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-始原の書- 【うちの魔術設定】  作者: マナ'
魔術[単体カテゴリ]
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透視術

 透視術(英:second sight)は、通常の視覚以外の方法で、視覚的情報を得る魔術の総称である。大きく分けると、物体を透過する「透視タイプ」と、距離や時間の壁を超えて視覚的情報を得る「千里眼タイプ」がある。一般に、英語圏ではこの二つを区別する明確な言葉はなく、いずれもsecond sightかclairvoyanceの名で呼ばれる。

 この二つの中でも千里眼タイプはさらにいくつもの型に分類される。「間接複合型情報素子利用透視」は対象に関する間接的な情報を知ることで、実際の対象のあらゆる情報を得る透視術。術式を利用することで発動できるが、先天的にその手の能力を備えている場合もあり、その場合は一般に透視能力と呼ばれ、その保有者(ホルダー)は魔術師ではなく透視能力者として、超能力者のくくりで扱われることがおおい。「間接複合型土地記憶利用透視」は

土地に刻まれた場の記憶を利用することで、過去視を行う過去視タイプの透視術。場の記憶とは、その土地に刻まれた強い記憶のことである。場の記憶を読むのがあくまで人間であるため、場の記憶の中でも、読み取る人間にとってとくに重要と思われることが表層に現れてくる。「直接型情報素子利用透視」は術者の得うる情報から導くことが可能な未来の情報を視覚的に得る、予見タイプの未来視魔術。ただし、この魔術の精度は低く信頼性は薄いが、参考くらいには用いられる。

 この他にも様々な透視術が存在する。

 また、透視能力の魔眼(見るという行為そのもので魔術回路なしに魔術的現象を引き起こす体質。詳しくは別項)は、魔眼全体の八割以上である。

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