第11話 デッサンの達人 1
約3週間ぶりの投稿になってしまいました……。
お友達作りも残すところあと3人! この調子で、今日も誰かとお友達になるぞ~! オー☆!
「ねぇ、あやちゃん。きょうはなにしてあそぶ?」
私たちは今日、何して遊ぶか考えていたの。
「う~ん……、あっ! おりがみにしない?」
「うん☆! さんせい♪」
「ボクもさんせいだよ☆」
「ぼくも!」
「あかねも☆!」
「みんなありがとう♪ じゃあさっそく、おりがみでなにかつくろう☆!」
「「「「オー☆!」」」」
というわけで、今日はみんなで、折り紙をすることにしたの。
「フフフ~ン♪」
「ねぇ、あやちゃん」
「どうしたの? かなえちゃん」
「あのこ、ずっとえをかいているね」
「そうなの? どれどれ……」
私はかなえちゃんの言うあの子を見ることにしたの。
「ほんとだね。あのこずっと、えをかいているね」
「でしょ? あのこって、たしか、としくんだったよね?」
「うん。としくんだったね」
私とかなえちゃんは、あの子がとしくんだって分かったの。
「やっぱり。そういえば、としくんって、よくえをかいているようなきがするね」
「たしかに! いわれてみればそうかも!」
私とかなえちゃんは、としくんがよく絵を描いていることに気付いたの。
「ねぇねぇ、ふたりとも、どうしたの?」
私とかなえちゃんがとしくんの事について話していると、あかねちゃんが聞いてきたの。
「あっ、あかねちゃん。じつは、ふたりでとしくんのことについて、はなしていたの」
「としくん?」
「あそこで、えをかいているこだよ♪」
「そうなんだ♪ どれどれ……」
私とかなえちゃんに言われて、あかねちゃんも気になったらしく、としくんを見ることにしたの。
「ほんとだ♪ としくん、えをかいているね♪」
「そうなの♪ それで、ちょっときになって、ふたりでとしくんのことについて、はなしていたの」
「そうだったんだ♪ あかねもちょっと、きになったかも☆!」
あかねちゃんもとしくんを見て、とても気になったみたいなの。
「としくんは、とてもえがうまいことで、ゆうめいなんだぜ☆」
「このまえ、としくんがかいたえのものを、プラモデルとして、つくったこともあるよ」
「「「わっ~~!!」」」
「もぅ~、ふたりとも、ビックリさせないでよ~」
急に突然、何の前触れもなく、かえでくんとけんたくんがしゃべったので、私たちは、とてもビックリしたの!
「それはそれはゴメンだぜ☆」
「あはは。おどろかせちゃって、ごめんね」
「もぅ、つぎからはきをつけてよね」
「「は~い!」」
かえでくんとけんたくんが私たちをビックリさせちゃったことを謝り、私は2人に次からは気を付けるように注意したの。
(まあでも、全然気にしてないんだけどね♪)
「ちなみにとしくんは、とてもすばらしいえをかけちゃうぐらいスゴイこなんだけど、このボクのうつくしさには、かなわないもんだぜ☆」
「ねぇねぇ、けんたくん。としくんがかいたえのものをプラモデルとして、つくったって、ほんとうなの?」
「あっ! それ、わたしもきになってた」
「あかねも☆」
「って、ちょっと! ボクのはなしは、かんぜんにむしですか!?」
私たちは、かえでくんをほっといて、けんたくんがさっき言ってた、としくんが描いた絵の物をプラモデルとして、作ったことについて、気になったので、聞いてみたの。
ちなみに、私たちがかえでくんをほっといた理由は、自分がいかに素晴らしいかを自慢していたので、さすがに引いてしまったからだよ。
(かえでくんって一体……、どんだけナルシストなの……)
「うん。ほんとうだよ」
「スッゴ~イ☆!」
「それで、どんなプラモデルをつくったの?」
「ふねだよ」
「「「ふね?」」」
としくんが描いた絵とけんたくんが作ったプラモデルが船だと分かったんだけど、どんな船なのか分からなかったので、私たちはキョトンとしたの。
「そう。それもかなりすごいごうかきゃくせんなんだ」
「「「そうなんだ♪」」」
私たちはとしくんが描いた絵とけんたくんが作ったプラモデルの船が豪華客船だと分かり、とても嬉しかったの♪
「でも、どうしてけんたくんは、としくんがかいたごうかきゃくせんをつくろうとおもったんだい?」
「わわっ!? かえでくん、いつのまに!?」
かえでくんが再び、私たちの会話に参加し、気になっていたことをけんたくんに質問したの。
(とりあえず、心の中で、かえでくんをほっといたことを謝ろう……。ごめんね。かえでくん)
「それはね、たまたまとしくんのえをみていて、とてもすごいえをかいているな~とおもい、ぼくはそれをみて、そのえをプラモデルとして、つくりたいなとおもったんだ」
「なるほど。そういうことでしたか☆」
「うん。それで、としくんにそのことをはなしたら、としくんはOKしてくれて、つくることになったんだ。それからぼくは、としくんのえをみながら、プラモデルのごうかきゃくせんをつくっていき、そのご、ぶじにかんせいさせ、かんせいしたものをとしくんにみせたら、としくんはとてもよろこんでくれたんだ。ぼくはとしくんがよろこんでくれて、とてもうれしかったよ」
「へぇ~、そうだったんだ♪」
私たちはけんたくんがどうして、としくんが描いた絵の物をプラモデルとして、作ろうと思った理由が分かり、スッキリしたの。そして、けんたくんが作った豪華客船のプラモデルがとしくんも喜んでくれていたことが分かって、私たちも何だかとても嬉しかったの♪
「それで、そのプラモデルって、どれくらいでかんせいしたの?」
今度はかなえちゃんがけんたくんに質問したの。
「えっと~、たしか、ふつかぐらいでかんせいしたよ」
「えっ……、うそ……。たったふつかでかんせいしたの……?」
「うん。そうだよ」
((((……スゴッ……!))))
私たちはけんたくんのあまりの凄さに、口をポカーンと開けたまま、黙ってしまったの……。
(そういえば、けんたくんが物作りの天才だったことをすっかり忘れてた……。)
私たちは改めて、けんたくんが凄い人だってことを知ったの。
「どうしたの? みんな」
私たちが黙ってしまったことに、けんたくんが疑問に思ったみたいなの。
「いや~、けんたくんがあまりにもスゴすぎて、ことばがでなかったの……」
私はみんなが黙ってしまった理由をけんたくんに言ったの。
「なるほど。そういうことだったんですね」
「あかねもけんたくんのこと、とてもスゴイとおもうよ♪」
「ありがとう。あかねちゃん」
あかねちゃんの一言に、けんたくんは感謝したの。
「けんたくんもすごいけど、としくんもとしくんですごいよね」
「ホント、まったくだぜ」
「あかね、としくんがほかにどんなえをかいているのか、とてもきになる~☆!」
「ぼくもぜひ、みてみたいですね」
「よし! それじゃ、みんなで、としくんのところにいこう~☆!」
「「「「オー!」」」」
というわけで、私たちは全員としくんの所に行くことを決めたの♪




