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-始原の書- 【うちの魔術設定】  作者: マナ'
第一章 魔術の分類
25/46

干渉魔術

 干渉魔術(英:interfere)は文字通り、対象に干渉する魔術で、大きく5つに分けられる。干渉魔術はその強さを「深度」で表す。


深度の浅い順に並べると、


物理干渉

感覚干渉

存在干渉

認識干渉

情報干渉


となり、情報干渉がもっとも深度の深い干渉魔術となる。

 物理干渉は、文字通り物理的な干渉で、電気や音波などで言う「干渉」そのものに近い魔術である。

 感覚干渉は、対象の視覚や聴覚を狂わせたり邪魔をしたりする魔術。

 存在干渉は、感覚干渉とにていて、相手の感覚から、対象の存在を隠す魔術である。

 認識干渉は、感覚干渉の上位互換であり、表面的な感覚ではなく、もっと内面的な認識に干渉する。

 最後に、情報干渉は、対象、またはその周辺の情報素子(パトル)に干渉し、認識の更にその深くを混乱させる。高等魔術の一種であり、これを使える魔術は超一流とされる。

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