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第???話いつか訪れる未来?

戦闘描写が難しい。書こうとするといっぱい詰め込みたくなる……。そしてこの話は最初からあったのですが悩んだ結果、投稿してみようかと。この話要らなくね?何て思ったらすみません。

この話から読んでも、最新話から読んでも大丈夫です。

 ━━ここは何処だ?




 空を見上げると真っ赤な月が夜空に浮かんでいる。




 ━━あれ、月って紅く無くね?




 そして俺は周りを見渡しギョッとした。そこには膨大な破壊の跡が残っていて、クレーターや地割れだらけだ。




 ━━え、何この荒れた場所?




 俺どうしてこんな所にいるんだ?

 夢、夢なのか?頭を捻っていると


 トッゴォォンッ!



 大地が揺れた。



 ━━行ってみるか。多分、夢だから死なない……よな?



 俺は音がした場所へ向かった。

 そしてそこには……複数のボロボロの女性達が居た。女性達の顔は何故か見えない。


 まず目に入ったのは上空に浮かびどす黒いオーラを放つドレスの女性。

 彼女の背中には真っ黒な鱗に包まれたドラゴンの様な羽根が一対、腰からは紫の天使の様な羽根が一対。更に周りには真っ黒な羽根が八枚。

 計十二枚の羽根を持っている。

 彼女だけ唯一無傷だ。

 何かラスボスっぽい見た目だな。

 ラスボスさんと呼ぼう。


 ラスボスさんの真下には真っ赤なドレスの女性。真っ赤なドレスは所々が破れ、彼女自信も血だらけだ。そして全ての指には指輪をしている。指輪多くね!?指輪さんって呼ぼう。



 ラスボス&指輪さんと対峙しているのは四人の女性。


 腕を鱗で覆った青い法衣を着た女性。三叉の槍を両手に持っている。法衣は所々が破れ、鱗も罅が入っている。槍の人と呼ぼう。


 すぐ隣には、目がある辺りが金色に光っているメイド服の女性がいる。やはりこちらの女性の服も所々が破れボロボロだ。メイドさんと呼ぼう。


 緑色のローブの女性。

 彼女は定期的に血を吐いている。緑色のローブが真っ赤に染まっている。

 手には蛇が絡まったような杖を持ち、彼女の周りには十二本の杖が浮いている。杖の人って呼ぼう。


 ジュジュウと音を発している女性は……全裸だ。

 額の辺りから黒い角が生えてる。腕には黒い模様が絡まるようにあり、両腕に黒く輝やく風を纏っている。

 そして……身体の所々が骨が見えていて、ジュジュウと音を発てて再生している最中だった。再生さんと呼ぼう。



 六人が一斉に動いた。




 指輪の人は花嫁姿の四本腕の巨大な女性を召喚して女性が真っ赤なブーケを投げる


 槍の人は大量の水を槍に変えて撃つ


 メイドさんは足元から紫の体液を纏った蛇を召喚して、蛇が毒を口から吐き出した


 杖の人は十二本の杖から太い光線を放ち


 再生さんは黒く輝く風の玉を投げつけ



 そして━━ラスボスさんが手を月に向けて翳すと紅い月からドプリと黒い液体が溢れ降り注いだ。





 それぞれの技が衝突して弾けた。





 衝突に巻き込まれた俺は意識を失った。





 薄れゆく意識の中、崩壊を始めた世界で六人の女性が自分に向けて手を伸ばしている気がした。




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