表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-始原の書- 【うちの魔術設定】  作者: マナ'
その他魔術関連の情報
44/46

魔法と魔術と超能力

 魔術の世界では、いわゆる「超能力」も魔術の一種として扱う。

 超能力は大きく二つに分けられ、「魔眼」などに近い「魔術的特異体質」と、魔術的には説明の付かない(科学の世界でも同様)ものを特別に「特殊体質的魔術現象」と呼んでいる。


 現代の「協会」の研究機関に所属する魔術師、アリサ・エーリーは、超能力を魔術、魔法と比較し、それぞれ以下のように定義した。


魔術…必然を引き起こすすべ

魔法…奇跡を引き起こすすべ

超能力…偶然を操るすべ


 彼女は超能力(とくに、特殊体質的魔術現象)は偶然を操るものであると主張し、現象そのものが必然的に引き起こされた偶然であるとした。その実態は偶然であるからして、必然を引き起こす術である魔術の分野からアプローチしていては解明は永久に不可能であるとした。さらに、彼女は偶然の研究に力を入れていたため、その方面からアプローチをはじめたと発表した。しかし、発表から十年ほど経つ現在でも、その研究は実を結んでいないらしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ