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君といられるだけで  作者: 猫城
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出会い

初めまして書いてみました、色々おかしかったりしますがそれでもよろしければお付き合いください

いつも通りの帰り道、私と彼女は一緒に帰りながら

「なにしてんの?」

 彼女は不思議そうに聞いてくる

「なにってお前……そりゃ…あー…やっぱり内緒」

 私は彼女に向かってこう答える

「えー、なにそれ、つまんないの」

 彼女はつまらなさそうに唇を尖らせながらこういう

「まぁ、私は今君といられるだけで満足だからいいけどね」



……私は高校3年生という大変なんだか面倒なんだかよく分からない退屈だらけの毎日を過ごしていた。

学校の人達が嘘をたくさんつき、仲良しごっこをしながら過ごしてる、そんな生活に私は馴染めなかった。

いつの間にか一人でいることが当たり前になり周りはそれに対してなにかを言うわけではなく、ただただ迷惑そうにこちらを見ながら笑っていることが普通になっていた。

そんなある日に私は彼女と出会った。

私は毎日の日課のように学校の図書館に居残りその日の課題と読書をしていた。そうすると隣に2学年下の女の子が座り勉強をしていたのだがその彼女がたって歩こうとしたときに足に椅子を引っかけて思いっきりこけてしまった。

私はそれを心配する前に思いきり笑ってしまい、その女の子に

「先輩!なにがそんなにおかしいんですか!?」

と涙目で言われてしまい、私は

「ごめんごめん、あそこまで綺麗に転ぶところ見たことなくてさ、大丈夫だった?」

と笑いながら言うと彼女は何故か顔を真っ赤にしながら

「べ、別に先輩に心配されなくても大丈夫です!」

と大声で言い走って帰ってしまった。

これが私と彼女の出会いである。

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