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-始原の書- 【うちの魔術設定】  作者: マナ'
第二章 「協会」
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奇跡

 奇跡(miracle)とは、協会の認定する一部の魔法または魔術的現象のことである。

 人智を超えた現象を総じて認定しており、理論が解明されるまでその現象のことを奇跡と呼ぶ。

 奇跡はその度合により三段階に分けられる。

 その中でも最も度合いが強いものを第一等級奇跡と呼び、これのことを主に奇跡と呼ぶ。

 第一等級奇跡は、奇跡の中でもとくに原因不明かつ再現性のない現象のことを呼ぶ。主に魔術的自然現象を呼ぶことが多い。魔法が認定された事例もあるが、例えば通りすがりの魔術師がおこした奇跡で、その後その魔術師の消息が不明という事例が第一等級奇跡に認定されたことがある。

 次に第二等級奇跡。奇跡の中で原因は不明だが再現性がある程度ある現象のこと。一部の術者を限定する無理魔術もこれに含まれる。

 最後に第三等級奇跡。上記の二項に該当せず、かつ奇跡と認定されたものをこう呼ぶ。多くの魔法はこれに含まれる。

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