早朝
あらすじ 明石はクラスメートと再会し、割り当てられた部屋で寝ていた
斉郷秋羅 ハンターギルド東区のマスター彼が鬼だと言われても納得しそうなほどデカい
ヒソヒソ ザワザワ ドタドタ
コンコンコン
ドアをノックされ、少し覚醒した目を擦りながらドアを開けた
乃木「寝てたとこワリーな、ちょっと異変があってな、西口の近くの建物に悪魔が巣食ったらしくてな。その調査隊が組まれることになって高1以上は一応招集されることになったんだ。」
明石「わかった。招集場所は?」
乃木「会議室だ、一緒に行こう」
B1会議室
斉郷 「集まってくれてありがとう 新顔もいるから自己紹介しておこう 俺は斎藤秋羅だ ハンターギルド東区のマスターをしている」
斉郷「西口の建物で確認された悪魔だが中級1体下級2体だ。比較的危険度は低いと見て、指導役と意欲のある学生3人に任せたいと思っている。誰か立候補してくれる奴はいるか?」
東「いくつか質問いいですか?」
斉郷「あぁ、いくらでも聞いてくれ」
東「相手と遭遇した場合、戦闘になると思いますが、学生に戦いのノウハウがありませんがとうするんですか?」
斉郷「スマホはあるな? スマホに悪魔召喚アプリっつーのを入れてもらう。仕組みはわからんが契約した悪魔の力を借りてそれを行使する権限を得られる。さらに、契約した悪魔を3体だけ召喚し、共に戦うことができる。これのやり方はあとで教えよう」
東「2つ目に、指導役が後ろから指導するなら、一人は中級と戦うことになりませんか?」
斉郷「いや、指導役といったがそいつには中級を相手して貰う、下級に2人、残りは周囲の警戒や補助をしてもらう」
東「なるほど。では、相手の詳細に関しては?」
斉郷「中級がナーガだ、こいつは電撃に弱い。下級は2体ともレッサーデーモンだ、こいつも電撃が効く。」
東「わかりました。ありがとうございます。」
斉郷「他はないか?そうか、ではこれを踏まえて調査隊に参加したい者は?」
東「はい、立候補します。」
乃木「はいはいはい!俺も!参加したいです! 明石はどうする?」
明石「やります」
柊「私も回復ができるので参加したいです。」
斉郷「他には?、、、いないようだな。よし、今立候補してくれた奴以外は解散だ。」
〜〜〜〜〜
斉郷「まず、参加してくれてありがとう。
そして、指導役だが、渡にしてもらう。」
渡「昨日会ったね。渡です。」
斉郷「じゃあお前らにも自己紹介をしてもらおう。」
東「東修斗です。」
乃木「乃木です。乃木祐介」
明石「明石界人です。」
柊「柊奏です。」
斉郷「一応聞いておくがこの中に戦闘経験がある者は?」
明石「はい、目が覚めたあとすぐ、レッサーデーモンに襲われて、、他の悪魔の力を借りてなんとか倒しました。」
斉郷「おぉ!アプリを使わず契約できたか!
そいつは相当お前のことを気に入ったんだな!」
乃木「すげーなー!やるじゃん!」
斉郷「調査隊を出すのは3日後だ。今からアプリの使い方を教えるが大丈夫そうか?」
東「いけます」
乃木「よっしゃー!いこいこー!」