第30話 かくれんぼパニック 4
「やった~♪ せんすいかんみたいなところにとうちゃーく☆!」
「ぶじについたね」
「だれかがかくれているといいね」
「うん♪ そうだね♪ それじゃさっそく、みんなでさがそうー☆!」
「「「オー☆!」」」
潜水艦みたいなところに着いた私たちは早速、誰か隠れていないか探し始めたの。
「ここにはいないね~。ねぇ、けんたくんのほうはどうだった?」
「ぼくのところもいないです」
「そっか。それじゃ、としくんのほうはどうだった?」
「ぼくのところにもいないです」
「そっか。それじゃ、どこにかくれそうなんだろう~?」
私たちは手分けして、誰か隠れていないか探していたんだけど、中々見つからなかったの。う~ん、隠れるとしたら、一体どこに隠れるんだろう~?
「ねぇ、あやちゃん。こことかどうだろう~?」
「ここ? ……うん♪ とってもいいとおもう♪」
「ありがとう。それじゃここは、みんなでいっしょにさがしましょう」
「うん☆!」
けんたくんが見つけたところは、小さな窓の部分のところで、私たちはそこを探してみることにしたの。
「ここに、だれかいないかな~?」
「いたらいいですけどね」
「だれか、いてほしいな~。あっ!」
「「ん?」」
すると、としくんは何かに気付いたみたいなの。
「どうしたの? としくん。あっ!」
「としくん、なにをみつけたの? あっ!」
私もけんたくんもとしくんが気付いたものを見ると、そこには、かなえちゃんが隠れていたの。
「「「かなえちゃん、み~っけ~♪」」」
「えへへ♪ みつかっちゃった♪」
こうして、私たちは潜水艦みたいなところの小さな窓の部分に隠れていたかなえちゃんを見つけたの♪ やった~♪ でもまさか、あんなところに隠れていたなんて、とてもびっくりだよ~。
「でもまさか、かなえちゃんがこんなところにかくれているなんて、ぜんぜんわからなかったよ~」
「えへへ♪ びっくりしちゃった?」
「うん! とってもびっくりした☆!」
私はかなえちゃんがここに隠れていたことにびっくりしていたことを話していたの。
「そうだったんだ♪ じつはわたし、あやちゃんにみつけられて、とってもうれしいよ♪」
「かなえちゃん……」
どうやらかなえちゃんは私に見つけられて、とても嬉しかったみたいなの♪
「かなえちゃ~ん☆!」
ボフッ!
私はかなえちゃんに言われたことが何だか嬉しくて、思わず、かなえちゃんに飛び込んだの。
「ちょっと、あやちゃん。もぅ~」
「わたし、かなえちゃんがそういってくれて、とってもうれしいよ♪」
「ほんとう!? うれしい~♪ ありがとう♪」
私とかなえちゃんはお互いに喜び合いながら、ハグをしていたの♪
「じつはね、かなえちゃんをみつけられたのは、けんたくんととしくんのおかげなの♪」
「えっ、そうなの?」
私はかなえちゃんを見つけられたのは、けんたくんととしくんのおかげだということを話したの。
「うん。そうなの♪ せんすいかんみたいなところをえらんだのはけんたくんだし、かなえちゃんをさいしょにみつけたのはとしくんなの♪」
私はかなえちゃんに、ここまで来れた理由を話していたの。もし、けんたくんが潜水艦みたいなところを言ってなかったら、としくんがかなえちゃんのところに行かなかったら、もしかしたら私は、かなえちゃんを見つけられなかったのかもしれないの。
「そうだったんだ♪ けんたくん、としくん、ありがとう♪」
かなえちゃんは、けんたくんととしくんに感謝したの。
「うん。でもそのきっかけをくれたのは、あやちゃんなんだ」
「うん! あやちゃんのおかげで、ここまでこれたの!」
「もぅ~、わたしはたいしたことしてないよ~」
けんたくんととしくんは、なぜか私のことを感謝していたの。う~ん、何でだろう~?
「そうなんだ♪ やっぱり、あやちゃんはすごいね♪」
「えっ、わたしってそんなにすごいの?」
かなえちゃんも何かを理解し、私に感謝したの。もぅ~、私にはよく分からないよ~。
「うん♪ とってもすごいよ♪ ねっ?」
「うん。あやちゃんはとってもすごいよ」
「あやちゃんは、とってもすごいです!」
「あっ……、ありがとう……」
うぅ~、何でこんなに褒められるのか、私にはよく分からないよ~。でも、ちょっとは嬉しいんだけどね♪
「よ~し、なんだかよくわからないけど、このままみんなをみつけるぞ~☆!」
「「「「オー☆!」」」」
こうして私たち4人はみんなを見つけるために、気合いを入れ、再び動き出したの♪




