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熊撃 -YUGEKI-

作者:京橋皆見
北海道を襲う前代未聞の脅威――それは、罠を見抜き、連携し、人間を狩る“知性を持った熊”による熊害(ゆうがい)であった。だが猟友会中心の駆除で対処しきれなくなった政府は自衛隊に特殊部隊「WART」ー野生動物危険対策班ーを設立する。
20年前、母熊に両親を奪われた少年・神木陸は、これ以上の悲劇を防ぎたいとの思いを胸に入隊するが、それは政治の思惑、メディアの扇動、市民団体の抗議…混乱する社会の中、熊害は都市部へ、学校へ、そして日本の生命線・青函トンネルへと迫る。
その背後に浮かび上がるのは、人間の遺伝子を持つ熊と“誰か”の意志。
国家存亡をかけた戦いの果て、陸はなぜ自分が“見逃された”のか、真実と向き合う。
生き残るのは、人か――熊か。
極限のサバイバル・アクションが今、始まる。

登場人物
神木 陸:自衛隊屈指のエリート部隊・特殊作戦群からWART隊員にきた。幼少期の惨劇を胸に熊討伐へ挑む寡黙な男。冷静だが過去の熊を巡るトラウマに囚われている。
田中 健太:陸の同期で陽気なベテラン。仲間を守るためなら危険も辞さない現場主義者。
佐々木:熊に家族を奪われ復讐心で戦う隊員。恐怖心を捨てた冷徹さが光と影を生む。
風間 豪:新任のドローン操縦士。非戦闘的だが高度な技術で部隊の“目”となる。
月島 七海:情報本部出身の女性団長。政治圧力に抗い、真実を公表する決意を秘める。
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