四話
あ、察し。
「転校生を紹介するよ、入って」
そもそもこの時期に転校生とか無いし、昨日のあれはよく考えなくともフラグだった
「おはようございます!今日からこの学校でお世話になります。ミカエルと言います!よろしくお願いします」
聞き覚えのありすぎる声。互い違わずスクールライフサポートの声。
周囲からは金髪?地毛かな?や、外国人?などの声。
俺はこいつについてはおかしいと思うことがこの時点で二か所。
まず、人間離れした美貌。
そしてフルネームを名乗っていないのに誰も不審がらない。
「席は、あそこかな、あそこに座りなさい」
案の定僕の隣だ
「よろしくね!」
何がよろしくねだよ白々しい。お前、本当に何者だ?
≪すみません…名乗り遅れました。私は三大天使の一角ミカエルと申します≫
あー、モ〇ストとかのキャラか。
≪一緒にしないでもらえます!?≫
こいつのイメージはだんだん柔らかいものに変わっていった。
「早速だが、二人三脚のペアを教えてくれ」
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俺は案の定スクールライフサポートもといミカエルと組んだわけだが
昨日ペアを断った女子が来て
「香川君ってミカエルちゃんが転校してくる前からの知り合い?」
「ん?違が…」
≪ダメです!知り合いと言ってください!具体的にはいとことか‼!≫
こいつは何を言い出すんだ
「どうなの?」
まぁ、従っとくか
「いや、俺のいとこ」
「そうなんだ…ならよかった!何でもない!」
おい、どういうことだ?
≪あそこで知らなかったといえば昨日断ったこととの辻褄が合わなくなります≫
盲点だった。すまん
≪いえいえ、そこをサポートするのが私役目ですから≫
~~~放課後~~~
「一応テンプレだから聞いといてやる。なんでうちにいる?」
「いとこだからです」
でしょうね!
「まぁいい、座れ、お前に関していろいろ聞きたいことがある」