のなぞなぞの答えがダンボールだと分かったけんたくんとかなえちゃんは、それぞれの思ったことを口にしていたの。
このなぞなぞの答えはダンボールで、形が四角いダンボールは転がすことが出来ないよね♪
「あっ! ねぇ、みてみて! あそこにものおきがあるよ!」
なぞなぞをしていると、私たちはいつの間にか、物置がある場所にたどり着いていたの。




