表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/21

4 突然のLINE

 部活が終わって、学校の昇降口を出たところでスマホが震えた。画面を見ると、楓からのLINE通知!


「急にLINE追加ごめんね! バレー部明日試合らしいから応援メッセージしに来た! 試合頑張って!」


楓からのメッセージに、俺は思わずスマホを握りしめた。まさか、LINE追加で応援メッセージをくれるなんて! しかも、明日の試合の応援!


「やべ!」


顔が熱くなるのを感じながら、急いでLINEを開く。


(田中たける)

「LINE追加、全然大丈夫! むしろ嬉しい! ありがとう、楓! 応援メッセージ、マジで力になるわ! 明日、絶対勝つから!」


メッセージを打ち終えて送信ボタンを押す。 明日の練習試合が楽しみになってきた!  今日はゆっくり休んで、明日は楓にカッコいいところ見せつけないと!


「友達の発表会終わりに観に行くね!」


楓からのLINE通知に、俺はスマホを落としそうになった。

マジか!?  発表会の後、わざわざ俺たちの試合を見に来てくれるってこと!?


心臓がバクバク鳴ってるのがわかる。これは、マジで気合入る!


(田中たける)

「え! マジで!? めっちゃ嬉しい!

文化祭の後で疲れてるのに、わざわざ見に来てくれるんだな。絶対、カッコいいとこ見せるから!  頑張るわ!」


送信ボタンを押しながら、思わずガッツポーズ。明日、絶対勝つ! そして、楓に俺の最高のプレーを見せるんだ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ