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ボクらは、何?

 国の行く末が、こんなふうにならないことを願っていますが、ひょっとしたらという気もします。いずれにしても自分の目で確かめることは、時間的にまったくムリです。そこで、この国の未来予想図のようなものを書いてみました。

 やあ。

 ボクはリュウトだよ。

九歳だけど、何年生でもないんだ。子どもだけど、イエとかオヤとかカゾクなんてものは持っていない。持たれてもいないし。すっごく自由でカッコいい、そうだろ?


 なんてね。

実際のところは、そうそうカッコいいもんじゃないんだ。昨日でボクは、九歳と十一カ月になった。そうしたら、いろんなことが起こった。九歳と十カ月目までには起こらなかった、いろんなこと。十歳になったら起こるかも知れないと聞かされていた、いろんなことの前触れ。


 それやこれやのせいで、とうとうボクも十歳になるのかと思い知った。もしかして気づかないフリをしていればスルーしてもらえるかも、なんて思ったりしていたけど、やっぱりダメらしいと観念した。

さて、どうしたらいいのか。つぶやいたって答えは降って来ない。

 だから。

ボクはマンモス谷のモスくんに会いに行くことにした。


 昨日は火曜日だった。

毎週火曜日と金曜日、ボクはこの大きな作業テントの中でオジイチャマのお手伝いをする。朝ゴハンの後から晩ゴハンの前まで、一日中だ。

 ボクだけじゃない。ボクのような十歳未満の男児は、みんな同じことをしている。本当は何歳なのか知らないけど、たぶん百歳未満くらいのお年寄りである〈オジイチャマ〉たちの、お手伝いをする決まりだ。仕事をするんじゃなくて、あくまでもお手伝いをするんだよ。ボクとオジイチャマの場合、その日が火曜日と金曜日だった。


 デスク上には廃棄された電子機器が山積みになっている。ボクとオジイチャマはまず、これらのひとつひとつから、リチウムイオン電池を見つけ出して取り外す。これが何よりはじめの、肝心かなめの作業だった。


 もしもリチウムイオン電池が残ったままの電子機器がひとつでも、ベルトコンベアに乗って流れて行ったら。そして次の工程でシュレッダーにかかって粉砕されてしまったら。ドカンと爆発するかもしれないからだ。


 ドカンと爆発するって言ったのは、もちろんオジイチャマだ。ボクはまだ一度も、リアルにドカンと爆発したものを見たことがない。だからもし、ボクたちがいま居るこの個別ブースで、スマートフォン一台分のリチウムイオン電池が爆発したら。ドカン。一体どれほどの威力の爆発が起こるのか、実は見当もつかない。

 もしも二台分だったら。あるいは三台分なら。この作業テント全体が吹っ飛んでしまうだろうか。そうなるには、いったい電子機器何台分のリチウムイオン電池が必要なんだろう。


 そこまで考えて、ボクはふと気づいた。たとえ何十台分ものリチウムイオン電池が必要だとしても。それは全部、いまここにあるんじゃないのか?この大きな作業テントの中を区切って作られた、いくつもの個別ブースのそこかしこに、わりとたくさん溜まっているはずだから。


 あらためて言うまでもないけど、リチウムイオン電池は決して侮れない危険物なので、取り外し作業をしていいのはオジイチャマだけだ。それは基本のキ、誤魔化しようのない決まりのキだった。そしてボクに宛がわれた役割は、シュレッダーに粉砕されたスクラップの中に、混じっているかもしれないレアメタルを見つけて、素早く取り出すことだ。


 なんてね。

 実はそんなに難しいことじゃないんだよ、当局から貸与された特殊なゴーグルを使えるからさ。これをつければスクラップの中に紛れ込んだレアメタルの細かな粒が、キラキラ光って見えるんだ。


 そうしたら、Catcher in the rare.とかなんとかつぶやいて、オジイチャマはそのフレーズを特殊ゴーグルの名前にすると宣言した。いたくご満悦だった。オジイチャマの得意技、意味は二の次三の次で、語感とリズムの良さが何より優先のコトバ遊びが始まったんだ。


「それ、なに?」

 いつもなら聞き流してしまうけど、そのときはオジイチャマがあんまり懐かしそうにうっとりしていたので、訊いてあげることにした。こんなふうに、ボクはときどき百歩譲って、オジイチャマの懐古趣味に付き合っているんだ。


 なぜかと言えば、百歳未満のオジイチャマと十歳未満のボクとの間のギャップは、半端なく大きいからだ。うっかりしていたら、どんどん広がってゆく。手に負えないほど大きく広がる前に、百歩くらいは譲っておこう。そうしておいたほうがきっといいはずだと、ボクは思うんだ。


 案の定、オジイチャマはうれしそうに目を細めて言った。

「なにって、昔々に流行った本のタイトルだよ。Catcher in the rye」

「ふうん。そんなに面白かったの?その本」

「いいや、全然つまらんかったよ。二ページ目で眠くなっちまって、読むのをやめた。だけど、タイトルはイカしてるだろ。Catcher in the rye.世界中でウケたんだ。オレにもウケた。未だに覚えてるし、口に出して言いたくなる。だから、こいつの名前にしようってわけだ」

 

 ボクは特に異論がなかったので、OKした。けど、Catcher in the rare.はちょっと長すぎる。だからボクはこいつを、キャッチャと呼ぶことにした。あくまでも当局からの貸与品であり、ボクらの所有物ではないけれど、こいつは大した優れものだ。希少価値の高いレアメタルを一粒たりとも見逃さずゲットするには、欠かせない必須アイテムだった。


 キャッチャの作業それ自体は、えらく単調でおそろしく退屈だった。でもボクは四の五の言わず、けっこう熱心にやっている。火曜と金曜にだけ発揮する、とっておきのガンバリ。オジイチャマもたぶんそうだ。


 レアメタルの市場価格がいま幾らで、ボクらの一日分の作業から当局はどれくらいの利益を得ているか。なんて、そんなことにはてんで関心がないんだ、ボクもオジイチャマも。考えたってボクらには、どうしようもないことだからね。


 ボクらにとって大事なのは、肉だ。それより大事なものなんて思いつかない。だから、目下一番の関心事は肉なんだ。

 この前の金曜日、ボクはキャッチャの探査機能のおかげで、スクラップの中にブルーホワイトの輝きを見つけた。コバルトが放つブルーホワイトの光。しかも、かつて見たことがない大きさだった。


 翌日の土曜日の晩ゴハンから、コバルトの輝きはボクらの肉に姿を変えて登場した。ハンバーガーのパテが心もち分厚くなった上に、二枚もあった。本物チキンのザンギも、ひとり三個ずつ供された。信じられなかった。でも、こいつは絶対にイミテーションじゃない、本物チキンの味だとオジイチャマが請け合ってくれた。だからボクは、生まれて初めて本物チキンを味わっているんだと、信じることができた。なにしろ、途方もなく旨かったし。ホント、生涯忘れられない美味だったよ。


 途方もなく旨かった本物チキンのザンギは、日曜日と月曜日の晩ゴハンにも登場して、ボクをすっかり虜にした。たった三日間、三食だけのささやかな饗応。それだけで、もうイチコロだった。いつかまたあのザンギを食べられるなら、なんだってやってやる。火曜日の作業に取りかかったときのボクは、そんな荒ぶる気分の九歳児だった。


 ランチタイムが始まる五分前に、彼らはやって来た。どかどかと、軍用ブーツを踏み鳴らし、ボクとオジイチャマの個別ブースに侵入して来た。よく見ればたったの二人きりだったけど、一個連隊がなだれ込んで来たみたいに騒がしく、嵩張る圧力に満ち満ちた人たちだった。


 規格外の大粒どころか、いつもの小粒程度のレアメタルも見つけられていなかったボクは、恥ずかしいハナシだけどビビりまくって半ベソになり、オジイチャマの腕にしがみついた。


 生まれて初めて本物チキンのザンギをもらって食べたばかりなのに。午前中いっぱいかかっても、碌なレアメタルを見つけられなかった役立たずのボクは、とうとうオジイチャマから引き離されて、どこかに棄てられてしまうと思ったんだ。


 どこかって。

 山か海か大きな川の、どれかのことだよ。どれひとつも直に見たことはないけどね。いつだったか、だれかが言っていた気がする。もしかしたら、夢の中で聞いただけかも知れないけど。

 役に立たない子どもにゴハンを食べさせるのはもったいないことだから、山か海か大きな川に棄ててしまうんだってさ。


「大丈夫だ」

 それなのに頼みの綱のオジイチャマは、ボソッとつぶやくなり、わりと手荒くボクを押し戻した。

「この人たちはリュウトを連れて行くんじゃない。ちょっと測るだけだ」

「そう。ちょっと測らせてちょうだいね」

 おそろいの軍用スェットを着た、二人の係官のうちの一人が言った。カラスが鳴いたようなカン高い声だったので、驚いた。そんな高い声を発する大人がいるなんて、知らなかった。

あらためて見上げれば、二人のサングラスと体形のフォルムと軍用スェットは、見分けがつかないほどよく似ていた。ただ、胸にふたつの大きなでっぱりがアリかナシか、そこだけが違っていた。

 

 ちょっと測らせてと言ったのは、でっぱりアリの係官だったのに、その後はただ見ているだけだった。実際にボクを測ったでっぱりナシの係官は、ほとんどなにもしゃべらなかった。最初にただ一言バンザイと言ったきり、あとは無言のジェスチャーだけで通した。ボクのことを、しゃべる相手とは見做していないようだった。


 ラテックスの手袋をした係官の手が、ボクのスェットを素早くめくり上げた。バンザイをしたボクの両手とその間にある頭に、すっぽり被せた。支給品されたばかりのボクのスェットはツーサイズくらい大きめだったので、スムーズにめくられて両手を封じ、頭を覆って完璧な目隠しになった。


 なにも見えなくなったボクは、やっぱり支給品でオーバーサイズのカーゴパンツが、ストンと足首まわりに落ちたのを感じた。次の支給が待ち遠しいトランクスはピチピチで腹に食い込んでいたのに、あえなく力ずくで引き下ろされた。理不尽にもボクは、着せ替えフィギュアみたいに容赦なくスッポンポンにされてしまった。


 オジイチャマがなにか言ってくれやしないかと、淡い期待を抱いたよ、一瞬だけね。もちろん、そんなのナシだった。オジイチャマはひっそりと気配を消し、ここには存在しない何者かに擬態しているみたいだった。


 オジイチャマはこんなふうにして、今日まで生き延びて来たんだ。ホントはモヤモヤした気分だったけど、生き延びてボクのオジイチャマになってくれたから、まあそれでいっかと思うことにした。こんなにも非力なオジイチャマに、あれもこれもと多くを期待してはいけないんだ。そのことが、よくわかった瞬間だった。


 剝き出しにされた腰まわりがスースーした。ジロジロ見られている感じでチンチンが縮み上がり、オシッコを漏らしそうになった。危ういところで、腰まわりに陽だまりのような温かさを感じた。たとえばハンディスキャンのグリーンの光のような、ピンポイントの温感だった。


 二人の係官は、何やらボソボソとささやき合っている。外国語のようにも、なにかの暗号のようにも聴こえた。はっきり聴きとれたのは『七十センチ』の一語だけだ。二人の係官はいくぶん興奮気味に、『七十センチオーバー』を何度も繰り返した。ラテックスの四本の手が、代わる代わるボクの腰まわりと下腹とチンチンを、撫でたり押したり引っ張ったりした。


 オジイチャマにだって、こんな触られ方をしたことはなかったよ、思い出せるかぎりではね。ふと、オジイチャマはボクが赤ん坊のとき、オムツを換えたりなんかもしてくれたのだろうか、と思いが至った。今までは、考えたこともなかったけど。いつか今度、機会があったら訊いてみようか。それとも、そんなことはしないほうがいいのだろうか。


 ふつふつと滾っていたボクの怒りが、沸点を越えた。平たく言ってブチンと切れた。ボクはバンザイしている両腕を力いっぱい開き、めくれ上がっていたスェットを下ろした。頭を振って前髪を払い、二人の係官を睨みつけた。おそろいの軍用サングラスをかけたおそろいの厳つい顔が、ギョッとしてボクを見た。

「オシッコ」


 ボクは叫んだ。でっぱりナシの係官が、脱兎のごとき勢いで立ち上がり、手招きした。ボクはトランクスとカーゴパンツを引っ張り上げながら、トイレに走った。係官もついてきた。ずっとついていた。オシッコが済んでさっぱりして、やっと大事なことに気づいた。あのでっぱりアリの偉そうな係官とオジイチャマを、二人きりにしてしまったんだと。


 トイレまで往復するのに、五分くらいかかった。五分もあればたいていの大人は、けっこういろんなことをやってのける。たとえばボクに聞かせたくない内緒話とか。ボクの未来に関わる重大事を知らせずにおこうとか。企み事なら不思議と意見が一致するんだ。そうだろう?


 個別ブースに戻ると、オジイチャマはランチを始めていた。でっぱりアリの係官はいない。後ろにいたはずの、でっぱりナシの係官もいなかった。シンとしていつもと同じひっそり感の、素っ気ない空間にオジイチャマが一人だけ。もともとだれも、来ていなかったみたいだ。


 ボクとオジイチャマと、二人分のいつもと同じランチ、米粉パンにベーコン風味の豆ペーストをはさんだサンドイッチ、それと常温パックの牛乳がデスクに載っていた。

「リュウト。ちゃんと手を洗ったか?さっさと食べないとおまえの分、ハエに食われて失くなっちまうぞ」


 いつになく大声でガサツなもの言いをしたオジイチャマは、米粉パンを咀嚼しながらボクの目をじっと見つめ、捉えた。そうしてから、その目をついと天井に向けた。つられてボクも、目だけで天井を見上げた。


 オジイチャマの視線の先にぶら下がっていたのは、ハエ・カその他の害虫を粘着シートにくっつけて捕獲する、〈ハエ取りリボン〉だ。二十世紀に普及したらしい原始的な代物だが、カンタンに作れて安上がりで効果は高い。

 ずいぶん目障りだし、髪の毛にくっついたりすると大惨事になる。それでも、もっぱら山中でテント生活を送るボクら自治区民にとって、なくてはならない必需品だ。なんたって、二十二世紀にも害虫はちゃんといる。やってらんないくらいに、うじゃうじゃいるんだ。

 

 オジイチャマの目が指したのは、〈ハエ取りリボン〉を天井に固定しているピンだ。一見ただのピンのようで、実はそうじゃなかった。こいつには極小カメラが仕込まれていることを、ボクも知っていた。


 ボクとオジイチャマは、それとなくうなずき合った。黙々とサンドイッチを食べた。でも、ボクには訊きたいことがゴマンとある。中でも七十センチオーバーとハンディスキャンのイミするところが気になって、胸がつかえた。そこへ、噛み応えのある米粉パンと豆ペーストのサンドイッチを、押し込まなくちゃならない。ホント言うと、米粉パンと豆ペーストにはつくづく飽きた。口も腹も満員御礼状態、破裂しそうだ。


 オジイチャマは、そんなボクをじっと見つめてから、言った。

「明日と明後日はパトロールに行くことになった。しっかり食っとけよ」

さっきと同じガサツな大声を張り上げて言ったので、まだガサツで手荒な養育係官を演じているんだとわかった。


「どこのパトロール?ボクも行くの?」

 ボクは気弱で従順な預かり子らしく、おずおずと訊いた。実を言うと半分以上、本当の気持ちだった。ボクは不安に苛まれ、怯えていた。

「北側の山の奥にある、一番でかい農場だ。なんせ広いからな、長距離歩くんだ。腹が減るぞ。しかし農場のランチは本物の肉が出るらしいな」

 

 オジイチャマの声にほんの少しだけ、ボクの機嫌を窺がうようなニュアンスを感じた。農場のパトロールなんて、ボクたち子どもがお手伝いすることじゃないと思っていた。なんか、不自然だった。

「ボクも行くのは、なんで?もうすぐ十歳になるから?」

「まあそうだ。子どもはいずれ大人になる。役割も変わっていくのさ」

「ボク、山に棄てられるの?」


 オジイチャマは一瞬、キッと真顔になった。狼狽えたようだが、すぐにいつものオジイチャマの声に戻って、ささやいた。

「なんでまたそんなことを。だれから聞いた?」

「だれってことない。なんとなく聴こえた。山でなきゃ海か川だって、みんなが言ってる、子どもが棄てられる場所」

「テントに戻って来ないやつらがどうなったかを、知りたいのか?」

 ボクは首を竦めて、天井のハエ取りリボンを見上げた。いまさらだけど、マズイことを訊いてしまったかと後悔した。


 オジイチャマは意外にも、朗々と声を張り上げて言った。

「オレたちの自治区では子どもは宝だ。レアメタル以上の値打ちものなんだ。どんな子も棄てられたりしない。特に、山や海や川に棄てるなんて、重大な違反行為だ。水が汚れてしまうからな。水は大事だろ?」


 そうだった。水はとても貴重なものだ。ムダ遣いは出来ない。ボクとオジイチャマにはそれぞれ一個ずつ、飲用水をつくる濾過機能を備えたマイボトルが割り当てられていた。いまもデスクに載っている。どこへ行くにも忘れずに、こいつを持ち歩くのがもうひとつの基本のキだ。


 これは自治区の技術者が開発したもので、見た目はごくふつうのマイボトルだ。けれど、これがあったからこそ、ボクらの先人たちはこの地で生き延びて来られた。なければとっくの昔に離散か絶滅していただろうと、オジイチャマから教わったのを覚えている。


 ボクは、米粉パンと豆ペーストのサンドイッチの最後のひとくちを頬張って噛みしめ、常温牛乳で流し込んだ。オジイチャマの返事と、サンドイッチを残さず食べ切ったことにホッとしたら、つい、知りたかったことが口から出てしまった。


「オジイチャマはだれ?どこから来た人なの?ずっとここにいるの?」

 午後の作業開始時刻が迫っていた。オジイチャマは静かに立ち上がり、ランチの跡を片づけながらボクの目を見て言った。いつものオジイチャマらしい落ち着いた声だった。

「その話は明日だ。明後日もあるんだ。長いパトロールが出来るぞ」

 







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